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5月
30

グローバル化に対応

先週の全国高等学校長協会総会、5月28日の岡山県高等学校全員研修講座。どちらでもグローバル化に対応できる高校教育について大きく取り上げられています。

文部科学省の「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」では

『初等中等教育段階からグローバル化に対応した教育環境づくりを進めるため、小学校における英語教育の拡充強化、中・高等学校における英語教育の高度化など、小・中・高等学校を通じた英語教育全体の抜本的充実を図る。
2020年(平成32年)の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、新たな英語教育が本格展開できるように、本計画に基づき体制整備等を含め2014年度から逐次改革を推進する。』

と示されています。また、その中で高等学校については

  • ○ 幅広い話題について抽象的な内容を理解できる、英語話者とある程度 流暢にやりとりができる能力を養う
  • ○ 授業を英語で行うとともに、言語活動を高度化(発表、討論、交渉等)

が求められています。

英会話の個別指導

矢掛のような田舎では関係ない・・・そんなことはないのです。

学区内の井原市上出部町にある自動車部品製造の井原精機は、

『インドネシアに冷間鍛造品の工場を新設する。部品の現地調達を進める日系自動車メーカーのニーズを取り込む狙い。6月にも着工し、来年4月に量産を始める予定。』(山陽新聞05/27)

突然インドネシアに転勤!!なんていうことも現実的になってきています。

本校でも、英語教育の充実に一層力を入れていかねばなりません。

 

ユネスコスクールアジア大会

もう一つグローバル化のなかには

 

グローバル化が進む中、国際社会に生きる日本人としての自覚を育むため、日本人としてのアイデンティティを育成する。

という側面があることも忘れてはなりません。

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