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新企画「YAKOアワード」コンペディションを3月6日開催しました。ご参加ありがとうございました。
-案内文書から-
矢掛高校では現在、一人ひとりの興味や関心、コースや科の特性に応じて、様々な個性的な活動や取り組みが展開されています。しかし実際には、自分の知らない矢高生の取り組みはまだまだあるぞ。それが正直なところではないでしょうか?
この「YAKOアワード」は、そんな矢高生の皆さんの意見や要望の中から生まれてきた企画です。いろいろとある矢高での活動を、皆さんの前で発表し、それぞれが頑張っている内容を、全生徒&教員でシェアしていく。へぇ~あんなことやってたの!? そんな活動があったんだ!?
いろいろな活動を多くの人が知ることで、また新たなアイディアも生まれてくるかもしれません。
-プログラム-
1 全国大会出場

キーワード ・軟式野球部 ・矢掛駅写真コーナー ・やさしい監督
2 分ければ資源

キーワード ・生徒会・エコキャップ ・ペットボトル
3 得得市青空科学教室

キーワード ・理系だけじゃないサイエンス部 ・井原線 ・10年後の矢高生
4 やかげ学

キーワード ・教育 ・少子化 ・学校
5 地域観光企画

キーワード ・観光甲子園 ・赤澤さん ・矢高生がガイドするツアー
6 YKG60

キーワード ・小・中・高校の連携 ・井辻さん ・自分たちの想いを町づくりに
7 山ノ上の干し柿まつり

キーワード ・山ノ上 ・元気な高齢者 ・雲の上カフェ
8 アスパラパスタ

キーワード ・商品開発 ・地域ビジネス科 ・毎年一品
9 ちゃちゃ麺

キーワード ・2年越し ・矢掛ブランド ・文化祭
10 岡山まちの夢コンテスト

キーワード ・歴史 ・観光 ・地域活性化
11 世界人権フェスティバル

キーワード ・国際交流 ・個人参加 ・来年に向けて
12 ユネスコスクール世界大会高校生フォーラム

キーワード ・SNS ・つながる ・持続可能性
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2月28日、山の上干し柿祭で矢掛高校と矢掛中学校の生徒で運営した『雲の上カフェ』の反省会がありました。かつて大学生が始めた活動を高校生が引き継ぎ、さらに中学生も参加するという、矢掛が目指す「教育の持続発展」そのもののような活動です。
今年度、山の上干し柿祭の前日は、やかげ学発表会でした。産業観光の一環として観光バスツアーが設定され、各地からお越しいただきました。午前中は、やかげ学発表会、伝統的な料亭での昼食、そして山の上へ。「高校生が案内する私の好きな矢掛」です。
干し柿祭当日は、早朝より驚くほどの人出に。干し柿は午前中には完売です。『雲の上カフェ』も大繁盛でした。高校生がガイドする山の上散策にも多くの方が参加していただきました。

これらの取組の反省と次回に向けての企画の練り上げの会です。大人は見ているだけ。全て高校生の進行で行われます。それぞれ自分の思いを発表し、ファシリテータの生徒がボードにまとめていきます。それを元にフリートーキングを行い、考えを深め、共有化していきます。ディスカッションを通して、新たな課題が浮き上がり、それを解決するためのプランが提出されます。PDCAを踏まえた話し合いが粛々と進んでいきます。大人は見ているだけ。



ボードを見ると、あきらかに「営業戦略会議」です。”シフト” ”コンセプト” ”テイクアウトOKのアピール”なんて言葉がとびかいます。活動を通して学びは深まり身についていくのです。



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本日球技大会です。3年生がいなくなった分、1・2年生ががんばらなくっちゃね。
昨日までの雨も上がり、早春の日差しです。とはいうものの、この気象状況では、杉の花が開き、花粉の大量飛散が予想されます。対応を。


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平成26年度岡山県立矢掛高等学校卒業証書授与式の様子を山陽新聞が記事にしてくれました。ありがとうございます。

