Monthly Archive: 10月 2014
第39回 矢掛宿場まつり大名行列が、11月9日(日)に開催されます。

矢掛は江戸時代、山陽道の宿場町として栄え、本陣・脇本陣をはじめとする宿場集落を形成していました。現在でも当時の町並みを色濃く残しており、全国で唯一、本陣と脇本陣の両方が国指定重要文化財として現存しています。
毎年11月第二日曜日、その矢掛の町並みを舞台に、大名行列を再現されます。約80名で編成された往時の姿そのままの絢爛豪華な大名行列が、街道を練り歩き、人々を江戸時代へとタイムスリップさせてくれます。
その矢掛で大名行列が始まったのは1976年の豪雨災害がきっかけでした。矢掛中心部の大半が床上浸水するという甚大な被害を受け、その復興の足がかりとして同年11月に「矢掛の商工まつり」として大名行列がスタートしました。
現在の大名行列は地元の商工会・観光協会を主体に企画運営され、行列参加者は商工会青年部・県立矢掛高校生徒・町役場やJAの職員など多彩なメンバーで構成されています。また、それらに所属する外国人も参加して、矢掛町総力結集の協力態勢です。宿場まつりは今年で第39回を迎え、大名行列のほかに飛脚駅伝、井原早雲太鼓、お茶席、ふるさと物産市などで賑わい、江戸の風情を楽しむ約3万人もの人で溢れます。

矢掛高校は、学校をあげて宿場まつりを応援します。大名行列への参加はもちろん、矢掛高校ブースを商店街に設営し、本部放送係、「福祉面」の販売、お茶席などを行います。金曜日には12年生全員で、町内を清掃したり、まつり終了後には、生徒会が矢掛中学校と協力してゴミひろいをしたりします。
矢掛高校は、地域と共に歩む開かれた学校づくりをめざしています。「地域を支え、地域に支えられる学校」として、様々な活動を行っています。社会人になったときに「地域を支える人材」となるような人材育成をすることが本校の使命だと考えているからです。
大名行列ちらし表
大名行列ちらしうら
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12月20日(土)やかげ文化センターにおいて、【やかげ学発表会】を開催します。例年多くの方に見に来ていただいています。
今年は、とうとう観光バスまで来ていただけることになりました。玉島商工会議所が行う産業観光バスツアーの企画です。

募集パンフレットはこちらです。
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日本新聞協会が、新聞配達に関するエッセーコンテストの受賞者と受賞作品を発表しました。大学生・社会人部門の最優秀賞は、元衆院議員・元出雲市長、岩國哲人さんの「おばあさんの新聞」でした。
10月15日の朝日新聞『天声人語』が取り上げています。朝から少しうるっとする内容でした。
元島根県出雲市長で衆院議員を務めた岩國哲人さんは、早くに父が亡くなり、家には新聞を購読する余裕がなくなりました。好きなのでなんとか読み続けたい。少年は新聞配達を志願します。配った先の家を後で訪問し、読ませてもらおうと考えたのだそうです。小学5年の時から毎朝40軒に配りました。読み終わった新聞を見せてくれるおじいさんがいました。その死後も、残されたおばあさんが読ませてくれました。中3の時、彼女も亡くなり、葬儀に出て実は彼女は字が読めなかったと知ります。「てっちゃん」が毎日来るのがうれしくてとり続けていたのだ、と。涙が止まらなくなった……という内容です。
高校での道徳教育の必要性が求められている今日、ぜひ生徒にも話したいと思いました。
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12日(日) 矢掛世代交流シンポジウム を備中矢掛宿の街並みをよくする会と矢掛高校の共催で開催しました。
矢掛の街並みについて、矢掛の未来についてさまざまの立場から話し合おうという会です。
東京大学大月敏雄先生の基調提案に続き各団体から取組を発表しました。提案者は、次の5団体です。
備中矢掛宿の街並みをよくする会
からだ喜ぶ会
矢掛高校
矢掛町
いかさ田舎カレッジ

20代、30代の世代をどれだけ巻き込んでいくかが課題です。
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10月10日、美星中学校統合50周年記念行事が行われました。古賀稔彦先生をお呼びして、記念講演会です。お邪魔させていただきました。

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10月5日(日)に野球部が米子工業高校と米子東高校グラウンドにて練習試合を行いました。
3 ― 0 勝利 詳細はこちらから

県大会も間近。今シーズン最後の大会もご声援よろしくお願いいたします。
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矢掛町の町おこしグループ「やれぼう伝承の会」があります。矢掛駅うらの「のらぎや」で黒米うどんを販売したり、得々市で地産地消の商品を販売したりされています。黒米うどんには矢掛町内の水田で栽培される古代米の黒米が使われています。
「やれぼう伝承の会」の機関誌『つうしん』がこの10月で100号を迎えました。おめでとうございます。矢掛高校生が商品化し販売した、「やかっぴ-かき氷」を紹介していただきました。ありがとうございます。


やれぼう伝承の会機関誌『つうしん』①
やれぼう伝承の会機関誌『つうしん』②
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グローバルな教育をすすめている矢掛高校です。

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みなさんもみられましたか?矢掛高校からの月です。
Have you seen the lacking moon today? We can see the moon from Yakage SHS.

