Category Archive: 地域連携
矢掛町小田に山ノ上という集落があります。矢掛町の北西端です。200m~250mと標高が高いため甘柿の育たない環境でした。しかし、日当たりがよく、秋に霧が少ないという干し柿をつくるには最適であったことから古くから干し柿の生産が盛んになっていました。現在も11月ごろになると山ノ上では家々の軒先に渋柿をつるす光景が見られます。簾のように干し柿が吊るされた光景は、のどかな農村の風景としてよく知られ、干し柿の季節は観光客や写真家が数多く山ノ上に足を運びます。現在ではビニールハウスを利用して乾燥させるのが主流です。

矢掛高校はESDの取組の柱の一つとしてこの山の上地区を取り上げています。幅広い世代に、山ノ上地区の魅力を伝えるとともに、中山間地域が抱える問題を把握し、山ノ上をその問題の解決のための活動の場にするというものです。矢掛高校では、山ノ上名物の干し柿作りのボランティアを継続してきました。また、干し柿の加工品などをメニューとした「雲の上カフェ」の計画にも加わっています。
山ノ上地区は名の通り山頂にあります。交通の便も悪く、高齢化率は約90%であり、このままでは持続可能な社会とは言えません。いずれ、住む人がいなくなってしまうかもしれません。矢掛高校では、生産者組合の方や岡山大学の学生、中学生たちと共にこの地区を活性化させるためのアイデアを考え、提案を続けています。山ノ上地区の魅力は、おいしい干し柿と豊かな自然です。持続可能な社会を構築するために自分達に何ができるのかを考えるきっかけになりました。
今年も、10月25日に第2回山の上干し柿祭会議が開かれ、多くの生徒が参加しました。



Earthrise18
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井原警察署が募集した「振り込め詐欺被害防止」のポスターをやかげ文化センターで展示しています。

本校からも3人が入選し、展示されています。

岡山県では、特殊詐欺への注意喚起のため、テレビCMとラジオCMを制作して、啓発に努めています(放送期間は平成26年10月11日から10月20日までの10日間)。
テレビCMは、知事定例会見の場面をイメージした内容です。
ラジオCMは、特殊詐欺(金融商品等取引名目詐欺)に騙されそうになった場面に、知事が注意を呼びかける内容です。
岡山県の 被害防止標語は、「あ!それうそじゃろ?」 です。
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和気閑谷高校で開かれた教育研修会に参加しました。島根県立隠岐島前高校魅力化プロジェクト教育ディレクターの藤岡慎二氏の講演「地域との協働による高校改革 高校の魅力化×地域の活性化 隠岐島前高校魅力化プロジェクトの実例」です。島根県隠岐隠岐島前地域の唯一の高校が隠岐島前高校です。
高度成長時代、島の若者の多くは進学・就職のために都市部へ流出しました。そのため人口も、平成20年には6,000人を切り50年で半分以下になりました。高齢化率は約40%で、出生数も年30人程度という超少子高齢地域です。島外の高校への進学と少子化のため、平成10年頃には70 人程度いた島前高校の入学者数が平成20 年度には半分以下の28人に激減し、統廃合の危機に直面しました。
こうした学校と地域の危機に対して、子どもが「行きたい」、親が「行かせたい」、地域住民が「この学校を活かしていきたい」と思うような魅力ある高校づくりを通して、魅力ある持続可能な地域づくりを目指す「島前高校魅力化プロジェクト」が始まったのです。


島にいると大学進学に不利という常識が根深く進学希望の生徒は、中学卒業時に「本土」の高校へと出て行きました。
そこで、今まで弱みだと見られてきた「小規模」ということを、「一人一人に手厚い指導が可能な少人数制という“強み”」と捉え直し、超少人数指導と充実した個別指導で夢に向けた進路の実現を目指したのです。
地域-高校連携型公営塾「隠岐國学習センター」を設立し、必要に応じてスカイプやユーストリームなども利用し、地理的ハンディキャップを克服しながら、学力向上を実現したのです。