卒業式に来賓として参列していただいた、本校学校評議員繁森良二さんのコメントです。
きょうは矢掛高校の「卒業証書授与式」に評議員として招かれたので、参列してきました。考えてみれば、自分の卒業式には受験のため上京中で、出席できませんでした。子どもたちの卒業式にも参列した記憶がありません。きょうが初めての体験でした。校長の式辞の最後に、ベートーヴェンの第九の合唱から「兄弟よ、君たちの道を走れ、勝利に向かう勇士のように楽しく!」がひかれたのには、わが意を得ました。卒業生代表の答辞は野球部の選手でしたが、校史初の全国大会出場の思い出を原稿も見ないで熱く語ってくれたのには感動を覚えました。卒業生の未来に栄光あれ!
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式 辞
高妻山の木々や小田川のせせらぎにも春の息吹を感じられるようになって参りました。早春の気配満ちゆく今日の佳き日に、岡山県教育委員会をはじめ、多数のご来賓、保護者の皆様のご臨席を賜り、平成二十六年度岡山県立矢掛高等学校卒業証書授与式を挙行できますことは、卒業生はもとより、本校教職員・生徒一同、誠に光栄であり、心から感謝申し上げる次第であります。
131名の卒業生諸君、ご卒業おめでとうございます。これまで諸君が尽くしてきた努力と研鑽とを心から讃えます。また、保護者の皆様のこれまでの子育てのご苦労は多々あったのではないかと拝察いたします。本校の教育に対しましてご理解と温かいご支援を頂きましたことに対しまして、心より感謝申し上げます。卒業生諸君。人間は一人では生きていくことはできません。周囲の方々のお陰で、これまで成長することができたのです。この人生の節目に当たり、お世話になった方々へ素直に感謝の気持ちを伝えてもらいたいと思います。
卒業生諸君は、至誠力行の校訓のもと、この学舎で三年間学業を軸に全力で走り抜き、充実した高校生活を送ってきました。特に本年度は、ユネスコスクール世界大会が岡山市で開催されました。開催までの企画・準備・運営の中枢として活躍し大会を大成功に導きました。また矢掛町町政60周年に当たる年でもあり様々な行事が催されましたが、どの会場にも矢掛高校生が地域の戦力として活動している姿が見られました。また、そのような年に軟式野球部が初の全国選手権大会に出場できたことも大きく花を添えることになりました。本校の歴史に新たな光を点し、更なる飛躍の第一歩を踏み出してくれたことを誇りに思います。
さて、グローバル化や情報化の進展、少子高齢化などの社会の急激な変化は、様々な形で我が国のあらゆる側面に影響を及ぼし、将来の予測が困難な時代となっています。戦争やテロリズムの恐怖が世界を支配しようとしています。これからの社会を担い、未知の時代を切り拓いていくために、主体的に判断して行動することで、よりよく問題を解決する資質や能力が一層重要になってきます。それがESD、持続発展のための教育なのです。岡山市で開催されたユネスコスクール世界大会高校生フォーラムには、新しい ESD 世代の代表として世界 32 ヶ国から高校生が集まり、共同宣言をまとめました。フォーラムのキーワードは、”education”。各国の高校生が持続性を促進するために最重要なものとして教育を挙げてあげていたのです。問題を解決するために必要なものは教育です。特に、発展途上国において、教育を受ける権利を行使できないことが、持続発展を阻害していると熱く語っていました。その2014年のノーベル平和賞に女子教育の権利を訴えるマララ・ユフスザイと児童労働の撲滅をめざすカイラシュ・サティアルティが選ばれたことは、大変象徴的な出来事でした。2人の立ち位置・主張こそESDの本質なのです。2人の受賞記念スピーチでは、教育の意義が熱く語られていました。
このような時代だからこそ、一人一人の価値観や人生観が重要な意味を持つのです。明確でぶれない価値観や人生観を持っていれば、自分とは全く違った考え方を持つ人々とも、対等の立場で接することができます。そのためには、「自らが問題意識をもつ」ということが極めて重要な出発点となります。問題意識がなければ、課題を解決するための行動は、決して生まれてきません。社会を支えていくためのエネルギーの根源は、全て自らの問題意識から出た「思い」のなかに存在しているのです。
終戦直後の困難な時期に、わが国の首相になった芦田均は、焼け野原の中で「将来はどうなるのだろうか」と思い悩む若者たちを諭して、こう言いました。「『どうなるだろうか』と他人に問いかけるのではなく、『われわれ自身の手によって運命を開拓するほかに道はない』」と。輝く未来は、あなたの手の中にあります。あなたには、持って生まれた力があります。心豊かに、個性を発揮し、自信を持って自分の選んだ道を突き進んでください。自分の夢、自分の目標が形になることを心から念願しています。
おわりになりましたが、本校並びに生徒のためにお力添えを賜りましたご来賓の皆様、地域の皆様、保護者の皆様 本校の教育活動に、深いご理解と厚いご支援を賜り、誠にありがとうございました。衷心よりお礼を申し上げます。
ベートーベン第九交響曲よりシラーの詩の一節を餞に贈ります。
兄弟達よ 汝等の道を走れ 勝利に赴く勇士のように喜ばしく
Laufet, Brüder, eure Bahn, freudig, wie ein Held zum Siegen.
卒業おめでとう 卒業生の皆さんの前途に、幸多からんことを祈念して式辞といたします。
平成二十七年三月二日
岡山県立矢掛高等学校 校長 川上 公一
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2月14日矢掛こども連合【YKG60】による『Re:アートプロジェクト』が、旧「三宅木工所」で開催されました。「矢掛町に落ちているゴミを無くしたい」と7月から活動を開始。小中高校生が協力して企画・運営し、毎月様々な取組を行いました。拠点は矢掛高校ユネスコサロン・フォレスト。そしてその集大成が今回の「ゴミについて考えてみるワークショップ」です。会場は、現在使われていない旧「三宅木工所」の空き店舗です。木工所ですから、広いタタキ土間がありワークショップには最適です。事務所としている座敷の、窓を開けると外のお客さんと談笑できます。まるで昭和の駄菓子屋のよう。建物にはまったく手を入れていません。こどもたちにとっては「秘密基地」。恐る恐るのぞきこんでみます。

