Daily Archive: 2015年1月7日

1月
07

地域とともに・・・

 あけましておめでとうございます。

 本年もよろしくお願い申し上げます。

 明日から3学期、明日は始業式、課題考査、そして授業も始まります。

 そんな1月7日、地域とともに歩むすばらしい集団を校内で見つけました。

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 街を自らの手でさらによくしようとする集団です。

 地域とともに歩む、それが矢掛高校です。

 3年生はセンター試験まであと10日、全力を尽くしましょう!

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1月
07

アタッキングラグビー

今朝のNHKのニュースで、ラグビー日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏と、ローソン社長の玉塚元一氏の対談が特集されていました。テーマは「日本流の強い組織はどうすれば作れるのか?」エディー・ジョーンズ氏は、ワールドカップで世界トップ10入りを目標に掲げ「アタッキングラグビー」の構築を進めています。玉塚社長は、1984年度の慶大が対抗戦全勝優勝を飾ったときのフランカーです。

 

エディー・ジョーンズ氏は、ビジョンを共有して現状を分析し目標を明確にすることを力強く語っていました。「日本人は、規律を守り一生懸命頑張るという特性を持っている。それに自主性と創造性が加われば最強のチームになる」と。

どうやったら自主性と創造性が生まれるのか。そのためには選手が自信を持たねばならない。コーチの指示に従順に従うのではなく、一人一人が自覚をもって練習に取り組まなければならない。ミーティングではコーチの代わりに選手が戦術の説明をする機会を取り入れている。ラグビーでは、選手がコーチに「こういう風のするほうがよいのではないか」と提言する。そんなチームを作らなければ強くならない。エディー・ジョーンズ氏は「教えすぎないこと」を心情としています。「判断力」と「教えること」は相反すると考えています。かつて、私がバスケットボールの指導をしていたときに、いっしょに勤めていた渡辺裕彦は、練習の中に積極的に話し合い活動を取り入れていました。

 

朝5時に始まるフィジカルトレーニング、格闘技術を取り入れたタックル練習。さらに世界を相手に勝利を信じる強じんな精神力の育成。

エディ・ジョーンズ氏がヘッドコーチに就任してから、日本人らしさを追求し、スクラムを強化し、見事にスクラムを”武器”にしたのです。体の小さな日本人が、スクラムを低く組み、かつ8人がまとまって1つの巨大な力となって押すようになりました。マオリ・オールブラックスには惜しくも敗れましたが、日本代表はスクラムを制圧し、スクラムを押しこんでのトライも奪ってしまったのです。これまで、体格で劣る日本人はスクラムで押し込まれるのが当然だったのです。

 

矢掛高校でも、小回りを利かせたり、個別のニーズに対応したりするなどの矢掛高校らしさを生かし、地域連携や、校種間連携等の取組により、チャンスを生みだし、それを最大限生かすような学校経営が大事になってきます。

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