Category Archive: 普通科総合コース

6月
23

地域産業の現場を見学!CP化成・平野鐵鋼所で学ぶ「地域研究」

2年総合コースでは、学校設定科目「地域研究」の一環として、地域のものづくり企業を訪問しました。見学先は、食品容器を製造するCP化成株式会社と、鋼材加工を手がける株式会社平野鐵鋼所です。工場では大型機械の稼働や職人の技術に触れ、「想像以上に緻密で驚いた」「地域にこんなすごい技術があるとは」と感動する声が多く聞かれました。地元企業の現場を肌で感じることで、仕事への理解が深まり、将来を考える貴重な体験となりました。

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6月
05

先輩の体験談と現地見学で深まる“やかげ学”への理解

ESD総合1では、「やかげ学」で体験的学習に取り組んでいる先輩たちの話を聞きました。矢掛小学校、町役場、認定こども園、図書館での学びや気づきが語られ、体験的学習への理解が深まりました。

午後からの「やかげ学I」と「やかげ学実践」では、実際に先輩たちが学習している4つの施設を見学。午前中に聞いた話と現地の様子が重なり、学びのイメージがより具体的になりました。

もうすぐ始まる自分たちの体験的学習に向けて、期待と意欲が高まる一日となりました。

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5月
29

子どもとの向き合い方を学ぶ〜やかげ学の出前講座より〜

「やかげ学I・やかげ学実践」の授業にて、くらしき作陽大学の横山昌弘先生を講師に迎え、幼児教育に関する出前講座が行われました。講座では、子どもの年齢に応じた発達の特徴と、それに合わせた関わり方の工夫について学びました。

低学年の子どもは不安が強く感情のコントロールが難しい一方、高学年になると自立心が育ち、接し方にも配慮が必要になります。

「子どもの行動には意味がある」という言葉が印象的で、生徒たちは子どもとの関わりにおける理解や寄り添いの姿勢の大切さを実感していました。保育や教育に関心を持つ生徒にとって、実践的な学びの時間となりました。

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5月
15

矢掛町の歴史と文化財を学ぶ出前講座を実施しました

2年生の「やかげ学Ⅰ」「やかげ学実践」の授業で、矢掛町教育委員会による出前講座が行われました。テーマは「矢掛町の歴史と文化財」。弥生時代の「清水谷遺跡」や、宿場町としての矢掛宿の成り立ち、本陣・脇本陣の建築的価値などについて、写真や資料を交えて詳しく解説していただきました。生徒たちはスライドや図面を見ながら、文化財をどのように守り、地域に活かしていくかという視点からも学びを深めていました。郷土への理解と関心が高まる時間となりました。

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5月
11

矢掛日本語教室で交流と学びを深めました〜日本語学習支援とフラワーアレンジメント体験〜

矢掛高校の生徒たちが、矢掛日本語教室にボランティアスタッフとして参加しました。この教室は、地域で働く技能実習生の方々に日本語を教える場で、生徒たちは簡単な会話練習や文字の読み書きのサポートを行いました。今回は日本文化の紹介として「華道」にも取り組み、フラワーアレンジメントを一緒に体験。季節の花を生けながら、言葉を超えた心の交流が生まれました。さらに、日本での生活には欠かせない「ゴミの出し方」についても説明し、分別ルールやマナーを分かりやすく伝えていました。

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5月
08

「観光行政」〜やかげ学出前講座〜

2年「やかげ学I」「やかげ学実践」で、矢掛町役場産業観光課の大嵩さんに出前講座を実施しました。テーマは「観光行政」。大嵩さんからは「行政の役割は住民の生活を豊かにすること。ではなぜ観光に取り組むのか?」という問いが投げかけられ、生徒たちはグループで意見を出し合いました。町の観光イベントや古民家再生の事例を交えながら、観光による地域活性化や経済効果について学ぶ、実りある時間となりました。

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5月
08

地域とともに学ぶ――やかげ学で山田小学校のお茶摘み体験に参加!