ワークショップでは、おしゃれなハッピーシェアキャンドルと空き缶オブジェをつくりました。ゴミの気持ちをつぶやく“Gomitter” や様々な掲示物など、少しでもゴミを減らすための情報発信でした。この日のためにコマーシャルを自分たちで制作。矢掛放送と交渉してとうとうテレビで流していただけました。


イベントの合間には、小中高校生がいっしょになって遊びます。大人は見てるだけ。ゲームもスマホもここでは遊び道具になりません。とうとう小学生の女の子が高校生のお兄さんを相手に鬼ごっこを始めました。
山陽新聞にも大きく取り上げていただきました。

Earthrise25
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「夢をかたちに」 矢高生が母校のキャリア学習講師に
2月13日(金)、矢掛中学校1年生の進路学習で、同校の卒業生である矢掛高校生2人が講師としてスピーチしてきました。「夢をかたちに」というテーマです。
3年生の河上滉一は昨年の春休みに日本ユネスコ協会連盟と三菱東京UFJ銀行が主催する「ESD国際交流プログラム」に参加し、ドイツ、フランスで矢掛高校の取組について発表してきた生徒です。このプログラムへの参加から自分の価値観が変わったことについて話してくれました。

2年生の竹井まどかは昨年岡山で開催されたESD世界大会の高校生フォーラムに参加、議論したのち、会議を代表し、フォーラムの成果を名古屋での閣僚級会合に持って行った生徒です。その際に皇太子妃雅子様にフォーラムでの様子を報告してきました。ESDに関する活動にかかわるようになったきっかけや将来の夢、中学校での学びの大切さについて話してくれました。
中学1年生も先輩から大きなプレゼントを受け取ったことでしょう。中学校の先生方も「サッカー小僧」「おっとりやさん」の2人の大きな成長に驚くやら感動するやらだったそうです。
学年主任の弓削先生の企画でした。ありがとうございました。人前で話すことで意志がより明確になります。


矢掛高校は教育の循環型社会を目指していきます。教職員・生徒の派遣要望がありましたらご連絡ください。

Earthrise24
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もうすぐ始まる新校舎建設。広報のために井原鉄道から見える窓に掲示しました。


