Category Archive: やかげ学

9月
25

やかげ学でお世話になった山田小学校へお礼の訪問

やかげ学で体験的学習をさせていただいた山田小学校へ、3年生が感謝の気持ちを伝えに伺いました。授業中のお忙しい時間にもかかわらず、校長先生や教頭先生をはじめ、先生方に温かく迎えていただき、生徒たちはお礼の手紙を手渡しました。児童の皆さんには心を込めたプレゼントを贈り、再会の時間を楽しむ姿が見られました。この1年間の学びが、地域の皆さまの支えの中で成り立っていることを実感できた貴重な機会となりました。これからは、やかげ学で得た経験をもとに、12月の発表会に向けて活動をまとめていきます。

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9月
18

やかげ学 引き継ぎの最終日──3年生が小学校での活動を締めくくりました

やかげ学の体験的学習で、3年生が最後の活動日を迎えました。この日は2年生への引き継ぎの最終日でもあり、学びの節目となりました。

中川小学校では、2・3年生が全校児童に向けて縁日風のレクリエーションを実施。人数が限られる中でも、小学校の先生や高学年児童の協力を得て、温かな交流の場となりました。

山田小学校では、2・3年生が協力して高学年向けのレクリエーションを行いました。活動後の報告書には、2年生から「もっと動けたはず」「次はこうしたい」といった声もあり、次回への前向きな気づきにつながっていました。

活動後には報告書を作成しながら、3年生たちがこれまでお世話になった方々に感謝を伝えたり、いただいた贈り物を見せ合って盛り上がる姿が印象的でした。心に残る一日となりました。

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9月
11

やかげ学とやかげ学実践 学びの引き継ぎと広がる地域連携

「やかげ学I・II」と「やかげ学実践」の授業で、2年生と3年生が地域での体験的学習に取り組みました。やかげ学I・IIでは、3年生から2年生への引き継ぎを兼ねて合同で活動し、先輩の姿から後輩が学びを受け取る貴重な時間となりました。今年度は新しい学習先として「やかげ郷土美術館」が加わり、旧矢掛本陣石井家住宅で観光客とともに観光ボランティアの案内を聞く学習が行われました。一方、やかげ学実践では、昨年度から継続して学んでいる事業所に加え、新たに「(株)やかげ宿」での学習が始まりました。町家交流館や道の駅での活動を通じて、地域と関わる学びが広がっています。さらに校内では、防災について考え実行する「防災特別チーム」が結成され、生徒たちの取り組みは地域の安全へも視野を広げています。

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9月
11

やかげ学引き継ぎ ~先輩の学びを後輩へ~

ESD総合I・IIの授業において、「やかげ学」の引き継ぎが行われました。3年生は、地域の方々との関わりやプロジェクトの経験を2年生に丁寧に伝え、学びの意味や達成感、苦労なども共有しました。2年生はその姿に刺激を受け、自分たちの学びへの意欲を高める様子が見られました。地域とともに学ぶ「やかげ学」は、先輩から後輩へとしっかりと受け継がれています。

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7月
10

モンベル辰野会長と学ぶ、災害への備え 〜防災教室レポート〜

本校では毎年、1年生を対象に防災教室を実施しています。西日本豪雨で大きな被害を受けた経験を風化させず、地域の防災力を高めるため、1年生が災害への備えを考える大切な機会です。今年は矢掛町農村環境改善センターで、モンベル会長・辰野勇氏を講師にお迎えして、「モンベル7つのミッション 〜災害への備え〜」をテーマにご講演をいただきました。実体験を交えたお話から防災の重要性を学ぶ貴重な時間となりました。司会やアテンド、広報チラシ作成は「やかげ学」(体験的学習)で町役場と連携して活動する3年生が担当し、運営面を支える形で実施しました。今後も地域と協力し、命を守る力を育む学びを大切にしていきます。

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6月
05

先輩の体験談と現地見学で深まる“やかげ学”への理解

ESD総合1では、「やかげ学」で体験的学習に取り組んでいる先輩たちの話を聞きました。矢掛小学校、町役場、認定こども園、図書館での学びや気づきが語られ、体験的学習への理解が深まりました。

午後からの「やかげ学I」と「やかげ学実践」では、実際に先輩たちが学習している4つの施設を見学。午前中に聞いた話と現地の様子が重なり、学びのイメージがより具体的になりました。

もうすぐ始まる自分たちの体験的学習に向けて、期待と意欲が高まる一日となりました。

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5月
29

子どもとの向き合い方を学ぶ〜やかげ学の出前講座より〜

「やかげ学I・やかげ学実践」の授業にて、くらしき作陽大学の横山昌弘先生を講師に迎え、幼児教育に関する出前講座が行われました。講座では、子どもの年齢に応じた発達の特徴と、それに合わせた関わり方の工夫について学びました。

