Monthly Archive: 11月 2014

11月
28

神戸で実践発表

今日は、公益財団法人 未来教育研究所 実践事例発表大会で、「人口減少社会における地域を支える人材を育てる後期中等教育のあり方― 持続発展可能な地域をつくるために ―」を発表しに神戸に来ています。

人口減少社会に突入し地方消滅が叫ばれる今日、中山間部は先行モデルといえます。過疎化・少子化が進む中山間部では高校生は戦力です。地域に進出することで地域が活性化し、生徒も自らの進路実現に役立つようなプログラムを開発し、実践していくことが本研究のテーマです。学校の持続発展が地域の持続発展を担保します。そのためにも、地域に信頼される開かれた学校づくりを一層進めていかなければならないと考えています。

DSC00009高見茂理事長の講話に感激しました。

教育の動向と課題     未来教育研究所理事長 京都大学教授 高見 茂

 教育再生の加速化    政治経済と無縁でない

グローバル化の流れ   日本の半導体メーカーは壊滅

            京大出の優秀な技術者も企業内失業

終身雇用制の終焉    学校で学習したことが20年もたない

 これから求められる2つの能力

①    変化に備えて常に学び直す力

②    変化に対して柔軟に対応する力

 ・①のエビデンス  学生時代の読書量が勝負

・②のエビデンス

  ◎ Human Capital 人的資本(知識・能力・気力)

  ◎ Social capital  社会関係資本

                       社会の中の関係づくり 信頼・価値・潔さ・トレランス

        10代後半から20代前半で定着

         ☆ 高校生に対する市民教育を

         ☆ 高大連携の必要性

 

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11月
27

第2回学校評議員会

11月27日、岡山県立矢掛高等学校第2回学校評議員会を開催しました。

今年度の重点的取組と中間評価についてご協議いただき、助言と意見をいただきました。

校長あいさつでは、第1回以降の主な活動について校外での取組を中心に説明しました。

学校評議員からの意見・助言は次のとおりです。

  • ○ 先生方も生徒もよくがんばっている。
  • ○ 授業研究の冊子から先生方の工夫や研究が伝わってくる。
  • ○ 今年はセンターに向けがんばっている生徒が多いとのこと。最後までがんばって欲しい。
  • ○ 家庭教育の習慣については、小中学生も課題である。連携して取り組むことが望まれる。
  • ○ 小中学校では、家庭学習強化週間を設定して啓発活動を行っている。
  • ○ 学力を上げると同時に、高い志望づくりにつながるような講演やコンサートなどのイベントにも参加させたい。
  • ○ 自ら勉強するための動機付けとして、同窓生を活用した講演会を企画してはどうか。
  • ○ アンケート結果を、生徒・保護者にフィードバックするよう、手法を検討していただきたい。

 

ありがとうございました。

 

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11月
26

11月に降る雨

低気圧と前線の影響で、久しぶりの雨。大名行列以来です。

初冬の雨のため、朝から温度が上がりません。考査期間のため部活動はなし。生徒の下校時間には、小康状態となりよかったです。

矢掛では、このような天気だと、翌日は濃霧が発生します。矢掛中学校の室先生が、素晴らしい写真を公開しています。

冬の到来を感じさせる1日でした。

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11月
25

英検2級合格!

先日行われた第2回英検にて2級の合格者が誕生しました。

 One student passed the Grade 2 in the eiken certification test. 

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11月
25

性教育講演会が行われました

 「責任ある性」と題して、お話を聞きました。

 We listened to some great teacher’s lecture named “To have the responsibility about gender.”

  Taking care of myself leads to taking care of yourself.

