Monthly Archive: 5月 2014

5月
26

町内小学校運動会

5月24日(土)矢掛町内の7つの全小学校で開催された運動会に参加させて頂きました。
矢掛町では、昨年度から運動会の開催日を統一しています。これらの小学校は、やかげ学の受け入れ施設として大変お世話になっています。
矢掛町の小学校は背後に里山があり、自然あふれる立地です。矢掛町は60年前に合併し現在の状況になっていますが、小学校は旧町村ごとに残しています。ですから小規模ではありますが、本当に地域に密着した学校です。小学校の運動会も、多くの学校で地域や保育園・幼稚園と共同開催しています。幼児から高齢者までが様々な種目に参加します。

美川小学校

 

矢掛小学校

 

川面小学校

 

小田小学校

 

中川小学校

 

山田小学校

 

三谷小学校
今年、特徴的だったのは、地域の中学生が運営ボランティアとして、母校の小学校の運動会に参加していたことでした。「新しい公共」の精神が中山間地の矢掛の地に定着してきています。

 

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5月
24

中国大会 vs柳井商工

マスカット補助球場で山口県の柳井商工と戦ってきた軟式野球部です。

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あと一歩で涙をのみましたが、みなさんの声援が力になりました。

矢掛2-4柳井商工

ありがとうございました。悔しさをバネに明日に羽ばたけ!!

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帰校後も自主練の打球の音が校内に鳴り響いていました。すばらしい。

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5月
23

校舎には垂れ幕が。

 DSC_0043 明日は軟式野球部が中国大会に出場します。

13:30からマスカット補助球場にて、山口県代表と対戦します。がんばってまいります。IMG_6604

   本日は午前中マスカットスタジアムで汗を流しました。

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5月
23

未来教育研究所から助成金

未来教育研究所から、「やかげ学」を中心とする持続発展教育の活動に対して助成金を頂きました。

研究主題は

【人口減少社会における地域を支える人材を育てる後期中等教育のあり方 ― 持続発展可能な地域をつくるために ―】

です。

 

○研究の目的

中山間部における地域との連携を重視した学習活動をとおして、他者・社会・自然環境との関係性を認識し、「かかわり」「つながり」を尊重する態度を養う。また社会に積極的に寄与する能力を育成し、持続可能な社会が実現できるような価値観と態度を養う。

  • 体験的な学習活動をとおして、学ぶことの楽しさや意義を理解する。
  • 地域の施設や人材を活用することにより、郷土の伝統や文化に対する理解を深める。
  • 校外の幅広い年齢層の方々との交流、異学年での交流活動、発表会や報告会を行うことにより、コミュニケーショ ン能力やプレゼンテーション能力を育成する。
  • 人間関係を築く力、社会に参画し寄与する態度、規範意識や公共心の育成を図る。
  • 「持続発展教育(ESD)」を視野に、単なる地域貢献活動にとどまらず、持続可能な社会の担い手としての意識を育成する。

○研究の進め方
矢掛町は、過疎化・少子化が進む中山間部の町である。本校は、ESD「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)」に取り組んでいる。学校自体が持続発展可能であることが喫緊の課題となっている。学校の持続発展が地域の持続発展を担保するからである。このような地域は、全国的にも多く存在している。そのような地域における後期中等教育のモデルとなる実践と本研究を位置づけている。
学校設定科目『やかげ学』では、職業体験を中心として地域での様々な体験活動を通じて、多様な立場の人や異世代の人と触れあい、地域社会における自分の役割や立ち位置を自覚するような活動を計画している。その過程で、人との心の繋がりや社会との繋がりに気づき、自尊感情のある自立した人間へと成長させていきたい。「かかわり」「つながり」を尊重するなかで、社会的・職業的に自立し、社会の中で役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力を身につけさせていくであろう。
『やかげ学』は、地域の様々な施設での一貫した長期研修を行うことで、実際に社会で働いている人や、社会で行われていることの本質や意義に触れ、それらを理解することをねらいとしている。『やかげ学』では「まちづくり」「文化と歴史」「社会人として」等の講義を受け、地域や勤労についての理解を深める実習先を決定し、各施設で毎週木曜午後に計30回の実習を行う。活動の振り返りを行い体験先の職員や地域住民を招き、活動成果発表会を行う。
また、職業体験やボランティア活動のような参加型にとどまらず、地域活性化のための提案を行ったり、小中学生をまきこんだ諸活動のリーダーとなったりする参画型の活動を積極的に組織していきたい。

○期待される成果

実習は、過疎化が進む矢掛町において課題となっている福祉・教育・農業及び医療関係に特化させる予定である。卒業時の進路決定において、それらの領域への進学就職が一層増加することを期待している。一方、生徒への効果だけでなく、受け入れ施設側にも、受け入れることによる効果が最大限出るよう期待している。各施設でも若い労働力は魅力である。双方で「Win-Win」の関係が成立するようにしたい。地域の諸団体・機関と連携し、就労機会の確保に向けた活動にもしていきたい。

