Daily Archive: 2015年10月30日

10月
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全国ユース環境ネットワーク

環境省と独立行政法人環境再生保全機構が、「全国ユース環境ネットワーク促進事業」を創設し、全国の高校から環境活動を募集することになりました。持続可能な社会の担い手を育てるため、エコ活動の「甲子園」にしたいと考えられています。

全国ユース環境ネットワーク促進事業の概要は次のとおりです。

 

持続可能な社会を実現するためには、1人ひとりが考え、行動することが不可欠です。 特に、次の時代を担うユースが、環境問題の解決に向けて、豊かな創造力と行動力をもって、早くから解決法を見出していくことは重要です。ユースは、柔軟性、順応性、創造性が高く、時に大人が気づくことのできない解決法を発見する可能性があります。

「全国ユース環境ネットワーク促進事業」は、ユースのネットワーク構築を促し、そこでの相互研鑽や情報共有を通じ、ユースの更なる可能性を引き出し、もって持続可能な社会の担い手を育む大きな流れを作ることを目的とするものです。

具体的には、日頃から環境活動に取り組むユースの活動事例を全国から募り、選考を得た上で全国大会を開催します。全国大会においては、志を同じくする仲間や先輩等との交流、活動を通じて得た学びの共有などを通じ、自身の活動を更に発展させるための機会を提供するとともに、優れた取組に対し、環境大臣賞を授与します。

初年度については、高校のみを公募対象としますが、来年度以降は、大学生等のユース全体にまで対象を拡大することを考えています。

 

全国ユース環境ネットワークのリーフレット創刊号に矢掛高校ESDの取組が環先行事例として紹介されました。イラストも本校生徒の作品です。

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