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1月
05

年頭に当たって

皆様には、心穏やかなよい年をお迎えのこととおよろこび申し上げます。

昨年は、本校に関わってくださった皆様には温かいご理解とご支援を賜わり、ありがたく厚く感謝申し上げます。

矢掛高校は、【地域を支え 地域に支えられる高校】でありたいと考えています。校歌に歌われる小田川のせせらぎ。小田川流域こそが本校の「地域」です。豊かな小田川の中流にある矢掛の地は、小田川流域を後背地として栄えてきたのです。

平成18年に改正された教育基本法には「学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力」の規定が新設されています。「地域を支え 地域に支えられる学校」こそが、これを具現化するものだといえるでしょう。過疎化・少子化が進む中山間部では、高校生は戦力です。地域に積極的に進出することで、地域が活性化するとともに高校生自身もキャリアを身につけ、自らの進路実現に資する。そのような「Win-Winの関係」を構築していくことが、地域を支える人材を育てるために最重要であると考えます。

中国地方は、中山間地域の居住人口が全体の二割強を占めますが、人口減少を理由に各種施設が集約されてサービス水準が低下すれば、一層の人口流出が進みかねません。特に中山間地域にとって欠かせないインフラストラクチャーは、交通・医療・教育であると考えています。学校の持続発展が地域の持続発展を担保するのです。そのためにも、地域に信頼され、期待される開かれた学校づくりを一層進めていかなければならないと考えいてます。

本年も御支援御協力のほどよろしくお願いいたします。
皆様にとりまして素晴らしい一年でありますよう願っております。


これまでの矢掛高校と地域の連携について掲載してみました。すべてPDFです。

人口減少社会における後期中等教育 未来教育研究所から助成を頂いた論文です。

矢掛高校を中心とした地域ぐるみESD 環境自治体白書 中口事務局長の取材記事です。

おかやま子ども応援事業報告書2015 こども応援事業に取り組んでいます。

 

地域創生プログラム ppt 商業科主任会で発表したものです。

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