Category Archive: 地域ビジネス科

4月
17

やかげ学の座学で防災を学ぶ──出前講座で“今からできる備え”を考える

2年生の総合コースと地域ビジネス科を対象に、「やかげ学」「やかげ学実践」の座学の一環として、防災に関する出前講座を矢掛町総務防災課の方に実施していただきました。

講座では、災害対策基本法に基づく市町村や住民の責務、「自助・共助・公助」の考え方について、スライドを使いながらわかりやすく解説していただきました。特に、災害直後は「公助」に限界があることから、「自助」と「共助」の重要性が強調され、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。

後半では防災クイズに挑戦し、避難時の判断や必要な備えについて確認。講座の締めくくりには、「家族と避難所を確認する」「ハザードマップを見る」など、“今から自分にできること”を一人ひとりが考える時間となりました。

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4月
10

“社会人”ってどんな人?やかげ学×Future Mappingで描く自分の未来

学校設定科目である地域探究学習「やかげ学I」「やかげ学実践」の第1回目の座学が行われました。年度初めに実施される座学には、2年生の総合コースと地域ビジネス科の生徒が参加。今年度も地域とつながる学びが本格的にスタートしました。

授業の前半では、生徒同士が自己紹介を交えたチームビルディングワークを行い、コースの枠を越えて交流を深めました。後半では、「社会人とはどんな人か?」をテーマに、自分なりのイメージを言葉にし、「理想の社会人」と「今の自分」のギャップをFuture Mappingというワークシートを使いながら、自分の“なりたい姿”と“今の自分”を見つめ直し、これからの学びの方向性を整理しました。

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3月
18

【科・コース別発表】地域とともに学んだ1年を振り返る〜地域ビジネス科「やかげ学実践」活動報告〜

地域ビジネス科2年生が、1年間取り組んできた「やかげ学実践」の成果を1年生に向けて報告しました。地域の企業や施設と連携しながら行った商品開発や販売、体験的な学習活動について、自らの学びや気づきを共有しました。

発表では、「柿大福」や「さつまいもなか」の開発、YAKOハンカチの販売企画、平井米店での餅作り体験、テンペ料理のポップ作成など、多彩な取り組みが紹介されました。また小学校・保育園での子供との関わりや商店での接客体験などを通じて、働く上での姿勢や地域の人々との関わりの大切さを実感する機会にもなりました。

1年生からは「来年度の活動がイメージできた」といった声が多く聞かれ、2年生にとっても、これまでの経験を振り返り整理する貴重な時間となりました。今後も地域とつながる学びを通して、実践力を高めていきます。

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2月
26

やかげ学の魅力向上へ!やかげ学担当者連絡会

やかげ学担当者連絡会が開催されました。やかげ学生徒受け入れ先の担当者と本校の担当教員が集まり、今年度の活動報告と意見交換を実施。ワークショップでは「やかげ学実習期間を魅力化するためには?」をテーマに議論し、地域との連携強化や実習内容の充実について意見が交わされました。生徒が主体的に学べる環境づくりの重要性が再確認されました。地域とともに成長するやかげ学の今後にご期待ください。

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1月
23

林野高校のコーディネーターが視察

林野高校の高校コーディネーター2名と美作市企画進行部営業課の職員の方が矢掛高校を訪問し、コーディネーター業務や地域連携の取り組みを視察されました。矢掛高校のコーティネーターが生徒と近い距離感で寄り添いながら活動を進めている姿や、矢掛町役場のやかげ学担当者との意見交換を通じて地域と学校が協働する仕組みを詳しく知る機会となったようです。また放課後カフェ「キャリラボカフェ」にも参加され、生徒たちと交流を楽しむ姿が見られました。

矢掛高校のコーディネーターは、外部の視点から自校の取り組みを見ていただき、それに共感や関心を持っていただけたことが大きな励みになったと感想を語っていました。今回の視察を通じて、地域と学校が協働する意義が改めて実感され、地域連携のさらなる可能性を広げる貴重な機会となりました。

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1月
23

図書館で学ぶ高校生の挑戦〜配架作業と見出し作り〜

「やかげ学」「やかげ学実践」では、地域での体験を通じて学びを深めるプログラムです。今回は矢掛町図書館で活動する図書館チームを取材しました。生徒たちは日本十進分類法(NDC)を使って本や雑誌を所定の場所に配架する作業を行なっていました。分類ルールや本棚の構造を覚えるのに苦労しながらも、利用者目線を意識した丁寧な作業を進めていました。

また、この日は子ども向けコーナーの見出し作りも実施。子どもが馴染みのある本をすぐ探せるように棚挿しプレートを作成していました。広く使いやすい図書館での活動を通じ、生徒たちは利用者に喜ばれる環境づくりの重要性を学んでいます。地域とつながる実践的な学びの場「やかげ学・やかげ学実践」のさらなる挑戦に期待です。

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1月
20

アルコール発酵とバイオリアクターの実習

2年地域ビジネス科では、「科学と人間生活」の授業でアルコール発酵とバイオリアクターの実習に取り組みました。アルコール発酵の実習では、グルコース溶液に乾燥酵母を加え、キューネ発酵管を使用しました。酵母菌が糖を分解し、アルコールと二酸化炭素を生成する様子を観察。水酸化ナトリウムの粒を入れることで二酸化炭素が吸収し気体の積が減少する観察し「親指が吸いつけられている」という声が上がりました。バイオリアクターの実習では、アルギン酸を使って酵母菌をカプセル化してビーズを作成しました。科学技術を使ったものづくりの楽しさを実感し、科学の実用性と可能性を学ぶ貴重な授業となりました。

