Daily Archive: 2014年6月6日

6月
06

実習生ラストデイ

教育実習で来られていた先生(先輩)の最終日でした。

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 女子バレーボールの授業でしたが、みるみるうちにみんな上達~~見習わねば・・・。

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6月
06

泥かぶら

平成26年6月2日(月)~8日(日)まで、岡山県教育委員会は「いじめについて考える週間」を設定し、さまさまな取組を行っています。

7月13日(日) やかげ文化センターで、新制作座による演劇『泥かぶら』の公演があります。本校生徒にも参加を呼びかけています。

【あらすじ】

みなし子の「泥かぶら」。いつも1人ぼっちの野生児。
今日もわけもなく石つぶてを浴びせかけられ、悔しさに荒れ狂っています。
そこへ旅の老法師が通りかかり、「きれいになりたい」と慟哭する少女に、
美しくなる方法を教えてくれました。

自分の顔を恥じないこと
どんな時にも にっこり笑うこと
人の身になって思うこと

この3つを守れば村一番の美しい人になれるというのです。
少女の心は激しく揺れ動きます、そして美しくなりたいという心が勝り
少女は懸命に努力を続ける日をおくります。
しかし美しくなるどころか益々人に馬鹿にされるのです。
少女が絶望の余りに泣き叫ぶ時、遠くから必死に呼ぶ声がします。
少女にとって初めての友達ができました。
孤独から抜け出た少女は、
猿でなければ登れないという山に薬草を求める貧しい農夫のために、
険しい山道を喜々として登り、薬草をとって軽々と駆け下りてきたのでした。
少女は想像もしない、農夫の感謝の言葉に驚きます。
その日から美しくなりたいことを忘れ、働くことに喜びを見つけた少女。
彼女が知った本当の美しさとは何だったのでしょうか・・・。

評論家の戸板康二氏は、次のように寄稿しています。

社会問題になっている学校での「いじめ」の実状を思い、昔の泥かぶらが、どんなにつらい日々を送迎したかと考えると、涙が出て来る。しかし、この芝居で、みにくくても、その顔を恥じず、いつでも二ッコリ笑い、人のために尽くそうとすれば、その人間は、かならず美しくなるということを、教えられる。ぼくは客席にいて、久しぶりに、声をあげて泣きたいほどの感動を受けた。(新制作座Webページから)

 

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