Daily Archive: 2015年2月19日

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高校卒業予定者の就職状況調査

文部科学省は高等学校卒業者の就職状況を把握し、就職問題に適切に対処するための参考資料を得るために、平成27年3月高等学校卒業予定者の就職状況を調査しています。平成26年12月末現在の状況を取りまとめ、2月16日公表しました。

(1)平成26年12月末における高等学校卒業予定者の就職内定率(就職内定者の就職希望者に対する割合)は88.8%で、昨年同期から3.5ポイント上昇
※12月末時点における就職内定率としては、バブル景気時並の値。

(2)男女別
男子は90.7%、女子は85.9%
昨年同期比、男子は2.7ポイント、女子は4.4ポイント、それぞれ上昇

(3)学科別
就職内定率の高い順に、「工業」(96.0%)、「看護」(92.6%)、「福祉」(92.1%)、「水産」(92.0%)、「農業」(91.4%)、「商業」(91.2%)、「情報」(89.5%)、「家庭」(88.7%)、「総合学科」(86.8%)、「普通」(81.7%)

(4)都道府県別
就職内定率の高い順に、富山県(96.9%)、石川県(95.5%)、岩手県(95.3%)、秋田県 (95.1%)、福島県(95.0%)
就職内定率の低い順に、沖縄県(63.2%)、大阪府(81.3%)、神奈川県(82.5%)、北海道(82.6%)、東京都(83.3%)

平成27年3月新規高等学校卒業予定者の就職内定状況(平成26年12月末)に関する調査について  (PDF:596KB)

 

就職を希望している高校3年生およそ19万1000人のうち、去年12月末の時点で就職先が決まっているのはおよそ17万人で、内定率は88.8%でした。
前の年の同じ時期を3.5ポイント上回り、5年連続で改善しているそうです。これは、バブル期並みの水準となっています。景気の回復で企業の採用活動が活発化しているのが原因のようです。

本校においても、就職希望生徒全員が、早々に希望している職種への就職を内定しました。本校生徒の希望の特色として地元志向が極めて強いことがあげられます。家から通えることが前提の生徒がほとんどです。また、このように就職戦線が好調なことを反映して、来年度卒業生の就職希望者は、例年より増加しています。

18日は、3年生の登校日。出席率の高さにびっくりしています。補習・マナー講座など、それぞれの進路にあわせた活動を行った後、卒業式歌の練習をして下校校です。

 

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