7月11日(金)、空き家調査有効活用プロジェクト会議が発足し、第1回会議がまちかどギャラリーで開かれました。少子高齢化過疎化の波が空き家の増加を招き、また利用されることなく放置されている古民家が増えています。矢掛町の歴史文化が濃縮されている古民家を活用することで、空き家の減少と定住促進を図り、矢掛町の活性化を目的とするものです。
矢掛高校も地域貢献活動の一環としてこの活動に取り組みます。
第1回の会議では、既に古民家再生を足がかりに地域再建に取り組んでいるお二人のプレゼンテーションがあり、大変参考になるとともに、戦略的実践的な活動に感銘しました。
「NPO法人 いんしゅう鹿野まちづくり協議会」副理事長の 小林 清 様
「kokoroe Inc.」代表 一級建築士 片岡八重子 様です。
小林さんは、鳥取市鹿野町で、片岡さんは尾道市で古民家再生に取り組まれ成果をあげています。
なお、矢掛高校の立ち位置については
「人口減少社会における地域を支える人材を育てる後期中等教育のあり方 ―持続発展可能な地域をつくるために―」をご覧ください。