教育・地域の魅力化・多様化を実現することで、持続発展可能な社会を目指すこと。我が校の目指す方向と重なります。
さらに課題解決型キャリア教育の経験を進路指導に活かすための手法についても大変参考になりました。
ただ留意しないといけないのは、隠岐島前は隠岐島前であるということ。隠岐島前だからできたこと、隠岐島前にしかできないことがあると思うのです。
様々な取組を参考にさせて頂きながら、矢掛”で”しかできない、矢掛”に”しかできない実践を積み重ねていきたいと思います。

矢掛高校は、【地域を支え 地域に支えられる高校】でありたいと考えています。2006年に改正された教育基本法には「学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力」の規定が新設されました。「地域を支え 地域に支えられる学校」こそが、これを具現化するものです。過疎化・少子化が進む中山間部では、高校生は戦力です。地域に積極的に進出することで、地域が活性化するとともに高校生自身もキャリアを身につけ、自らの進路実現に活かします。そのような「Win-Winの関係」を構築していくことが、地域のためにも、地域を支える人材を育てるためにも最重要であると考えています。
中国地方は、中山間地域の居住人口が全体の二割以上を占めますが、人口減少を理由に各種施設が集約されてサービス水準が低下すれば、一層の人口流出が進みかねません。特に中山村地域にとって欠かせないインフラは、交通・医療・教育であると考えています。学校の持続発展が地域の持続発展を担保するのです。そのためにも、地域に信頼され、期待される開かれた学校づくりを一層進めていかなければなりません。
| 藤岡慎二 (株)GGC代表取締役。1975年生まれ。
島根県立隠岐島前高校魅力化プロジェクト教育ディレクター。全国の教育機関で講義を行い、教育のシステム開発にも参画。行政と恊働して教育を通じた地域活性化にも取り組んでいる。 |
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第39回 矢掛宿場まつり大名行列が、11月9日(日)に開催されます。

矢掛は江戸時代、山陽道の宿場町として栄え、本陣・脇本陣をはじめとする宿場集落を形成していました。現在でも当時の町並みを色濃く残しており、全国で唯一、本陣と脇本陣の両方が国指定重要文化財として現存しています。
毎年11月第二日曜日、その矢掛の町並みを舞台に、大名行列を再現されます。約80名で編成された往時の姿そのままの絢爛豪華な大名行列が、街道を練り歩き、人々を江戸時代へとタイムスリップさせてくれます。
その矢掛で大名行列が始まったのは1976年の豪雨災害がきっかけでした。矢掛中心部の大半が床上浸水するという甚大な被害を受け、その復興の足がかりとして同年11月に「矢掛の商工まつり」として大名行列がスタートしました。
現在の大名行列は地元の商工会・観光協会を主体に企画運営され、行列参加者は商工会青年部・県立矢掛高校生徒・町役場やJAの職員など多彩なメンバーで構成されています。また、それらに所属する外国人も参加して、矢掛町総力結集の協力態勢です。宿場まつりは今年で第39回を迎え、大名行列のほかに飛脚駅伝、井原早雲太鼓、お茶席、ふるさと物産市などで賑わい、江戸の風情を楽しむ約3万人もの人で溢れます。

矢掛高校は、学校をあげて宿場まつりを応援します。大名行列への参加はもちろん、矢掛高校ブースを商店街に設営し、本部放送係、「福祉面」の販売、お茶席などを行います。金曜日には12年生全員で、町内を清掃したり、まつり終了後には、生徒会が矢掛中学校と協力してゴミひろいをしたりします。
矢掛高校は、地域と共に歩む開かれた学校づくりをめざしています。「地域を支え、地域に支えられる学校」として、様々な活動を行っています。社会人になったときに「地域を支える人材」となるような人材育成をすることが本校の使命だと考えているからです。
大名行列ちらし表
大名行列ちらしうら
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12月20日(土)やかげ文化センターにおいて、【やかげ学発表会】を開催します。例年多くの方に見に来ていただいています。
今年は、とうとう観光バスまで来ていただけることになりました。玉島商工会議所が行う産業観光バスツアーの企画です。