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5月
22

やかっぴー参上

本校にやかげ観光大使「やかっぴー」がやってきました。

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「やかげ学」の授業であいさつをしていただきました。

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5月
22

「先生!」 池上彰編

岡山 ~ 東京。新書1冊を読むのに適当な時間です。

東京からの帰りに読んだのは、池上彰編 「先生!」 (岩波新書)

編者からの呼びかけでは、『日本の教育が厳しい状況になっていることは確かでしょうが、現場の先生たちの頑張りで、かろうじて高いレベルを維持できているのも事実です。そんな先生への期待が高いがゆえに、先生への批判も高まるのでしょう。先生への批判は、高い期待の裏返しでもあると思うのです。そんな先生たちを励ます本を世に出したい。これが、私と編集部の共通の認識です。』とされています。

池上さんの呼びかけに、作家、医師、職人、タレントなど27人が応えています。

たとえば、算数教育が専門の渡辺恵津子さん。『「先生、さようなら。」「はい、ひろ子ちゃん、ひろみちゃん、さようなら。」仲良し三人で下校中、担任の先生とすれ違ったので一緒にさようならといいました。でも、先生は私の名前はいってくれませんでした。本当に些細な出来事。でも、一年生の小さな胸には棘が突き刺さったような痛みが残っていたのを、なぜか忘れることができません。』

無痛注射針を開発した岡野雅行さん。『俺?俺かい?俺に先生の話を聞こうたって、そりゃ無理な話だ、俺は勉強なんて大嫌い。学校も先生もいやで、ほとんどかかわりたくねえって思ってたんだから。それがいまじゃ、社員四人の金型プレス屋の親父の俺のところに、各地の中学生が修学旅行でわざわざ来て、話を聞かせてくれなんていうんだから、びっくりしちゃうよ。』

多くのエッセイが、先生の何気ない行動や言葉に鮮烈な印象をうけ、思い出として胸に刻んでいます。

最後は、池上彰氏が太田光氏にインタビューしてまとめとしています。太田光氏の「重要なのは学問を教えることよりも、学問を武器にしてこいつらとわかり合えることだと思えば、ちょっとやり方は変わっていくかもしれない。」という言葉にははっとさせられました。

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5月
21

歯科検診がありました

本日、歯科検診が始まりました。その様子です。

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体のメンテナンスをしっかりして、勉強に部活に全力投球だ!IMG_6675

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5月
21

全国高等学校長協会総会・研究協議会

5月21日22日、さいたま市大宮ソニックホールで開催された全国高等学校長協会総会・研究協議会に参加しました。

会長挨拶では、
選挙権が、18歳からになることが現実的になってきた今日、社会人として判断する力を身に付けさせることが一層大切になってきている。高校の多様化が進む中で、「コア」となる部分を明らかにし、質の確保と向上を図らなければならない。そのためには高大接続と、小中高連携が重要になってくる。
との話にうなずいていました。

感動したのは、旭川市旭山動物園の前園長 小菅 正夫 先生の講演 「旭山動物園 夢を実現したプロジェクト」 でした。観客がどんどん減少し、閉園を迫られている動物園を再建したお話です。最初は、動物の話かと思って聞いていたのですが、最初から最後まで、経営のお話でした。大切なことは組織の存在理由に徹底的にこだわり、ぶれないこと。野生動物を見てもらうことで、自然環境に興味をもち、保全の味方になってもらう。それこそが動物園の存在意義であり、観覧車もジェットコースターもあしかショーもいらない。それぞれの職員が自分のしなければならないことを自覚し、誠実にそれを行っていけば未来は開けてくる。組織改革は意識改革である。とのお話には、中山間部の人口減少で生徒募集に苦悩する校長として、参考になるとともに勇気を与えて頂きました。

 

文部科学省から配布された、分厚い行政説明資料に目を通していると、どこかで見たことのある学校評価書があるなあ・・・。平成24年度私が校長をしていた矢掛中学校の学校評価書ではありませんか。びっくりしました。「学校評価の実効性を高める取組」の事例として矢掛町の専門評価を上げているのですが、その実例として出ているのです。びっくりするとともに高く評価して頂いたことに感激いたしました。

小さくて内容が読めません。 矢掛中学校のHPで公開しているので、よかったら見てやってください。

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5月
20

軟式野球部中国大会壮行式

標記の壮行式がおこなわれ、学校が活気に包まれました。

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吉岡監督の選手紹介、選手からの決意表明の後、校歌をみんなで高らかに歌いました。IMG_6658 IMG_6646IMG_6634 IMG_6659

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5月
20

生徒総会がおこなわれました

毎年恒例の生徒総会です。

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学校は生徒のみんなの総意でつくりあげるものです。よい雰囲気の矢掛高校をこれからも続けましょう!

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