Monthly Archive: 8月 2015

8月
31

いかさ田舎カレッジ2015

8月29日、いかさ田舎カレッジ2015第一回講座が矢掛屋で開催されました。ゲストスピーカーとして、本校卒業生である高知大学地域協同働学部1年の竹内晴加氏がYKG60の活動についてプレゼンテーションしました。この会には、地域系学部への進学を目指す矢掛高校生も多数参加し、学ばせていただきました。

 

 

参加者の感想です。

YKGの活動報告についてのプレゼン。今は高知大の地域協同働学部1年生。しっかり活動をじた子供が、大学で専門的に勉強し、また地域で活かされる。素晴らしい。

 

地元の高校生も参加してて、色々お話を聞かせてもらいました。もう、感動‼︎何なんだ‼︎この地域の若者たちはっ‼︎
18,19の若者が、自分の進路や地域について、自分の言葉で真剣に語る。マジでスゲー。

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8月
28

日商1級の報道

8月25日の日商簿記1球合格証書授与式の様子が山陽新聞で報道されました。

8月27日~29日の矢掛放送YCTニュースでも取り上げていただいています。中國新聞にも取り上げていただきました。

ありがとうございます。

Eartheise12

 

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8月
27

矢掛町は日本のフロントランナー

本校卒業生の木口利男さんが、「一般社団法人ディレクトフォース」に寄稿されたエッセィ『矢掛町は日本のフロントランナー』を送ってくくださいました。

ディレクトフォースは、2002年に財界人や官界人の賛同を得て設立され、「社会に役立ち」「生きがいを感じる」ことを目的としてスタートし、実働約600名の会員を擁する団体です。

ちょっと恥ずかしいですが紹介します。

続きはこちらから(pdf)

 

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8月
26

日商簿記検定1級合格

本校地域ビジネス科第3学年 山本景斗(倉敷市立真備東中学校出身)が、日本商工会議所主催 簿記検定1級に合格し、8月25日合格証書授与式を開催しました。井原商工会議所伊達一海専務理事から合格証書を授与されました。

商業関係の検定の中で最難関です。高校生が合格するのは、岡山県でも3年ぶりの快挙です。大学程度の商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を習得し、財務諸表規則・企業会計に関する法規を理解し、経営管理や経営分析ができることが求められています。今回の合格率は、8.8%でした。

英検2級、ITパスポート。英語がしゃべれて、コンピュータを使いこなすグローバルな公認会計士を目指すそうです。
Your dream comes true!

Earthrise10

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8月
25

第2学期始業式式辞

第2学期始業式にあたって

今年は戦後70年になります。この8月には戦後70年にあたって様々な行事が行われました。その中から2つメッセージを紹介します。

私たちは、経済のブロック化が紛争の芽を育てた過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、いかなる国の恣意にも左右されない、自由で、公正で、開かれた国際経済システムを発展させ、途上国支援を強化し、世界の更なる繁栄を牽引してまいります。繁栄こそ、平和の礎です。暴力の温床ともなる貧困に立ち向かい、世界のあらゆる人々に、医療と教育、自立の機会を提供するため、一層、力を尽くしてまいります。

私たちは、国際秩序への挑戦者となってしまった過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、自由、民主主義、人権といった基本的価値を揺るぎないものとして堅持し、その価値を共有する国々と手を携えて、「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献してまいります。

安倍晋三首相の戦後70年にあたって談話です。

 

原爆や戦争を体験した日本そして世界の皆さん、記憶を風化させないためにも、その経験を語ってください。

若い世代の皆さん、過去の話だと切り捨てずに、未来のあなたの身に起こるかもしれない話だからこそ伝えようとする、平和への思いをしっかりと受け止めてください。「私だったらどうするだろう」と想像してみてください。そして、「平和のために、私にできることは何だろう」と考えてみてください。若い世代の皆さんは、国境を越えて新しい関係を築いていく力を持っています。

世界の皆さん、戦争と核兵器のない世界を実現するための最も大きな力は私たち一人ひとりの中にあります。戦争の話に耳を傾け、核兵器廃絶の署名に賛同し、原爆展に足を運ぶといった一人ひとりの活動も、集まれば大きな力になります。長崎では、被爆二世、三世をはじめ、次の世代が思いを受け継ぎ、動き始めています。

私たち一人ひとりの力こそが、戦争と核兵器のない世界を実現する最大の力です。市民社会の力は、政府を動かし、世界を動かす力なのです。

田上富久長崎市長の長崎平和宣言です。

 