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ついに矢掛町がラジオ番組を始めちゃいました。「矢掛町役場おもしろ道場」
2月5日木曜10時40分スタート!
株式会社岡山シティエフエム RadioMOMO
第1、3木曜10:40~10:55 再放送:翌日の金曜14:45~15:00
矢掛町の魅力を発信する15分間で、初回のメーンゲストは山野通彦町長でした。

YOUTUBEで「矢掛町役場おもしろ道場」の過去放送分が配信されています。
矢掛町公式アカウント「YAKAGE TOWN」
https://www.youtube.com/channel/UCAQ9077BBI0K5eXRztLRLKw
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3月21日 矢掛町の宿泊施設「矢掛屋」がオープンします。観光立町を目指している矢掛町の拠点施設となります。
学校から歩いて5分。矢掛高校でも、様々なコラボレーションを考えています。


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3年生用に、業者さんが持ってきてくれたパンフレット。
スーツが似合う大人になってくださいね。
卒業式式辞作成に取りかかります。

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1月30日、ESDバスポート体験発表会をやかげ町家交流館で開催しました。70名が集まってくれました。矢掛小学校・中川小学校・矢掛中学校・矢掛高校の4校から、30ボラン認定証と15ボラン表彰を顕彰したあと、各校の取組の発表をしました。矢掛地区のユネスコスクールの特徴は、小中学校が連携してESDに取り組んでいることです。私は、会の司会進行をしたのですが、どのプレゼンテーションも素晴らしかったのです。さらに感動したのは、ポスターセッションの開始にあたり、しゃべったのは次の二言だけ。「担当者は持ち場についてください。」「ポスターセッションを始めてください。」これだけで、後はすべて子どもたちの手で進められていくのです。小中高生がそれぞれの活動に刺激を受け、さらに活動の質を高める原動力になりました。
今回のESDパスポート体験発表会には2つの大きな特徴があります。1つは、小・中・高と校種や年齢を超えた取組になっていることです。プレゼンテーションは小学3年から高校3年まで、それぞれの発達段階に応じた内容です。矢掛町は教育の循環型社会を目指しており、着々と現実のものになっていっています。
もう1つは、ESDの特徴である多様性の中からそれぞれの学校が課題を見つけ解決策を考え、積極的な提案を行っていることです。
ESDの多様性がESDの活動のねらいをわかりにくくしている場面があります。あれこれしているうちに、結局「何がESDなの」と目的を不鮮明にしてしまう場合もあるからです。今回の発表では、矢掛小学校は【地域】、中川小学校は【環境】、矢掛中学校は【ボランティア】、矢掛高校は【福祉】と【国際】というように特化した取組の発表だったので、ESDの活動の目的が明確になっていました。「異校種、異学年の児童生徒が一堂に会し、それぞれの活動内容、発表方法に刺激を受けたことに意味がありました」と中学校の室先生。
今回、特に感動したのは、中川小学校のジャコウアゲハ保護の実践についてのプレゼンテーション。プレゼンターは小学3年生の2人。素晴らしかった。ESDが次々と引き継がれていく。それこそが持続発展なのです。
山陽新聞が次のように記事にまとめてくれました。

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2月5日いじめ防止対策委員会を開催しました。本校関係職員のほか、保護者代表として平尾PTA会長、学識経験者として秋山スクールカウンセラーにも参加していただきました。この会は、岡山県立矢掛高等学校いじめ防止基本方針に基づき、定期的に開催するものです。
様々な課題の中で、今回はSNSに関する話題が中心でした。全国的に子どもたちの間で、インターネットの利用に係るトラブルや被害が深刻化しています。本校でもできるだけ多くの機会を設定し、様々なアプローチでネット社会の過ごし方を考えています。
岡山県教育委員会では、スマートフォン・ゲーム等の夜間使用制限の取組を進めています。これを踏まえて、インターネットのリスクから子どもを守るために保護者として必要な取組をまとめたチラシを岡山県青少年育成県民会議が作成しています。


