Daily Archive: 2015年4月20日

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練習試合の結果

4月19日(日)に野球部が倉敷工業高校と春季県大会にむけた最後の練習試合を行いました。

    2 ― 0 勝ち  詳しくはこちらから

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 この調子で県大会でも頑張れ野球部。ご声援よろしくお願いいたします。

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平成27年度学校経営計画

矢掛高校は、明治35年に県内4番目の旧制中学校として開校された岡山県立矢掛中学校以来の伝統を受け継ぐ歴史ある学校である。平成20年からユネスコスクールとしてESD「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)」に取り組んでおり、平成23年には、第1回ユネスコスクールESD大賞高等学校賞を受賞している。

伝統に甘んじているだけでは持続発展はない。常に状況を把握分析し、的確に判断し、戦略的に行動することが求められる。また、自らの考えを持って、新しい社会秩序を作り上げていく、地球的な視野を持つ市民を育成するための教育に期待が寄せられている。地球的な視野を保って地域の活動に参加すること、あるいは地域の地道な活動を通して身につけた手法や能力をより広い状況の中で発揮できるようになること。それが矢掛高校の目指すESDである。

 

矢掛高校は、【地域を支え 地域に支えられる高校】でありたいと考えている。校歌に歌われる小田川のせせらぎ。小田川流域こそが本校の「地域」である。豊かな小田川の中流にある矢掛の地は、小田川流域を後背地として栄えてきたのである。平成18年に改正された教育基本法には「学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力」の規定が新設された。「地域を支え 地域に支えられる学校」こそが、これを具現化するものである。過疎化・少子化が進む中山間部では、高校生は戦力である。地域に積極的に進出することで、地域が活性化するとともに高校生自身もキャリアを身につけ、自らの進路実現に資する。そのような「Win-Winの関係」を構築していくことが、地域を支える人材を育てるために最重要であると考える。

学ぶとは、過去から現在に至る人類の営みを体系的に追体験することである。人間が社会的人間へと成熟する上で欠かせないこのプロセスでは、謙虚さが求められる。常に課題意識を持って、積極的に問いかけていくことを望んでいる。本校の校訓『至誠力行』とは「真心を尽くして、自らなすべきことを一心に行う」という意味である。明確な目標をもって日々を送り、その目標を達成するために自らできることは何かを考え行動していくことを求める。

P.F.ドラッカー 『非営利組織の経営』

意図では山は動かない。山を動かすのはブルドーザーである。ミッションとプランは意図にすぎない。戦略がブルドーザーである。戦略が山を動かす。

イノベーションを行えるようになるための大前提が、変化は脅威ではないとの認識である。変化は機会である。その上われわれは変化をどこに見つけるべきかを知っている。

リーダーにとって最も重要な仕事は、危機の到来を予期することである。回避するためでなく備えるためである。危機がくるまで待つことは責任の放棄である。暴風雨を予期し、先手を打たなければならない。

何かを加えたら何かを廃棄しなければならない。常に、最も役に立つものはなにか、あまり役に立たなくなったものは何か、意義を失ったものは何かを検討していかなければならない。

人の手になるものはすべて陳腐化する。

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