選挙権年齢を「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる改正公職選挙法が成立しました。国政選挙では来年夏の参院選から、18・19歳も投票できるようになります。国立国会図書館の調査では、197の国・地域のうち、80%以上が日本の衆院にあたる下院の選挙権を18歳以上としています。 今回の引き下げで日本はようやく国際標準に並ぶことになります。憲法改正の是非を問う国民投票法が昨年改正されました。この国民投票への参加年齢が18歳以上となっています。高校3年生の中に、投票権を持つ生徒と持たない生徒がいるようになります。そして、今大きな政治のうねりが起ころうとしています。

「投票しても何もかわらないから」 こんな考えで選挙権を行使しない若者が増えています。それに対して高齢者層は高い投票率です。人口の多い高齢者が多く投票し、人口の少ない若者層が投票しなければ、当然高齢者にとって有利な政策がより多く行われることになります。このような状況に対してメディアは「シルバー民主主義」という言葉を使用するようになっています。

どうか、社会の動きを見つめてください。新聞を読んでください。そしてその情報を鵜吞みせず、自分の考えを持って判断してください。18歳になったら必ず投票に行きなさい。戦争をしたくないというのは、絶対に利己的なことではないのです。「投票しても何もかわらないから」ではなく「投票しか変える手段はない」のです。

 

広島では、平和と核兵器廃絶の願いを球場から発信する「ピースナイター2015」がマツダスタジアムで8月5日にありました。広島―阪神戦の五回終了後、3万1170人の観客が、平和と広島東洋カープを象徴する緑と赤の特設新聞を掲げ、スタンドを染めました。

この夏休み、皆さんは大変活躍してくれ、大きな成果を上げることができました。この背景は、平和であるということを忘れないでいただきたい。

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8月
24

学び続ける者だけが

学び続ける教師だけが、教壇に立つことを許される。成長し続ける教師だけが、子どもを成長させることができる。

夏休み最終日の今日、生徒も先生もしっかり研修しました。

午前中、普通科探究コース1年生を対象とした国際理解講座「英語・国際理解で人生は大きく変わる」。講師は中国学園大学国際教養学部佐々木公之先生です。

英語は、「Lingua Franca」。異なる言語を使う人たちの間で意思伝達手段として使われる言語であり、商用で使われる国際共通語です。インターネットでは5%が日本語55%が英語なので、英語を学べば60%が理解できます。英語は武器です。仕事の幅が広がります。しかし基本は日本語であって、日本の歴史・経済が語れないことは”恥”です。

高校時代にやっておくこと。勉強読書は人としての奥深さと自信を与えます。外国人と積極的に話して英語の勉強をしよう。進学・旅行のススメ。「欲」と「目標」を持つこと,望まないものは得られない。

 

午後は、教員研修です。講師は、岡山県立和気閑谷高校の香山真一先生。国語の授業改革を推進する実践者です。

「主体的・協同的な学びをめざして ~協働の原理と探究のプロセス」。アクティブラーニングについての研修です。アクティブラーニングは文部科学省の用語集では「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。」と定義されていますが、言葉だけが一人歩きして、「話し合いすればアクティブラーニング」となることを危惧します。そこで、まず理論的・実践的な裏付けをとりたくご指導をお願いしました。

 

香山先生は、アクティブラーニングの根拠を「知識は、与えられるものではなく、学習者が既知を再構成していくなかで身につけるものである」という構成主義に置いています。その上で、協同的な学習についてはヴィゴツキーの「発達の最近接領域」理論によっています。

発達の最近接領域とは「個人的な問題解決によって定められる実際の発達レベルと、大人のガイドやより能力のある仲間との恊働による問題解決によって定められる潜在的発達レベルの差」のことです。つまり、だれかの補助があればできることと、自分ひとりでできることの間にどれだけの差があるかに注目します。ヴィゴツキーは学習プロセスの一部として、仲間との交流が不可欠だとしました。学習者が新たなスキルを習得するのに、ヴィゴツキーはより能力の優れた生徒と、能力がまだ身に付いていない生徒をグループにする事を提唱しました。

生徒が最近接領域にある時、適切な補助と足場を提供すると、学習者に新たな課題やスキルを習得するのに必要な物を与えることになります。最終的に足場は取り除かれ、学習者はひとりで問題解決ができるようになります。そして最近接領域は絶えず動きます。生徒が新たなスキルや能力を身につけるにつれ、領域も前進していくのです。

授業では、「本時の目標を明示すること」→「学習の手順を示し理解させること」→「授業の終末に振り返りを行うこと」。振り返りには「ワンペーパーポートフォリォ」を提唱されています。

また、自分の考えを持ってから話し合いに参加することの大切さを強調されました。「自己探究」→「小集団探究」→「全体探究」の練り上げ過程を授業に生かしていくことの大切さを示されました。

短時間でしたが、充実した研修でした。

 

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8月
23

朝市にYKG60登場

8月23日(日)の矢掛町朝市に、YKG60のブースが登場!

