3月23日県立矢掛高等学校特別教室棟新築等工事第1回打合せ会が開催されました。
現在、岡山県内の県立高校では、いろいろなところで耐震補強工事が急ピッチで行われています。ほとんどの学校では鉄骨ブレースを設置したり、耐力壁を設置するなどの工事を行っています。しかし、矢掛高校の場合、既存の校舎(鉄筋コンクリート造2階建)の一部を耐震補強するのではなく解体し、建替えすることになりました。岡山県初の耐震耐火木造校舎となります。
近年の動きとして、低層の公共建築物については、木造化を図るという木材の利用促進があります。また、矢掛町といえば、矢掛本陣、白壁・張瓦の建築様式が美しい町並みをイメージしますが、そういったことから木造の校舎で建替えすることになりました。工期は、平成28年2月29日です。
建替えする校舎は、正門から一番遠まったところに位置するため、分かりづらいのですが、学校の北側に井原線が走っているので、車窓からは絶好のViewポイントになるのではないかと思います。