5月31日(日)に野球部が新田高校と矢掛球場にて練習試合を行いました。
0 ― 0 引き分け 詳しくはこちらから
引き締まった投手戦でした。これからもご声援よろしくお願いいたします。
5月
31
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5月
29
「やかげ学」は、矢掛町と矢掛高校が協定を結び、矢掛町の施設で総合コースの生徒が職場実習を体験する学校設定教科です。2年の「やかげ学Ⅰ」から3年の「やかげ学Ⅱ」にかけての2年間学習します。「やかげ学Ⅰ」は7月まで矢掛町についての講義を中心に学習し、9月から実習にでていきます。今日は、「矢掛町の観光」が講義のテーマでした。今年は、矢掛町観光元年ということで、様々な仕掛けをしていきます。特別ゲストやかっぴ~も聴講に訪れました。
中山間部の観光振興について、公益財団法人日本交通公社 中野文彦 主任研究員は、次のように論じています。
中山間地域では、少子高齢化、過疎化、地域産業の衰退等を背景に、地域振興の柱として観光振興に取り組む地域が増えています。中山間地域はかつて一次産業によって栄えた地域もありましたが、現在ではそうした産業はふるわず、人口減少も続いています。また地域振興の起爆剤として期待されたスキー場やゴルフ場などのリゾート開発もバブル景気の崩壊とともに下火になり、その運営が地方自治体の重い負担になっている地域もあります。
こうした地域が活性化するためには他の地域同様「安定した雇用の場」と「生活しやすい環境づくり」が不可欠です。「地域経営の手段としての観光振興」として考えると、観光客数を増やすこと、人数を追い求めることよりも、地域の産業振興につなげること、地域内での消費を高める、地域の農産品や伝統工芸品等の購買につなげることが重要な目標となります。また、「地域産業の振興」とともに「生活しやすい環境づくり」が最終的な目的ですので、地域のアイデンティティである独自の文化、町並み、自然等をむやみに産業振興のために開発するのではなく、「住む人にも、訪れる人も魅力のある環境づくり」を心がけ、保全を含めた活用を検討することが求められます。
中山間地は宿場町等の歴史・文化的な背景、都市部に豊かな水を供給する水源地域としての位置づけ、豊かな自然を背景とした都市部住民の環境学習やレクリエーションの場としての位置づけ等、近隣の都市との”つながり”を有する地域が少なくありません。
こうした豊かな自然、独自の歴史・文化等を背景とした「都市」と「地域」の結び付きをどのように観光振興に活かすのかが中山間地域の振興の大きな「鍵」になるのです。
本校でも、観光をテーマとして課題研究を行う生徒が増えており、着実に成果をあげています。
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5月
28
本日、岡山県立大学横田一正先生、岡野智博先生が矢掛高校にお見えになりました。岡山県立大学と矢掛高校との間で高大連携ができないかということで協議しました。環境教育・やかげ学・YKG60・観光プランなど矢掛高校の様々な活動に大変興味をもっていただきました。まずは、岡山県立大学の中で生息している絶滅危惧種の淡水魚スイゲンゼニタナゴの保護について、協働で取り組んでいきます。
一番近い公立大学が、センター入試会場だけのおつきあいっていうのも残念ですよね。
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5月
27
矢掛高校では、昨年度に引き続き、保護者版土曜セミナー(親育ち応援講座)を開催します。
この講座では主として、キャリア教育の立場から高校卒業後の進路や将来の人生設計を中心に、親としてできることやしなければならないことを考えていきます。矢掛町では、平成25年度から、町内の全幼・小・中学校で親育ち応援学習講座を開催しており、それの高校バージョンです。親育ち応援の継続と校種間連携の視点からも意義のあるセミナーだと考えています。次代を担う子どもが、夢や希望を抱きながら健やかに成長していくことは、親や家族をはじめ社会全体の最大の願いです。その出発点は家庭であり地域社会です。 親として、子どもが進路に悩んでいるときどのように接したらよいのだろうか、大学進学のための経費はどの時点でいくらかかるのだろうかなど、最近の受験や就職の情勢などとあわせて、ともに学び、協力して子どもたちの 進路決定を支援していきます。
特に、現中学1年生からは、大学入試制度が大きく変わります。今年度からは、町内中学校保護者にも参加を呼びかけます。また、矢掛高校保護者に限定していません。他の高校へ進学している生徒の保護者の方も大歓迎です。昨年度は、井原高校等の保護者の方も参加していただきました。
昨年度大変好評で、会場が手狭でしたので本年度は、より大きな会場に変更して実施します。80人まで入場可能です。
会場
やかげ文化センター リハーサル室
日程
平成27年6月13日(土) よりよい親子関係と進路選択
平成27年7月25日(土) マネーと進路選択
平成27年9月26日(土) これからの大学入試制度はこう変わる
共催 岡山県立矢掛高等学校PTA
後援 矢掛町教育委員会(申請中)
昨年度の様子
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5月
