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3月
05

雲の上カフェ反省会

2月28日、山の上干し柿祭で矢掛高校と矢掛中学校の生徒で運営した『雲の上カフェ』の反省会がありました。かつて大学生が始めた活動を高校生が引き継ぎ、さらに中学生も参加するという、矢掛が目指す「教育の持続発展」そのもののような活動です。

今年度、山の上干し柿祭の前日は、やかげ学発表会でした。産業観光の一環として観光バスツアーが設定され、各地からお越しいただきました。午前中は、やかげ学発表会、伝統的な料亭での昼食、そして山の上へ。「高校生が案内する私の好きな矢掛」です。

干し柿祭当日は、早朝より驚くほどの人出に。干し柿は午前中には完売です。『雲の上カフェ』も大繁盛でした。高校生がガイドする山の上散策にも多くの方が参加していただきました。

これらの取組の反省と次回に向けての企画の練り上げの会です。大人は見ているだけ。全て高校生の進行で行われます。それぞれ自分の思いを発表し、ファシリテータの生徒がボードにまとめていきます。それを元にフリートーキングを行い、考えを深め、共有化していきます。ディスカッションを通して、新たな課題が浮き上がり、それを解決するためのプランが提出されます。PDCAを踏まえた話し合いが粛々と進んでいきます。大人は見ているだけ。

ボードを見ると、あきらかに「営業戦略会議」です。”シフト” ”コンセプト” ”テイクアウトOKのアピール”なんて言葉がとびかいます。活動を通して学びは深まり身についていくのです。

 

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