募集パンフレットはこちらです。
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12日(日) 矢掛世代交流シンポジウム を備中矢掛宿の街並みをよくする会と矢掛高校の共催で開催しました。
矢掛の街並みについて、矢掛の未来についてさまざまの立場から話し合おうという会です。
東京大学大月敏雄先生の基調提案に続き各団体から取組を発表しました。提案者は、次の5団体です。
備中矢掛宿の街並みをよくする会
からだ喜ぶ会
矢掛高校
矢掛町
いかさ田舎カレッジ

20代、30代の世代をどれだけ巻き込んでいくかが課題です。
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10月5日(日)読売新聞岡山地域版に、「もっと知ろうESD」という特集があり、その第1回に矢掛高校が紹介されました。
「全国高校生ESDシンポジウム」でも紹介しましたように、「環境を保護するためには、その地域社会をどのように守るべきかを考える必要がある。」というのが矢掛高校ESDがたどり着いているコンセプトです。

記事はこちらです。
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10月3日 人権教育研修会として「心の健康づくり」研修会を開催します。テーマは「困難に直面しても、自分らしく生きるために・・・。」
講師は南雲明彦先生です。先生は、自身がディスレクシアであることをカミングアウトされ、講演を続けておられます。
演題は 「ボク、学習障害と生きています。~共に向き合い、希望で生きる」
今回の講演は矢掛町健康管理センターの御協力を得て実現しました。また、矢掛中学・矢掛高校の生徒が同じ会場で同じ講演を聴くという新しい試みでもあります。

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10月2日時点で、矢掛観光大使やかっぴーが、ゆるキャラグランプリ途中経過96位となりました。
100位の壁を突破しました。(なお、ご当地ゆるキャラの中では77位と健闘しています。)
100位以内なら、11月1~3日「ゆるキャラ®グランプリ 2014 in あいち セントレア」の決選投票に出場できるのです。
矢掛高校の生徒たちも、実際に自分が投票したり、広報ちらしを配布したりと積極的に協力しています。
投票は10月20日までです。引き続き応援よろしくお願いいたします。
投票は、こちらから。(投票ID登録が必要です)

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秋の交通安全県民運動が9月21日~30日までの10日間県下一斉に展開されました。矢掛町では、矢掛中学校から矢掛高校までの道を自転車マナーロードに指定し、交通ルールの遵守と交通マナーの向上を目指しています。

30日には、7時30分~8時30分の間、矢掛町・矢掛町教育委員会・井原警察署・交通安全協会・中学校・高校の職員やボランティアがマナーロード内の交差点等に立ち、一斉指導「サイクルマナーアップ運動」を行いました。

やかっぴ~も協力しました。
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9月21日、得々市に「やかっぴーかき氷」が登場しました。

このかき氷は、やかげこども連合が町家交流館とコラボして開発したものです。
本校生徒が中心となって、アイデア・試作・試食・ライセンス取得・原価計算・宣伝・販売などを手がけました。やかげこども連合の小学生・中学生も活動に参加し、かき氷は完売しました。