低学年の子どもは不安が強く感情のコントロールが難しい一方、高学年になると自立心が育ち、接し方にも配慮が必要になります。

「子どもの行動には意味がある」という言葉が印象的で、生徒たちは子どもとの関わりにおける理解や寄り添いの姿勢の大切さを実感していました。保育や教育に関心を持つ生徒にとって、実践的な学びの時間となりました。

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5月
15

矢掛町の歴史と文化財を学ぶ出前講座を実施しました

2年生の「やかげ学Ⅰ」「やかげ学実践」の授業で、矢掛町教育委員会による出前講座が行われました。テーマは「矢掛町の歴史と文化財」。弥生時代の「清水谷遺跡」や、宿場町としての矢掛宿の成り立ち、本陣・脇本陣の建築的価値などについて、写真や資料を交えて詳しく解説していただきました。生徒たちはスライドや図面を見ながら、文化財をどのように守り、地域に活かしていくかという視点からも学びを深めていました。郷土への理解と関心が高まる時間となりました。

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5月
08

「観光行政」〜やかげ学出前講座〜

2年「やかげ学I」「やかげ学実践」で、矢掛町役場産業観光課の大嵩さんに出前講座を実施しました。テーマは「観光行政」。大嵩さんからは「行政の役割は住民の生活を豊かにすること。ではなぜ観光に取り組むのか?」という問いが投げかけられ、生徒たちはグループで意見を出し合いました。町の観光イベントや古民家再生の事例を交えながら、観光による地域活性化や経済効果について学ぶ、実りある時間となりました。

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5月
08

地域とともに学ぶ――やかげ学で山田小学校のお茶摘み体験に参加!

3年生総合コースの「やかげ学」体験的学習の一環として、山田小学校を担当する生徒2名が、お茶摘み体験に参加しました。 この取り組みは、2人の生徒が自ら「関わりたい」と考え、山田小の先生と高校の担当教員に申し出て実現したものです。生徒の主体性が光る活動となりました。

当日は、山田小の児童と一緒にお茶の葉を丁寧に摘みながら、児童から摘み方を教えてもらったり、地域の方々と会話を楽しんだりと、温かい交流が生まれました。 地域とともに学ぶやかげ学――これからの活動にも期待が高まります。

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5月
03

地域とつながる晴旬の味!やかげ学×ハンドメイドマルシェ

やかげ学の体験的学習の一環として、フルーツトピアを担当する生徒4名がハンドメイドマルシェに出店しました。販売したのは、フルーツトピアで作られた苺をふんだんに使った2種類の「晴旬クレープ」。この取り組みは今年で第3弾となり、先輩たちから受け継がれてきた恒例のイベントです。生徒たちは企画から当日の運営まで主体的に携わり、地域の方々とふれ合いながら、実践的な学びを深めました。

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5月
01

地域の農業を知る──矢掛町役場による出前講座

「やかげ学I」「やかげ学実践」座学では、矢掛町産業観光課の坂本さんを講師に迎え、町の農業について学びました。町内の農家の多くが高齢化しており、後継者不足や耕作放棄地の増加といった課題が深刻化していることをデータとともに紹介。対策として、農地の集約や農事組合法人化の推進、新規就農者の育成支援、高収益作物への転換など取り組みが進められていることが説明されました。特に「イタリア野菜プロジェクト」は町の特色を生かした事例として、生徒の興味をひいていました。授業後は、自分たちの生活と地域農業とのつながりについて考える姿も見られました。出前講座を通じて、身近な地域を学ぶ時間が広がっています。

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4月
24

やかっぴーの実写LINEスタンプ誕生!~やかげ学で広がる地域愛~

地域的学習「やかげ学」で、地元マスコットキャラクター「やかっぴー」の実写LINEスタンプが完成しました!
生徒たちは体験的学習の中で、企画から撮影、編集作業までを担当。やかっぴーの愛らしさを最大限に引き出すため、ポーズや構図にも工夫を凝らしました。撮影後は、学びの一環としてデジタル編集に挑戦し、スタンプとして仕上げました。
完成したスタンプは一般リリースされ、誰でもLINEで利用可能です。
矢掛町への愛着と生徒たちの努力が詰まった「やかっぴー」スタンプ、ぜひダウンロードして、日常のトークに笑顔と地域の温かみをプラスしてみてください!