26
理科室棟の建屋がとうとうなくなりました。現在廃材の搬出作業を行っています。
解体撤去終了後には、いよいよ新築工事の開始です。All県産材使用木造二階建理科室棟になります。県下初のプロジェクトです。竣工予定は平成28年2月です。
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5月
25
鍵本芳明 岡山県教育庁教職員課長のfacebookから、シェアさせていただきます。
岡山県の中学生がやってくれました。今日は、岡山県各地の中学生の代表が、この半年間、スマホの使い方について考え提案する活動を進めてきた「OKAYAMAスマホサミット」の成果発表会でした。
おかやま中学生スマホ宣言2015の3ヶ条の発表の他、自分たちで実施したアンケート結果の発表、自分たちで演じた啓発動画と自分たちで企画し作成にも関わったスマホ自己制限アプリ「桃太郎アラーム」のお披露目と盛り沢山でした。
その後のシンポジウムでも、中学生の発言に大人の方が圧倒されていました。司会進行から、学校での実践発表まで、全て自分たちでやりきりました。本当に凄かった。ただただ彼らの頑張りに感動でした。岡山県の未来は、明るいです。この成果をこの生徒たちと共に県内各地に広めていくのは、大人の仕事です。中学生に負けてはおれません。
「中学生がスマホトラブル防止誓う 岡山で「サミット」成果報告会」として、山陽新聞も大きく取り上げています。
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5月
25
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5月
24
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5月
23
22日午後に矢掛運動公園にて原付通学生の講習が行われました。
On 22nd in the afternoon, the guidance for coming to school by motorcycle was held by Yakage police station.
警察の方の巧みなハンドルさばきと視界の取り方を熱心に聞いて実践に努めました。
Students knew and understood how to improve handling their own motorcycle and how to look at during driving, by looking at performance of some policeman.
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5月
22
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5月
22
猪熊健夫氏との面談をプロデュースしていただきました本校同窓生木口利夫氏に面談の内容をまとめていただきました。ありがとうございます。
DFWebHPニュー ス5月号のメンバーズ・エッセーで猪熊さんが書かれた“「グローバル」も良いけれど”を読み、一人の校長先生の存在が頭に浮かんだ。私の母校である岡山県立矢掛高校の川上公一さんである。
昨年末、DF俳句同好会の藤村さんのアドバイスを受け、母校の高校生向けの講演会の企画を川上先生に持ち込んだ。その際、川上先生から矢掛高校における教育方針と母校の後輩の国際的な活躍の実情につき説明を聞き、なかなか地方高校にしては頑張っているなと感じていた。
川上先生は59歳、矢掛中学校の校長から高校の校長に昇任した全国でも稀有な先生である。弁も立つし視野も広くアントレプレナー的発想のできる方で、猪熊さんと引合わせると面白い対談になるのではと感じ、早速事務局長の保坂さんを通じ猪熊さんと川上先生の対談をアレンジした。
5月20日、猪熊さんのシマである記者クラブで対談開始。双方自己紹介の後、主として川上先生から矢掛町の実情、そして矢掛高校における教育の具体的事例の説明を行ってもらった。話が進むにつれ、「そうそう、そうなんだ」「そんなことも起きているのか」といった相づちが猪熊さんから頻発した。
矢掛町は岡山県西部に位置し、古くは吉備文化圏の一部で吉備真備の生まれた土地で、囲碁発祥の地ともいわれる。安倍晴明が修行した阿部山や、豊臣秀吉の高松城水攻めの際毛利輝元の本陣が置かれた猿掛城の跡地も存在する。旧山陽道の要衝の宿場町で本陣、脇本陣が揃って保存されている全国で唯一の町である。かつて篤姫が宿泊し当地名物の「柚べし」を多数購入したという記録も残っている。人口はピーク時から半減し現在は15,000人。65歳以上人口の比率は全国平均を大きく上回っている典型的な過疎が進行する地方の自治体である。
矢掛高校は県内4番目の中学校として明治35年に開校。かつては高校の敷地内に寄宿舎も有し、台湾からの留学生も受け入れていた。平成16年に矢掛商業高校を吸収し、定員160名の町内で唯一の高等学校となった。平成11年の小学区制から中学区制に移行に伴い、町内の優秀な生徒の近隣高校への流出が始まり、川上先生が校長就任時は主たる生徒の供給源である矢掛中学から同高校への進学率は30%台に低下、一時は存亡の危機に瀕したが先生方の努力で、今年は50%台まで進学率が回復したとのこと。