3年生総合コースの「やかげ学」体験的学習の一環として、山田小学校を担当する生徒2名が、お茶摘み体験に参加しました。 この取り組みは、2人の生徒が自ら「関わりたい」と考え、山田小の先生と高校の担当教員に申し出て実現したものです。生徒の主体性が光る活動となりました。

当日は、山田小の児童と一緒にお茶の葉を丁寧に摘みながら、児童から摘み方を教えてもらったり、地域の方々と会話を楽しんだりと、温かい交流が生まれました。 地域とともに学ぶやかげ学――これからの活動にも期待が高まります。

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5月
03

地域とつながる晴旬の味!やかげ学×ハンドメイドマルシェ

やかげ学の体験的学習の一環として、フルーツトピアを担当する生徒4名がハンドメイドマルシェに出店しました。販売したのは、フルーツトピアで作られた苺をふんだんに使った2種類の「晴旬クレープ」。この取り組みは今年で第3弾となり、先輩たちから受け継がれてきた恒例のイベントです。生徒たちは企画から当日の運営まで主体的に携わり、地域の方々とふれ合いながら、実践的な学びを深めました。

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5月
01

地域の農業を知る──矢掛町役場による出前講座

「やかげ学I」「やかげ学実践」座学では、矢掛町産業観光課の坂本さんを講師に迎え、町の農業について学びました。町内の農家の多くが高齢化しており、後継者不足や耕作放棄地の増加といった課題が深刻化していることをデータとともに紹介。対策として、農地の集約や農事組合法人化の推進、新規就農者の育成支援、高収益作物への転換など取り組みが進められていることが説明されました。特に「イタリア野菜プロジェクト」は町の特色を生かした事例として、生徒の興味をひいていました。授業後は、自分たちの生活と地域農業とのつながりについて考える姿も見られました。出前講座を通じて、身近な地域を学ぶ時間が広がっています。

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4月
24

やかっぴーの実写LINEスタンプ誕生!~やかげ学で広がる地域愛~

地域的学習「やかげ学」で、地元マスコットキャラクター「やかっぴー」の実写LINEスタンプが完成しました!
生徒たちは体験的学習の中で、企画から撮影、編集作業までを担当。やかっぴーの愛らしさを最大限に引き出すため、ポーズや構図にも工夫を凝らしました。撮影後は、学びの一環としてデジタル編集に挑戦し、スタンプとして仕上げました。
完成したスタンプは一般リリースされ、誰でもLINEで利用可能です。
矢掛町への愛着と生徒たちの努力が詰まった「やかっぴー」スタンプ、ぜひダウンロードして、日常のトークに笑顔と地域の温かみをプラスしてみてください!

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4月
24

矢掛町長・山岡敦氏が来校!「やかげ学」で町の未来とチャレンジ精神を語る

「やかげ学」「やかげ学実践」の授業に、矢掛町長の山岡敦氏が来校されました。講話では、自身の生い立ちやアメリカ留学、大きな病気を乗り越えた経験を交え、チャレンジ精神の大切さについて熱く語られました。また、町長就任後に取り組んでいる町づくりについても紹介され、人口減少対策、観光振興、若者支援など多岐にわたる施策を説明。特に、モンベルとの包括連携協定による川町作りや、イタリア野菜を活用した地域活性化プロジェクト、小中学校合同部活動の推進など、具体的な取り組みが紹介されました。講話の最後には、町長自ら「人との縁を大切にし、自らの気持ちに素直にチャレンジしてほしい」と生徒たちにエールを送りました。生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、町の未来について考える貴重な時間となりました​。

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4月
10

新たな学びが動き出す――「やかげ学」体験的学習、今年度もスタート!

今年度の学校設定教科「やかげ学II」の体験的学習が始まりました。
普通科総合コースの3年生は、2年生の9月から継続して地域と関わる学習に取り組んでおり、今年度も引き続き活動を行っています。
今年度1学期からは、普通科探究コース(文系)の3年生も加わり、新たなメンバーとともに学びの場が広がりました。初めての現場に緊張する様子も見られましたが、総合コースの生徒たちと声をかけ合いながら取り組む様子が印象的でした。施設の方々へのあいさつも行い、生徒たちは新たな気持ちで地域での学びに向き合い始めています。

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4月
10

“社会人”ってどんな人?やかげ学×Future Mappingで描く自分の未来

学校設定科目である地域探究学習「やかげ学I」「やかげ学実践」の第1回目の座学が行われました。年度初めに実施される座学には、2年生の総合コースと地域ビジネス科の生徒が参加。今年度も地域とつながる学びが本格的にスタートしました。

授業の前半では、生徒同士が自己紹介を交えたチームビルディングワークを行い、コースの枠を越えて交流を深めました。後半では、「社会人とはどんな人か?」をテーマに、自分なりのイメージを言葉にし、「理想の社会人」と「今の自分」のギャップをFuture Mappingというワークシートを使いながら、自分の“なりたい姿”と“今の自分”を見つめ直し、これからの学びの方向性を整理しました。

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3月
26

先輩からリアルに学ぶ!国公立大学合格体験座談会を開催

国公立大学に合格した卒業生による体験報告会を開催しました。総合型選抜、学校推薦型選抜、一般入試それぞれの合格者4名が、自身の体験をもとに、受験勉強や面接、心構えなどを新2・3年生に向けてわかりやすく伝えてくれました。続く学部別座談会では、後輩たちが積極的に質問する姿が多く見られました。座談会後には、個別に質問をする生徒もおり、学年を超えたあたたかな交流が広がっていました。