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4月
24

矢掛町長・山岡敦氏が来校!「やかげ学」で町の未来とチャレンジ精神を語る

「やかげ学」「やかげ学実践」の授業に、矢掛町長の山岡敦氏が来校されました。講話では、自身の生い立ちやアメリカ留学、大きな病気を乗り越えた経験を交え、チャレンジ精神の大切さについて熱く語られました。また、町長就任後に取り組んでいる町づくりについても紹介され、人口減少対策、観光振興、若者支援など多岐にわたる施策を説明。特に、モンベルとの包括連携協定による川町作りや、イタリア野菜を活用した地域活性化プロジェクト、小中学校合同部活動の推進など、具体的な取り組みが紹介されました。講話の最後には、町長自ら「人との縁を大切にし、自らの気持ちに素直にチャレンジしてほしい」と生徒たちにエールを送りました。生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、町の未来について考える貴重な時間となりました​。

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4月
10

新たな学びが動き出す――「やかげ学」体験的学習、今年度もスタート!

今年度の学校設定教科「やかげ学II」の体験的学習が始まりました。
普通科総合コースの3年生は、2年生の9月から継続して地域と関わる学習に取り組んでおり、今年度も引き続き活動を行っています。
今年度1学期からは、普通科探究コース(文系)の3年生も加わり、新たなメンバーとともに学びの場が広がりました。初めての現場に緊張する様子も見られましたが、総合コースの生徒たちと声をかけ合いながら取り組む様子が印象的でした。施設の方々へのあいさつも行い、生徒たちは新たな気持ちで地域での学びに向き合い始めています。

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4月
10

“社会人”ってどんな人?やかげ学×Future Mappingで描く自分の未来

学校設定科目である地域探究学習「やかげ学I」「やかげ学実践」の第1回目の座学が行われました。年度初めに実施される座学には、2年生の総合コースと地域ビジネス科の生徒が参加。今年度も地域とつながる学びが本格的にスタートしました。

授業の前半では、生徒同士が自己紹介を交えたチームビルディングワークを行い、コースの枠を越えて交流を深めました。後半では、「社会人とはどんな人か?」をテーマに、自分なりのイメージを言葉にし、「理想の社会人」と「今の自分」のギャップをFuture Mappingというワークシートを使いながら、自分の“なりたい姿”と“今の自分”を見つめ直し、これからの学びの方向性を整理しました。

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3月
18

【科・コース別発表】やかげ学中間発表会開催!先輩の学びを共有し、次年度へつなぐ一歩に

総合コースの2年生が、やかげ学の成果を1年生へ共有するやかげ学中間発表会を行いました。各担当場所ごとに活動をまとめ半年間の学びを発表しました。

1年生は、先輩たちの体験や取り組みを通して、やかげ学の活動の具体的な流れを知り、自身の活動を考えるヒントを得ることができました。「先輩の経験を参考にしたい」「発表の仕方が勉強になった」といった感想も寄せられ、今後への意欲が高まっている様子でした。

また、発表を行った2年生にとっても、情報を整理し伝える力を養う貴重な機会となり、課題への理解や実践を深める良い節目となりました。

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2月
26

やかげ学の魅力向上へ!やかげ学担当者連絡会

やかげ学担当者連絡会が開催されました。やかげ学生徒受け入れ先の担当者と本校の担当教員が集まり、今年度の活動報告と意見交換を実施。ワークショップでは「やかげ学実習期間を魅力化するためには?」をテーマに議論し、地域との連携強化や実習内容の充実について意見が交わされました。生徒が主体的に学べる環境づくりの重要性が再確認されました。地域とともに成長するやかげ学の今後にご期待ください。

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2月
10

矢掛ACP講演会で司会を務めました。

矢掛町農村環境改善センターで開催された「矢掛ACP講演会」にて、やかげ学で矢掛町役場を担当している生徒が司会を務めたました。

ACP(アドバンス・ケア・プランニング/人生会議)とは、将来の医療やケアについて話し合う取り組みです。講演会では、矢掛町長の挨拶の中でやかげ学の紹介があり、続いて岡山県医師会会長の松山先生もやかげ学について触れ、高校生が司会を務めることの素晴らしさを強調してくださいました。その後、岡山大学病院中尾教授が講演を行いました。また、来場者にはやかげ学でデザインしたマスキングテープとタッパーを配布。高校生が地域の大切なテーマに関わる貴重な機会となりました!

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1月
23

林野高校のコーディネーターが視察

林野高校の高校コーディネーター2名と美作市企画進行部営業課の職員の方が矢掛高校を訪問し、コーディネーター業務や地域連携の取り組みを視察されました。矢掛高校のコーティネーターが生徒と近い距離感で寄り添いながら活動を進めている姿や、矢掛町役場のやかげ学担当者との意見交換を通じて地域と学校が協働する仕組みを詳しく知る機会となったようです。また放課後カフェ「キャリラボカフェ」にも参加され、生徒たちと交流を楽しむ姿が見られました。

矢掛高校のコーディネーターは、外部の視点から自校の取り組みを見ていただき、それに共感や関心を持っていただけたことが大きな励みになったと感想を語っていました。今回の視察を通じて、地域と学校が協働する意義が改めて実感され、地域連携のさらなる可能性を広げる貴重な機会となりました。

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