«

»

11月
20

夕焼けが美しい

11月19日夕方、1年生2人が廊下から西の方を見ています。何をしているのかと近づくと、落陽を見ているのです。あまりに美しい日没にしばし感激。カメラを取りに行って戻ってみると、既に日は落ちていましたが、素晴らしい夕焼けです。

この夕焼けを見て、かつて道徳の授業の教材として、しばしば使っていた「夕焼けが美しい」という資料を思い出しました。

差別と貧困のなかで、学校に通えなかった 北代 色 さんは、60歳を過ぎてから「識字学級」に通い、文字を覚えます。そして、生まれて初めて書いた手紙がこの手紙です。宛先は識字学級の先生。

夕焼けは、今までと変わらないのに、どうして字を覚えてから本当に美しいと思えるようになったのかを考えます。どうしてだと思いますか?

「何のために学ぶのか」「学んでどうなるのか」と悩んでいるとき「学ぶことのすばらしさ」を教えてくれます。

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=13851