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3月
18

【科・コース別発表】やかげ学中間発表会開催!先輩の学びを共有し、次年度へつなぐ一歩に

総合コースの2年生が、やかげ学の成果を1年生へ共有するやかげ学中間発表会を行いました。各担当場所ごとに活動をまとめ半年間の学びを発表しました。

1年生は、先輩たちの体験や取り組みを通して、やかげ学の活動の具体的な流れを知り、自身の活動を考えるヒントを得ることができました。「先輩の経験を参考にしたい」「発表の仕方が勉強になった」といった感想も寄せられ、今後への意欲が高まっている様子でした。

また、発表を行った2年生にとっても、情報を整理し伝える力を養う貴重な機会となり、課題への理解や実践を深める良い節目となりました。

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2月
26

やかげ学の魅力向上へ!やかげ学担当者連絡会

やかげ学担当者連絡会が開催されました。やかげ学生徒受け入れ先の担当者と本校の担当教員が集まり、今年度の活動報告と意見交換を実施。ワークショップでは「やかげ学実習期間を魅力化するためには?」をテーマに議論し、地域との連携強化や実習内容の充実について意見が交わされました。生徒が主体的に学べる環境づくりの重要性が再確認されました。地域とともに成長するやかげ学の今後にご期待ください。

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2月
14

矢掛神社で歴史を学ぶ:地域研究フィールドワーク

2年総合コースの学校設定科目「地域研究」の授業で矢掛神社を訪れました。矢掛町合併70周年記念事業やかげを掘り起こそう会発行『矢掛の魅力再発見!ー里山の文化財巡りー』にも掲載されるこの神社は、町の歴史と深く関わる重要な文化財です。神社の成り立ちや役割を学び、実際に訪れることで歴史の奥深さを実感しました。限られた時間の中で、地域の歴史に直接触れる貴重な機会となりました。

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2月
10

矢掛ACP講演会で司会を務めました。

矢掛町農村環境改善センターで開催された「矢掛ACP講演会」にて、やかげ学で矢掛町役場を担当している生徒が司会を務めたました。

ACP(アドバンス・ケア・プランニング/人生会議)とは、将来の医療やケアについて話し合う取り組みです。講演会では、矢掛町長の挨拶の中でやかげ学の紹介があり、続いて岡山県医師会会長の松山先生もやかげ学について触れ、高校生が司会を務めることの素晴らしさを強調してくださいました。その後、岡山大学病院中尾教授が講演を行いました。また、来場者にはやかげ学でデザインしたマスキングテープとタッパーを配布。高校生が地域の大切なテーマに関わる貴重な機会となりました!

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1月
23

林野高校のコーディネーターが視察

林野高校の高校コーディネーター2名と美作市企画進行部営業課の職員の方が矢掛高校を訪問し、コーディネーター業務や地域連携の取り組みを視察されました。矢掛高校のコーティネーターが生徒と近い距離感で寄り添いながら活動を進めている姿や、矢掛町役場のやかげ学担当者との意見交換を通じて地域と学校が協働する仕組みを詳しく知る機会となったようです。また放課後カフェ「キャリラボカフェ」にも参加され、生徒たちと交流を楽しむ姿が見られました。

矢掛高校のコーディネーターは、外部の視点から自校の取り組みを見ていただき、それに共感や関心を持っていただけたことが大きな励みになったと感想を語っていました。今回の視察を通じて、地域と学校が協働する意義が改めて実感され、地域連携のさらなる可能性を広げる貴重な機会となりました。

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1月
23

図書館で学ぶ高校生の挑戦〜配架作業と見出し作り〜

「やかげ学」「やかげ学実践」では、地域での体験を通じて学びを深めるプログラムです。今回は矢掛町図書館で活動する図書館チームを取材しました。生徒たちは日本十進分類法(NDC)を使って本や雑誌を所定の場所に配架する作業を行なっていました。分類ルールや本棚の構造を覚えるのに苦労しながらも、利用者目線を意識した丁寧な作業を進めていました。

また、この日は子ども向けコーナーの見出し作りも実施。子どもが馴染みのある本をすぐ探せるように棚挿しプレートを作成していました。広く使いやすい図書館での活動を通じ、生徒たちは利用者に喜ばれる環境づくりの重要性を学んでいます。地域とつながる実践的な学びの場「やかげ学・やかげ学実践」のさらなる挑戦に期待です。

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