pdfは、 こちら から。
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(1)「YAKOアワード」とは
・矢掛高校生が行っている活動の中で、「これぞ矢高!」といえるような優秀な活動を選び表彰する。
・対象となる活動は、原則、該当生徒が応募してきたもの。
・選考は、エントリー生徒が全校の前でプレゼンをし、生徒・教員らが投票して決める。
・表彰は集計後、後日終業式で行う。
(2)「YAKOアワード」創設の目的と背景
本校は、環境学習や地域連携活動など、平日の授業時間以外の部分でも大きな学習効果を得ている学校である。近年、その様々な取り組みの活動内容を校内で共有する試みや、そこでの成果を進路開拓に活かしていこうという試みが、校内の様々な場面で見受けられるようになってきたが、基本的にはそれらの動きは「教員」の中での共通認識を高めるところに重点が置かれてきた。よって、依然として「生徒」の間では、自分が関わっている活動以外のものを知ることができる機会は少なく、他の生徒がどんな活動でどんな学びを得ているのか、自分の知らない魅力的な学習機会がこの学校にはどれだけあるのか、よく分からないままに卒業を迎えていく事も多い。結果、この「矢掛高校」への理解が浅いまま、単眼的な視点で矢高と接することで、本校が持つ魅力の一つである「多様性」からくる学びの恩恵を受けにくい状況が広がっている。
お互いの学習活動を知り、お互いの学びを共有する。そのことで、新たな刺激、新たなつながりを増やしていく方向性が、今後の矢高の展開の中では必要になってくるだろう。自分たちの活動を、全校の生徒や教員たちに知ってもらう機会を提供し、発表生徒のモチベーションやスキルの向上、聞く側の生徒の学習活動への接近を目指し、「YAKOアワード」創設の提案を行う。
なおこの企画は、昨年度まで環境科が行っていた3学期の「環境講演会」(1年生全員対象)の代替企画という意味合いも持っている。「視点教育」の次に来る「活動教育」への橋渡し役としても、この「YAKOアワード」の方が適切であるまいか。「環境科」内でも、そんな判断がなされ、従来の「環境講演会」をやめ、その代替的な企画として「YAKOアワード」を全面的に推す方向性が出たものである。
この企画は、環境科からの提案で、昨日承認・決裁しました。
今年度本校が取り組んでいる、Total Quality Management (TQM)の1つの成果です。学校のような非営利組織では、的確に状況を把握・分析し、速やかに対応することが求められるのです。また、1つの”カイゼン”のうらには、必ず”One Scrap”がなくてはなりません。
TQM(Total Quality Management)とは「組織における経営の“質”向上に貢献する管理技術、経営手法」で、顧客の満足する品質を兼ね備えた品物やサービスを適時に適切な価格で提供できるように、企業の全組織を効果的・効率的に運営し、企業目標の達成に貢献する体系的活動と定義されています。学校におけるTQMとは学校の“質”向上をはかる管理技術、経営手法のことです。学校内のさまざまな問題を合理的な手法で抽出、改善し、よりよい教育を提供するとともに教職員を取り巻く様々な問題を改善していきます。 |
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3年生、いよいよ卒業式まで一ヶ月を切ってしまいました。光陰矢のごとしです。
2月4日、倉敷西年金事務所から講師の方をお招きは、第3学年の生徒を対象に「年金セミナー」を実施しました。高校生にとって、まだ先のことのように思える年金ですが、20歳になれば被保険者となります。年金の仕組み・必要性・給付と負担の関係等について大変わかりやすく説明していただきました。ありがとうございました。





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「晴れの国おかやま」を全国にアピールする県のスタッフ「晴れ男・晴れ女」が始動しています。動画の制作などを通して岡山をPRしています。その一環として「岡山27市町村ムービー」の「矢掛町のうた」が完成しました。

