Monthly Archive: 5月 2014
「矢高だより」ができたので美星中学校・美星公民館にお邪魔しました。
美星地区は、岡山県の西南部に位置し、吉備高原の一角をなしています。かつて、美星町として存在していたが、平成の大合併により芳井町とともに井原市に編入されました。
「地形の起伏がゆるやかで気流が安定している」「瀬戸内式気候で晴天率が高い」「市街地から離れている」など、町名の通り天体観測に適した条件が揃った地であり、美星天文台・(財)日本宇宙フォーラムの「美星スペースガードセンター」(スペースデブリや小惑星の監視)の所在地です。「美しい星空を守る美星町光害防止条例」を制定しています。
人口が減少し高齢化がすすむ美星地区では、「星の郷青空市」を開設し、多くの来場者を迎え安定した経営が行われています。
矢掛高校の分校が美星町にありました。1948年岡山県立矢掛第一高等学校美星分校として発足し、1952年に改称・独立し、岡山県美星高校として小田郡堺村外二箇村高等学校組合により設置されました。1963年には県立に移管し岡山県立美星高校となり、1971年には岡山県立矢掛高校美星分校に戻り、1986年に廃校となっています。
現在は、「星の郷ふれあいセンター」という研修宿泊施設になっています。ここでは、平成に入って毎年「ブルーグラスミーティング」が開催されており、初夏にはバンジョーの音色が響き渡ります。矢掛高校美星分校は、日本のブルーグラスの聖地というような存在になっているそうです。

美星地区は、ESDのフィールドとして大変興味深いものがあります。
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二年生のやかげ学では、矢掛町教育委員会の西野学芸員様を講師として「矢掛の歴史と文化財」についての出前講座を行いました。


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矢掛町リサイクル福祉事業推進協議会に参加しました。この協議会は老人の生きがい対策及びボランティアの趣味と技能を活用し、民芸品を製作するとともに、収益金を福祉対策に還元する事業を行っています。紙粘土で神楽面を作り販売します。矢掛ブランドにもなっています。

この活動に、やかげ学で町老人福祉センターへ行っている生徒たちが協力しています。「石膏での原型制作」「新聞紙をリサイクルした紙粘土づくり」「原型への粘土詰めと乾燥」「擦り胡粉塗り」「完成品の販売」など、多彩な活動を行っています。


今回の理事会では大変評価していただき、お褒めの言葉を頂きました。

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4月30日 春の球技大会を実施しました。男子はソフトボール女子はバレーボール。
3年生にとっては、「最後の」球技大会だと、体育委員長の挨拶にありました。


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4月26日から27日、普通科探究コース1年生が、サントピア総社を会場に1泊2日の学習合宿を行いました。高校での自主学習のしかたを身につけること、学習習慣を確立させることが目的です。


この4月に大学生となった先輩の体験談を聞き、自分の目標を設定し、それに向かって着実に努力することの大切さを自覚できました。
有意義な2日間でした。
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