川上先生の教育方針は、猪熊さんがエッセーで主張された「ローカルで活躍できる人材の育成」を体現する“Think global , Act local”。猪熊さんも感心されておられたのは高校生と地域との連携である。小学区制廃止の結果、県内でトップ高校への一極集中が進んでいるが、矢掛高校はトップ高校とは一線を画し、生徒の地域活動への参画に力を入れ、将来矢掛町に戻り活躍してくれる人材を育てようとしている。地域の観光協会主催のツアープランコンテストで優勝した生徒も出た。地域振興、総合政策といった学部を持つ地方公立大学への進学希望者も増えていて、一言でいえば地に足がついた教育が実施されているといった印象である。また一方で国連「ユネスコスクール」に加盟し、ユネスコ世界大会に毎年代表者を送り込んでいる点はグローバルな視点も失っていない。まさに猪熊さんの主張される、大学を卒業した後郷里に帰って「仕事を創出する」人材の育成に取組んでいるわけだ。
猪熊さんが懸念されていた人口減による自治体の消滅危機については、川上先生によれば矢掛町は総務省が発表した消滅自治体にも含まれておらず、人口が減る中で何とか縮小均衡が取れ存続していくだろうとの説明があった。
一方大合併で高等学校が統合された地域では、若者が遠方の高校に進学せざるを得なくなり、地元に残る若者が減り地域の活力が失われているそうである。矢掛町では高校生が地域と連携することで、商店街の商品開発や、商店街主催の大名行列に参加して行事を盛り上げている。「高等学校は地域の核」であるという認識が川上先生から示さ、猪熊さんも同意されていた。
すっかり意気投合されたお二人の話はGHQによる戦後の教育改革にも広がり、止まることを知らぬという雰囲気で予定の2時間はあっという間に過ぎ名残は尽きなかったが、お互い次の予定もあり、今回の対談はお開きとなった。最後に期せずしてお二人から「矢掛町は人口減少社会を迎えた日本のフロントランナーだ」という趣旨の発言が有ったのは印象的だった。
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5月
21
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5月
21
20日夕刻、日本プレスセンターで猪熊建夫氏と面談。初めて入ります。緊張しました。
その後、また、丸ビルで関東地区矢掛高校同窓会に参加させていただきました。
年に一回しか来ない東京。来たら精力的にあちこち走り回ります。
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5月
20
引き続き5月20日(水)・21日(木)と大宮ソニックシティーホールで開かれた全国高等学校長協会第68回総会・研究協議会に参加しています。研究協議の方向性では、次の3つがキーワードです。「高大接続」「グローバル化」「アクティブ・ラーニング」
◎高大接続改革の視点
高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜は相互に密接に関連し合うものであり、新しい時代にふさわしい高大接続の実現のためには一貫した取組が必要であることから、三者の一体的改革に取り組む。特に、義務教育段階の取組の成果を発展させ、高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜を通じて、「知識・技能」のみならず、知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、思考力・判断力・表現力や主体性・多様性・協働性などの真の学力の育成・評価に取り組む。大学入学者選抜の改革にあたっては、大学入試センター試験の改革とあわせて、個別選抜の改革を推進する。中教審答申で提言されているような既存の「公平性」をめぐる意識を改革し、一人ひとりが積み上げてきた多様な力を多様な方法で「公正」に評価し選抜するという理念をはじめ、社会全体で改革の必要性や方向性を共有して取り組む。
◎グローバル化に対応した英語教育改革
初等中等教育段階からグローバル化に対応した教育環境づくりを進めるため、小学校における英語教育の拡充強化、中・高等学校における英語教育の高度化など、小・中・高等学校を通じた英語教育全体の抜本的充実を図る。2020年(平成32年)の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、新たな英語教育が本格展開できるように、本計画に基づき体制整備等を含め2014年度から逐次改革を推進する。
◎アクティブ・ラーニング
これからの時代を、自立した人間として多様な他者と協働しながら創造的に生きていくために必要な資質・能力の育成に向けた教育目標・内容の改善。課題の発見・解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習「アクティブ・ラーニング」の充実と、そうした学習・指導方法を教育内容と関連付けて示すための在り方。育成すべき資質・能力を育む観点からの学習評価の改善。
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