あの噂の「やかっぴーかき氷」や、新作「やかっぴー大福」、フレッシュな「桃のフラッペ」や、ボリューム満点「てんぺコロッケバーガー」など、

YKG60プロデュースのメニューがズラリ!

噂を聞きつけた方々が途切れることなく来店し、全ての商品が全て完売しました!

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8月
22

野球部練習試合の結果

8月22日(土)に野球部が玉島高校とうぐいす球場にて練習試合を行いました。

    3 ― 2 勝ち  詳しくはこちらから

 9回に逆転勝ちでした。これからもご声援よろしくお願いいたします。

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8月
21

矢掛再発見楽習会

矢掛再発見楽習会の発表会を22日(土)やかげ文化センターで開催します。地域を見つめ直す「高校生がつくるツアープラン」の活動を続けてきましたが、一歩踏み込んで、小中学生にも同じことをやらせてみて、高校生は指導的な位置で動いてみようというような活動も取り入れてみました。

これについての記事が、本日付山陽新聞笠岡井原浅口版に掲載されました。ありがとうございます。

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8月
20

西安市学生交流団

矢掛町に中国西安市から西安第三十中学学生交流団がやってきており、19日公式の歓迎セレモニーが開催されました。町長の横で通訳をしているのは矢掛高校3年生です。彼は、4年前に中国から日本にやってきました。懸命の努力を積み重ねて、日本語は高校の授業についていけるようになっています。矢掛町側の通訳として参加し、日本語を中国語に翻訳します。町長の歓迎スピーチ、矢掛中学校のプレゼン、矢掛中学校茶道部の活動の解説。素晴らしい活躍で絶賛を浴びました。矢掛町の専属通訳になれそうです。中国語を日本語に翻訳するのは交流団に帯同してきたプロの通訳です。

 

彼は卒業後、バイリンガルのエンジニアを目指して勉強します。日中の架け橋になることを期待します。

 

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8月
19

第3回おかやま環境教育ミーティング

8月18日、第3回おかやま環境教育ミーティングが岡山コンベンションセンターで開催されました。矢掛高校もブース展示で参加し、矢掛高校の環境学習について発表してきました。

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8月
18

小田郡PTA祭

8月16日小田郡PTA祭が開催されました。矢掛町で続く伝統行事です。です。保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校のPTAが学校ごとにチームを組んで綱引きとバレーボールをします。開会式は矢掛中学校で行いました。来賓として町長・町議会議長・町教育長が出席されていました。こどもたち、教職員で、矢掛中学校体育館いっぱいです。綱引きには、岡山県綱引連盟の会長さんが審判員として参加し正式の綱引きルールに則って行います。今年は残念ながらV3は逃しましたが、3位入賞と健闘しました。県内でも例を見ない特色ある取組です。参加された皆様ありがとうございました。

 

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8月
17

リスタート

 

お盆も終わりました。静かで蝉の声だけが響き渡っていた学校に生徒たちが帰ってきました。いよいよリスタート。始業式は、8月25日ですが、今日から様々な活動が再開されます。小論文講座、三者面談、模試、補習、AO推薦入試に向けての個別指導と盛りだくさんです。

小論文講座

三者面談

 

模試

補習

個別指導

理科室棟新築工事現場にもいよいよクレーンが入りました。本体工事の開始です。

 

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8月
14

江川三郎八と江川式建築

岡山県技師
江川三郎八と江川式建築 ~岡山県の近代様式建築の世界~

を2015.9.1~9.22の期間、やかげ郷土美術館で開催していただきます。
これは、岡山県立矢掛高等学校明治記念館設立100周年記念事業です。江川三郎八研究会の協力を頂いています。
この展覧会では、江川式建築の図面と写真、現物資料、模型など約50点を展示し、明治後期から昭和初期の岡山県における近代洋風建築の歩みをたどります。

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8月
13

メニューフェア

8月12日、第3回岡山教育支援活動メニューフェアに参加しました。矢掛高校の地域活動のブース展示です。おかやま教育支援活動メニューフェアの趣旨は、「子ども応援人材バンク」に登録している企業・団体等支援者と県内教職員等教育関係者が一堂に会し、支援内容についての情報交換を通して相互理解を促すとともに、学校の教育課題解決に向けた地域連携のあり方等について、理解が深まるようにするというものです。矢掛高校は第1回からすべて参加しています。

情報交換会ではグループ協議で、支援者のやりたいという気持ちと学校のニーズをどうすり合わせていくかということで話し合いをしました。矢掛高校のESDカレンダーを大変評価していただきました。

矢掛高校の今回のメインプレゼンテーターは、井上町おこし協力隊員。的確に矢掛高校の取り組みを説明していました。他の高校は生徒がプレゼンしていますが、矢掛高校はあえて生徒を出しません。学校の取組の方針や戦略をお示ししたいからです。

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