Daily Archive: 2014年7月2日

7月
02

第1学期期末考査3日目が終わりました

1年生と3年生は期末考査3日目が終了しました。

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日々たゆまぬ努力を続け、あと2日に備えます。

2年生はひとあし先に期末考査を終え、修学旅行中。東京ディズニーリゾートを満喫中です。

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7月
02

中世夢が原 ハンゲショウ

井原市美星町には、かつて矢掛高校美星分校がありました。美星から矢掛高校にくるのには、2年生からバイク通学を可としています。また、ESDフィールドとして様々なフィールドワークも計画しています。

美星町には 中世の町並み を再現した テーマパーク「中世夢が原」があります。

-以下引用- 中世夢が原HP

中世夢が原は、鎌倉から室町時代にかけての吉備高原一帯にみられたむらのようすを、絵巻物や発掘資料をもとに、時代考証により再現したものです。
中世の門をくぐり、山肌を踏みかためてできた峠の道をゆくと、
むらの入口には辻堂がたっています。あたりには五輪塔が点在し、農家では草履つくりなどのわら仕事がおこなわれ、かまどからは炊事の煙がのぼっています。
もうひとつの峠をこえると、そこには物売りの声が聞こえる三斎市のにぎわい。
市のむこうには山城がそびえ、戦に備えて物見櫓や兵糧を貯えた詰所があります。山城からは領内が一望でき、山裾には武士の屋敷や城主がすんでいた「館」があります。
中世夢が原はそうした中世のむらの風景と職人仕事など、生活情景を演出しています。

-以上引用-

中世夢が原では、6月下旬から7月下旬にかけてハンゲショウが美しいです。ハンゲショウは、ドクダミ科の多年草で、この時期に葉の一部(苞葉)が白くなります。「名前は、夏至から11日目を指す「半夏生(はんげしょう)」の時期に花をつけるとともに葉の色が変わること、あるいは変色して化粧したように見えること(半化粧)に由来するとされる。」そうです。(山陽新聞2014年06月28日)

ハンゲショウ(中世夢が原)

岡山県内では中南部の湿地に自生しており、矢掛町にもありますが、詳細は植生保護のため公開しません。

同様に、真庭市の山間部では、この時期マタタビの葉の白化が見られます。こちらは、山全体が緑と白の鮮やかなコントラストになるので、大変美しいです。

マタタビ(真庭市三坂山)

ハンゲショウやマタタビの葉が一部白くなるのは、受粉を助ける昆虫に花のありかをわかりやすくアピールしているのです。ハンゲショウは苞葉を白くし、昆虫に花のありかを示します。一方マタタビは、枝の先の方の普通の葉が白くなることで、茂み全体を目立たせているのです。

 

また、矢掛町内ではネジバナが咲き誇っています。詳細は植生保護のため公開しません。

ラン科ネジバナ属ネジバナ

環境保護は、ESD(持続発展のための教育)の大きな柱の一つです。

 

 

 

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