3月
22

矢掛高校の白壁、堀、そして石垣が織り成す、歴史ある景観美を未来へ

矢掛高校を取り巻く白壁、堀、そして石垣が織り成す景観は、その独特な美しさで地域の象徴となっています。その景観は、矢掛町の風土と歴史を色濃く反映しています。特に、石垣に用いられる間知石(けんちいし)積みは、現代では稀有な技術。この技法は、約30cmの石を精密に積み上げることで、堅固ながらも美しい壁を形成しており、この外構は、学校の歴史とともに地域の過去を今に伝える重要な役割を果たしています。

矢掛高校の外構に見られる景観美は、かつてこの地に情熱を注いだ人々の技術と献身の証です。現代では、同様の構造を再現することはほぼ不可能に近く、この外構は計り知れない価値を持つと言えるでしょう。これらの建造物は、学校生活の中で日常的に見かけるものかもしれませんが、その背後には地域の歴史と文化が息づいています。

私たちは、矢掛高校の外構が持つ歴史的および文化的価値を認識し、これを大切に保護し、後世に伝えることが求められています。この外構を守ることは、学校だけでなく、矢掛町の遺産を守ることにもつながります。私たちの共通の財産である矢掛高校の外観を未来へと継承して行きましょう。

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4月
26

探究コース1年生の学習合宿が終了

探究コース1年生が参加した1泊2日の学習合宿が終了しました。2日目午前中には、田中教頭先生による「努力のすすめ」と題した講話がありました。教頭先生は、生徒たちに自分の将来について考え、何を成し遂げたいかを自問自動するよう促しました。また、目標を達成するためには継続的な努力が不可欠であることを強調しました。

学習時間には、生徒たちが集中して勉強に取り組む姿が印象的でした。この学びの時間からは、生徒たちが自己の目標に向けて真剣に取り組む努力の様子は、困難に立ち向かう自信と決意が育っていることがうかがえました。この学習合宿は、生徒たちにとって学校生活だけでなく、将来に向けた重要なステップとなりました。

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4月
25

学習合宿で自己成長の一歩を踏み出す

1年生探究コースでは、学習合宿を行いました。この合宿では、大学進学に向けた新たな学習習慣と効果的な勉強方法を身につける機会を提供します。

高月校長先生からは、学びの大切さについて、自身の経験を交えて話がありました。「学力を伸ばすコツ8か条」を紹介し、目標設定の重要性、集中して取り組む効果、学びを日常に取り入れる方法、そして定期的な復習の必要性などについて詳しく説明しました。また、学んだことを言葉に出すことや書き留めることで情報を定着される技術も強調されました。

午後には、探究コースの卒業生が訪れ、自らの経験をもとにアドバイスを行いました。この交流は生徒たちの学びへの意欲を高めました。

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4月
25

矢掛町の豊かな歴史と文化を学ぶ

「やかげ学」座学では、『矢掛町の歴史と文化財 〜「道」がつなぐ過去と未来〜』と題した講演が行われました。この講座では、学芸員の西野さんがお話ししてくださいました。矢掛町の古墳時代から中世にかけての矢掛町の歴史と重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)としての地域の特徴に焦点を当て、歴史が現在にどのように繋がっているかを掘り下げました。

西野さんは、矢掛町を形作る「道」が、過去から未来へとどのように文化や歴史を継承しているのか、また矢掛宿と呼ばれる地区が重要伝統的建造物群保存地区に指定された理由4つを教えていただきました。

生徒たちは、古墳時代からの歴史や重要伝統的建造物群保存地区について知り、地元の歴史を大切にする意識が育まれました。

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4月
25

元気いっぱい!「やかげ学」の出発

新学期が始まり、矢掛高校独自の科目「やかげ学」の授業もスタートしました。晴れやかな春の日差しの中、生徒たちは元気に体験型学習へ出発しています。この授業では、生徒一人ひとりの自立心と共同する力を養うことを目指し、実践的な学びを通じて、個々の能力を伸ばします。

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4月
23

視点を変える大切さと探究の準備

矢掛高校のESDタイム(総合的な探究の時間)は今年度から全学年一斉に行っています。1年生では、「身近な問題を考える」時間として、視点を変えることの重要性を学んでいました。生徒たちはクラスメイトと共に、異なる角度から問題を見ることで、より広範囲の解決策が見えてくることを体験しました。一方2年生の探究コースの生徒たちは、それぞれの関心事に基づいた研究テーマを選び、本格的な研修活動への準備を進めています。

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4月
22

令和6年度の矢掛高校魅力化事業、サポートが拡充!

矢掛高校と矢掛町が協力して、令和6年度の魅力化事業を推進しています。今年度から、経済的負担を軽減するための補助金制度が拡充されました。被服費サポートやタブレット端末費サポートなど、さまざまな補助が用意されています。さらに、通学費や通塾費のサポートも拡大されており、2年生および3年生も申請可能なサポートがあります。資格試験・検定サポートも充実しており、学習のモチベーションを高める絶好の機会です。矢掛町のご支援により、多くの生徒が学びの機会を広げることができています。町の皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。これにより、生徒たちはより良い教育環境で学ことが可能となり、将来への大きな一歩を踏み出しています。

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4月
19

部活動集会 文化部

文化部では、新学期の部活動集会が行われ、各部活動で新入生が自己紹介をしていました。サイエンス部では年間の活動計画を立て、今後の活動方針を決めていました。

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4月
18

部活動集会 運動部

運動部の部活動集会が行われました。各部活は、これからの活動予定や注意すべき点を説明し、部活動の魅力を伝えていました。特に軟式野球部は野球の特徴と他の球技の違いに焦点を当て、新入生に理解を深めてもらう機会を作っていました。

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4月
18

新入生にiPad導入

新入生にiPadが配布されました。iPadの設定と利用上の注意事項の説明が行われ、生徒たちは新しいデバイスに喜んでいました。また、大切な注意事項をメモする姿も見られ、真剣に取り組む様子が伺えました。

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4月
18

地元への情熱と経験を語る

矢掛町の山岡町長を「やかげ学」の講師としてお迎えました。町長は、自身の学生時代から町長になるまでの道のりや地元矢掛に対する思いを熱心に語ってくださいました。また質疑応答では、多くの生徒が質問をしました。町長になるきっかけや海外留学の動機に関する質問に対しても真摯に答えてくださいました。矢掛町のおすすめスポットやイベントを紹介していただき、地域に関心を深めるよう呼びかけました。生徒たちは町長の話から、自らの夢を追求するためのヒントを得ると同時に、地域を明るく希望に満ちた場所にするための自己の役割についても考えるようになりました。この講演は、彼らの成長と地域への貢献に対する意識を高める有意義な時間となりました。

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