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1月
15

染色体の観察実験を実施

1年地域ビジネス科では、「生物基礎」の授業でユスリカの「だ腺染色体」を観察しました。染色体は遺伝子情報を見極める重要な構造で、今回の実験では特に「パフ」と呼ばれる部分を観察。顕微鏡では染色体に縦縞模様が観察でき、それぞれが遺伝子の位置を示していることがわかりました。パフはRNAが転写されている領域であることも確認し、生徒たちはこの観察で生命の仕組みについて考えることができました。

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12月
23

やかげ学修了!ポスターセッションの学びを次世代へ引き継ぐ

3年総合コースでは、「やかげ学」の締めくくりとして、2年生を対象に地域探究活動発表会の引き継ぎを行いました。今年の発表会では、例年実施していたポスターセッションを特にメインに据えました。その経験から得た工夫や課題を後輩たちに伝えました。この引き継ぎをもって、3年生の2年間にわたる「やかげ学」が修了しました。次の世代がこれまでの学びを活かし、さらに充実した活動を展開していくことを期待しています。

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12月
18

進路フェスタ2024 in 岡山に参加しました!

普通科総合コースと地域ビジネス科の1・2年生が「進路フェスタ2024」に参加しました。会場では、大学や専門学校、企業のブースが並び、生徒たちは進学や就職についての具体的な情報を収集。体験型プログラムでは模擬体験を通じて職業の理解を深め、地域企業の話を直接聞くことで地元就職の魅力も感じることができました。「未来をカタチにしよう!」をテーマに、目標設定への一歩を踏み出す貴重な時間となりました。

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12月
14

第14回地域探究活動発表会【前半】

やかげ文化センターにて『第14回地域探究活動発表会』が開催されました。開会にあたり、校長先生からは「地域とともに学び、行動することの大切さ」について述べられ、矢掛町長からも地域連携活動の期待が語られました。

続いて、生徒たちによる地域探究活動発表が行われ、「雲の上カフェ」では干し柿まつり中止の中でもカフェオープンを企画したこと、「コノヒトカンプロジェクト」では地域課題解決に挑戦していることが報告されました。高校コーディネーターからは「地域探究活動の狙い」についての話がありました。

その後、前半のポスターセッションでは、三谷小学校、中川小学校、美川小学校、川面小学校、矢掛町役場、矢掛小学校の6グループが発表。教育現場での交流活動や矢掛町役場絵の学びが報告され、質問を交えながら行われました。

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12月
13

地域探究活動発表会に受けて最終リハーサル実施!〜発表者と司会者も入念に準備〜

地域探究活動発表会に向けて、最終リハーサルが行われました。発表者たちは発表内容の最終確認を行い、司会者も原稿を丁寧に読み上げながら進行役の練習に取り組みました。

リハーサルでは、発表者がステージ上での立ち位置の確認や発表の流れを細かくチェックしていました。ポスターセッションの配置確認など、本番に向け一つ一つの作業を丁寧に進めていました。

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12月
04

「第14回地域探究活動発表会」冊子が完成しました!

12月14日(土)に開催する「第14回地域探究活動発表会」の冊子が完成しました!今回の発表会では、ポスターセッション形式を主な発表方法としています。

冊子の表紙には、各グループが「私たちにとってやかげ学とは?」をテーマに作成したアート作品を掲載。学びの体験を、言葉ではなくアートで表現しました。アート作品は額縁に嵌め込んだような構成になっており、美術館を意識したデザインになっています。

発表当日は、やかげ学での活動をポスターにまとめ、観客の皆様と対話をしながら発表する形式の予定です。活動内容に対する質問や感想をたくさんお寄せいただければと思います。

発表会は、9:30〜12:30まで、やかげ文化センターにて開催されます。生徒たちの挑戦と成長を実感してみてください。

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12月
01

「もったいない祭」でイタリア野菜モチーフの「YAKOハンカチ」を販売しました。

倉敷アイビースクエアで行われた「もったいない祭」に参加し、翠松高校のご好意で場所をお借りして出店しました。今回販売したのは、11月に開催された「宿場まつり大名行列」で好評だったイタリア野菜がモチーフの「YAKOハンカチ」です。販売では、生徒たちが特徴やデザインへの思いを説明しながら接客を行いました。お客さまの「ありがとう」の声に生徒たちも達成感を感じていたようでした。

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11月
28

地域とともに学ぶチカラ:3年生が地域探究活動発表会に向けて

地域探究活動発表会に向けた準備が進んでいます。3年生はこれまでの学びを形にして発表するために、各科で工夫を凝らしています。

地域ビジネス科では、やかげ学実践を振り返り、プレゼンテーションやパンブレットの制作にあたっていました。活動の成果をしっかりと伝えるために、言葉選びにこだわり、試行錯誤していました。普通科総合コースでは、これから自分たちが発表するポスターを確認してもらうために実習先に訪問しました。訪問先の担当者の方は、生徒と再会することをとても懐かしみながらポスターを丁寧に確認してくださいました。

2週間後の発表会では生徒たちがどのように学びを形にしたのかを、ぜひご覧いただきたいと思います。

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