晴れ女合田友紀さんの企画です。

矢掛高校の生徒も参加しています。

http://8092-okayama.jp/hareonna_channel_movie から、どうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=Y-VmpnmUaMU こちらからでも、どうぞ。
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ユネスコ協会 「ESDパスポート体験発表会並びに地域交流会」を2015年1月31日(土)10:00からやかげ町家交流館で開催しました。
日本ユネスコ協会認定証(30ボラン)・岡山ユネスコ協会表彰状(15ボラン)の表彰の後、体験発表を行いました。
体験発表では、5つのプレゼンテーションと 4つの ポスターセッションを行いました。
・岡山県立矢掛高等学校(2) ・矢掛町立矢掛中学校
・矢掛町立矢掛小学校 ・矢掛町立中川小学校
私は、会の司会進行をしたのですが、どのプレゼンテーションも素晴らしかったのです。さらに感動したのは、ポスターセッションの開始にあたり、しゃべったのは次の二言だけ。「担当者は持ち場についてください。」「ポスターセッションを始めてください。」これだけで、後はすべて子どもたちの手で進められていくのです。小中高生がそれぞれの活動に刺激を受け、さらに活動の質を高める原動力になりました。
今回のESDパスポート体験発表会には2つの大きな特徴があります。1つは、小・中・高と校種や年齢を超えた取組になっていることです。プレゼンテーションは小学3年から高校3年まで、それぞれの発達段階に応じた内容です。矢掛町は教育の循環型社会を目指しており、着々と現実のものになっていっています。
もう1つは、ESDの特徴である多様性の中からそれぞれの学校が課題を見つけ解決策を考え、積極的な提案を行っていることです。ESDの多様性がESDの活動のねらいをわかりにくくしている場面があります。あれこれしているうちに、結局「何がESDなの」と目的を不鮮明にしてしまう場合もあるからです。今回の発表では、矢掛小学校は【地域】、中川小学校は【環境】、矢掛中学校は【ボランティア】、矢掛高校は【福祉】と【国際】というように特化した取組の発表だったので、ESDの活動の目的が明確になっていました。







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生徒会が「いじめ啓発運動」に取り組んでいます。

岡山県いじめ問題対策基本方針 でしめされた「児童会・生徒会活動や学級活動等において、いじめの問題を自分たちの問題ととらえ、いじめをしない・させない・放置しない取組を実践するなど、自分たちで改善しようと努力する児童生徒の主体的な活動を、全ての学校で推進し、いじめを許さない強い心を育成する。」をうけての活動です。
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平成27年1月16日「高大接続改革実行プラン」が文部科学大臣決定されました。平成26年12月22日の中央教育審議会答申を踏まえ大学入試センター試験に代わる新テスト導入までのスケジュールや各大学の個別選抜改革の在り方などを具体的に示しています。
平成32年度に大学受験する現在の小学校6年生が、この新しい選抜の対象となる最初の学年です。平成32年度までのスケジュールについては、次の工程表が示されました。

大学入試センター試験に代わる新しいテストについては、高校2年で受験する「高等学校基礎学力テスト(仮称)」は平成31年度、高校3年で受験する「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」は平成32年度からの実施をめざしています。平成28年度中には「教科型」「合教科・科目型」「総合型」のモデル問題を公表するそうです。平成29年度には、出題内容や範囲などを盛り込んだ「新テストの実施方針」を策定・公表するとしています。
大学入試センター試験改革と併せて、各大学が個別に行う入学者選抜の改革も行われます。教育理念やアドミッション・ポリシーに基づき、学力の三要素(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」)を踏まえた多面的・総合的な選抜方法を進めるようです。 入学者選抜全体を多面的・総合的な評価へ転換するため、大学入学者選抜実施要項も見直し、一般入試・推薦入試・AO入試の区分を廃止し、新たなルールをつくっていくそうです。
「高等学校基礎学力テスト(仮称)」と「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」について河合塾は次のようにまとめています。

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1月28日(水)、平成26年度第3回PTA評議員会を開催しました。今年度最後の評議員会です。
平尾会長様をはじめ、役員の皆様、評議員の皆様、ご協力ありがとうございました。様々な活動を実施していただきました。

小田郡PTA祭綱引きの部優勝バレーボールの部第3位。文化祭バザーに出店しカレーライス等の模擬店と生徒に負けず楽しく活動していただきました。



また、夏の夜市補導、毎月の列車補導や、今年から新規事業として進路課が取り組んだ【保護者土ゼミ(親育ち講座)】にも多数参加していただきありがとうございました。
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