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 礼に始まり、礼に終わる。さすが矢高生、これぞ矢高生。

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11月
25

囲碁選手権大会 準優勝

11月23日(日)第34回岡山県高等学校囲碁選手権大会個人戦が岡山県立岡山工業高校を会場に行われ、本校2年谷開斗さんが男子の部で準優勝しました。

この結果、来年7月に滋賀県で開かれる全国高校総合文化祭囲碁部門に岡山県選手団として男女混合団体戦に出場します。また、12月20日21日鳥取県倉吉市で開催される中国高等学校囲碁選手権大会個人戦に出場が決定しました。

囲碁将棋部の部室は、明治記念館です。

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11月
21

森づくりのつどい

郷土や影の緑を守り育てるため、実際に植樹に携わることを通じ、環境意識を高めることを目的として、11月29日(土)に森づくり(植林)のつどいが開催されます。

残念ながら、高校生は期末考査期間中のため参加できません。小学生から環境に対する意識を持つことができるよう,矢掛町では様々な活動を行っています。このようにしてESDの底辺が広がっているのです。

矢掛名物の朝霧の季節です。霧が晴れると、高妻山・亀島山は紅葉の真盛りです。(二階渡廊下から)

 

この1ヶ月間、週末はお天気が悪い日が続いています。10月に予定していたポルタリング大会も3度目の延期で、30日になるようです。

会場はどちらも、亀島キャンプ場周辺です。

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11月
20

夕焼けが美しい

11月19日夕方、1年生2人が廊下から西の方を見ています。何をしているのかと近づくと、落陽を見ているのです。あまりに美しい日没にしばし感激。カメラを取りに行って戻ってみると、既に日は落ちていましたが、素晴らしい夕焼けです。

この夕焼けを見て、かつて道徳の授業の教材として、しばしば使っていた「夕焼けが美しい」という資料を思い出しました。

差別と貧困のなかで、学校に通えなかった 北代 色 さんは、60歳を過ぎてから「識字学級」に通い、文字を覚えます。そして、生まれて初めて書いた手紙がこの手紙です。宛先は識字学級の先生。

夕焼けは、今までと変わらないのに、どうして字を覚えてから本当に美しいと思えるようになったのかを考えます。どうしてだと思いますか?

「何のために学ぶのか」「学んでどうなるのか」と悩んでいるとき「学ぶことのすばらしさ」を教えてくれます。

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11月
19

得々市

11月16日(日)サイエンス部恒例の得々市です。毎月第3日曜日に矢掛駅で「楽しい科学実験室」を実施しています。地域の団体と協力して、地域の活性化を図っています。井原線で来場して得得市で買い物をされた方は、帰りの運賃が無料になります。

化学系・生物系の実験が多いのですが、今回は物理系「自転車発電」と「空気砲」です。

井原鉄道は、沿線人口の減少や原油価格の高騰など依然として厳しい情勢に営業活動強化等で立ち向かい、平成25年度には100万人の大台を回復しました。平成26年1月11日には開業15周年を迎え、開業から無事故運行を継続しています。

矢掛高校は、矢掛駅から歩いて3分。多くの生徒が、町外から井原鉄道を利用して登下校しています。

中山間地域において、過疎化を阻止するために重要な3つのインフラ、それは、交通・学校・医療です。1つでも欠ければ地域は崩壊します。井原鉄道と矢掛高校は連携協力しながら、この小田川流域を懸命に支えてまいります。それが「チイキクラシー(1)の発想です。

(1) 「チイキクラシー」は、教育が産業社会からの養成に応える「メリトクラシー(能力主義)」の対語として、青山学院大学樋田大二郎教授が提唱されています。

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11月
18

避難訓練

11月11日(火) 、井原地区消防組合消防本部のご指導で、二次災害を伴う地震に対する避難訓練を実施しました。

震度5強の地震が発生し、管理棟から理科棟の渡り廊下が倒壊する二次災害が発生したとの想定です。

  • 指示をよく聞く。
  • 黙って落ち着いて行動する。
  • 地震発生時の避難方法を理解する。
  • 指示に従って行動する。
  • 避難経路や避難方法を理解する。
  • 速やかに安全に行動する。

等について学習しました。

その後、消火訓練を実施しました。

大規模地震発生時には、非常態勢として、生徒は学校待機し、保護者に直接引き渡しをする計画になっておりますのでご協力をお願いします。

近々、「突発的な避難訓練」を実施する予定です。

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