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矢高算額其の弐を生徒に出題して解答を待っています。10枚ぐらい集まったかな。
この算額は中学校3年の教科書(啓林館)の裏表紙に載っているものです。Math -modelingの素材として興味深いものです。

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10月5日(日)読売新聞岡山地域版に、「もっと知ろうESD」という特集があり、その第1回に矢掛高校が紹介されました。
「全国高校生ESDシンポジウム」でも紹介しましたように、「環境を保護するためには、その地域社会をどのように守るべきかを考える必要がある。」というのが矢掛高校ESDがたどり着いているコンセプトです。

記事はこちらです。
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5日、環境省後援全国高校生ESDシンポジウムが岡山国際交流センターで開かれました。
本校生徒会が、矢掛高校のESDについて発表しました。ここではその一部を抜粋して紹介します。

「環境学習」と「地域連携」の二つの特徴的な活動をもとに、矢掛高校は2008年から「ユネスコスクール」にも加盟しました。ユネスコスクールに加盟してからは、他のユネスコスクールとの情報交換や交流活動の機会も増え、他校から刺激を受けたり、他校の良い取り組みを参考にさせてもらったりすることも増えました。
今まさに、私たちの友人たちは、一か月後に迫った「ユネスコESD世界会議」の準備を他校と連携しながらやっており、今日も多くの生徒が準備の最終打ち合わせに行っています。
私たちがこうした学習活動を通して、「持続可能な未来」をどうやって作ろうとしているのかということについて、簡単に説明していきたいと思います。

まずは、「人間と自然」の持続可能性についてです。
田舎町の私たちの地域には沢山の「自然」がありますが、しかしそれを放っておくとたちまち草はボウボウに伸び、田畑は荒れ放題になります。適度に「自然」を整備したり、保護したりしながら、バランスよく環境を整えていかなければなりません。そこで私たちは町の農家の方に協力してもらい、その「自然」との適度な関わり方を教えてもらっています。干し柿農家で柿の手入れの仕方を教えてもらったり、稲刈りの体験をさせてもらったりしています。子どもたちと一緒に魚とりをしながら、「自然」との付き合い方を体験することもあります。また、矢掛高校には絶滅危惧種の「スイゲンゼニタナゴ」も生息しており、これを保護・繁殖させるのも「人間と自然」の持続可能性を考えるよい機会になっています。

二番目に考えるのは「人間と社会」に関する持続可能性です。「自然」を切り拓いて「社会」を作ってきた私たちは、その「社会」の問題も解決していかなければならないと思います。毎年夏に瀬戸内海の白石島というところで私たちは環境学習合宿をしているのですが、そこの海岸を清掃してみると「海外」からの漂着ゴミが山のように集まり、こんなところにも外国との接点があるのかと驚きます。「グローバル社会」の影響がこんなところにも見えてきます。またエネルギー問題を考えるために発電所などを見学してみると、私たちの暮らしがどんなに莫大な「エネルギー」を消費しているのかということに、改めて気づかされます。また、そうした大量消費・大量廃棄の「社会」に対して、私たちは何をしていけばいいのかということを考えることも大切です。私たち生徒会が特に進めているのは、「ペットボトル」やその「キャップ」の分別回収とそのリサイクルです。小さなことからコツコツとやっていき、「社会」に貢献できれば良いと思っています。

そして、「自然」や「社会」の中で暮らす「人間」同士のつながりというものも大切です。
先ほどお話しした「やかげ学」では、様々な世代の方と交流しながら、地域の知恵や技術を教えてもらえる機会もあります。矢掛町のいろいろな地域イベントに参加することで、日ごろ知り合うことができないような人々から刺激をもらうこともあります。

また、ユネスコスクールを通じて、国内はもとより海外の高校生と交流できることは、同世代の人たちの考えがいろいろ分かってとても勉強になります。
「自然」、「社会」、「人間」がうまく調和しながら、私たちは「持続可能な未来」を作っていかなければなりませんが、高校生の今、私たちにできることが何なのかを考えて実践していくことが、私たち生徒会の活動の大きな課題でもあります。
Earthrise17
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発達障害とともに生きておられる、南雲先生の講演を聴きに、本校1、2年生がやかげ文化センターに行きました。

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10月3日 人権教育研修会として「心の健康づくり」研修会を開催します。テーマは「困難に直面しても、自分らしく生きるために・・・。」
講師は南雲明彦先生です。先生は、自身がディスレクシアであることをカミングアウトされ、講演を続けておられます。
演題は 「ボク、学習障害と生きています。~共に向き合い、希望で生きる」
今回の講演は矢掛町健康管理センターの御協力を得て実現しました。また、矢掛中学・矢掛高校の生徒が同じ会場で同じ講演を聴くという新しい試みでもあります。

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10月2日時点で、矢掛観光大使やかっぴーが、ゆるキャラグランプリ途中経過96位となりました。
100位の壁を突破しました。(なお、ご当地ゆるキャラの中では77位と健闘しています。)
100位以内なら、11月1~3日「ゆるキャラ®グランプリ 2014 in あいち セントレア」の決選投票に出場できるのです。
矢掛高校の生徒たちも、実際に自分が投票したり、広報ちらしを配布したりと積極的に協力しています。
投票は10月20日までです。引き続き応援よろしくお願いいたします。
投票は、こちらから。(投票ID登録が必要です)

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