---やかげこども連合について---
2013年9月21日「第36回全国町並みゼミ倉敷大会・矢掛分科会」が矢掛町で開催され、矢掛小学校・矢掛中学校・矢掛高校の児童・生徒が大会のサポートをした。全国各地から100名以上の参加者があり、矢掛の町並み案内や町づくりポスターセッションなどをした。
この大会では、各地の町並み保存や町並み活用の様子を見学し、歴史を生かしたまちづくりについて情報交換や事例検証を行っている。ねらい達成のためには、若者の視点が必要になる。地域発展に興味をもつ若者を各校で募集した。セッティングされた観光案内の披露ではなく、若者の生の声を発信したいと考えたのである。街角でポスターセッションを行い、町並みの活用に向けての意見・提案を行った。説明だけでなく、参加者の意見も聴くなど、双方向性を重視した。3校種合同することで、町並みへの想いをつなぎ、持続発展可能な学びを構築できた。
全国町並みゼミでの矢掛小学校・矢掛中学校・矢掛高校の活動の様子は高く評価された。これをきっかけとして、3校の有志をメンバーとする『やかげ 町づくりこども連合』を結成した。魅力的な町並みを作るために、こどもの視点からさまざまな提案を行ったり、行事に企画参加したりするプロジェクトを実施しようと考えている。こども連合では、特に固定されたメンバー制をとらず、活動を行うたびに、メンバーを募集し活動する組織である。また、小学生の活動を中高校生が協力・支援したり、高校生が実施する活動に小学生が参加したり、中学生が行う活動に小学生・高校生が協力したりすることも始まっている。
2014年3月9日『やかげ 町づくりこども連合』の発足を記念して、矢掛商店街ポケットパークで記念イベントとして書道パフォーマンスを実施した。これはまちかどギャラリーで開催している矢掛高校書道部展と連働したものである。地面いっぱいに広げた紙に、大きな筆で力強く一気に書いていく。小学生も負けてはいない。ギャラリーも大勢集まってくれた。大書を3枚仕上げた後、ワークショップを開催した。小学1年生から80歳を過ぎた方まで一字の大書に挑戦した。街角にこどもたちの歓声が響き渡った。
最初は各校の教員が中心になり活動していたが、想いを同じくする民間の方も参加されるようになり、2014年度からは、新たな展開を始め民間主導の活動となりつつある。
2014年5月17日【矢掛で育つ子どもの未来についてはなすカフェ】をやかげ町屋交流館で開催した。「矢掛で育つ子どもたちが、周りの大人や地域ともっとつながり、もっとすてきな町にするために年齢や性別、学年や役職・・・いろいろな垣根を取り払って、矢掛についてみんなでワイワイ話し合おう」というイベントである。このカフェには矢掛町長も参加しこどもたちの声に耳を傾けた。引き続き6月7日に、「矢掛の町の価値を見つけるブランズディ」を開催し、小学生・中学生・高校生が一緒になって、矢掛の新しい価値(ブランド)について話し合った。
2014年7月には、矢掛の小・中・高の連携活動として矢掛小学校以外の小学生にも対象を拡げた「やかげこども連合」(通称YKG)として正式に活動を開始した。「やかげこども連合」の主体となるのは、民間の団体「からだ喜ぶ会」である。
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また、ほぼ毎回参加しているサイエンス部のこども科学教室では、偏光板を使った万華鏡の製作を行いました。
この日21日から30日まで、秋の交通安全県民運動が始まっています。矢掛町・矢掛町教育委員会・矢掛高校では矢掛中学校~矢掛駅~矢掛高校の区間を「矢掛マナーロード」に指定し、自転車のルール遵守・マナー向上を指導していきます。得々市会場周辺にも啓発のぼりをたくさん立てました。

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本校同窓生、矢掛町本堀生まれの書家・石井梅僊先生の生誕一〇〇年を記念した回顧展がやかげ郷土美術館で9月21日まで開催されていました。
展覧会では、「清雅なかな書」の世界を確立した石井梅僊先生の書業を紹介しています。どうにか会期に間に合いました。

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講演会のご案内です。
11月15日(土)に矢掛町男女共同参画推進セミナーが開催されます。会場はやかげ文化センターホールで、2時開演です。
テーマは、「女性の多様な生き方を考える」。講師は、女優・タレントの菊池桃子さんです。

男女共同参画社会とは、女性にとっても男性にとっても生きやすい社会のことです。社会のあらゆる分野において男女平等を推進する教育・学習の充実を図るとともに、女性の能力や活力を引き出すため、女性のエンパワーメントを促進していくことが求められています。
9月25日(木)午前9時からやかげ文化センターで入場整理券の配布が開始されます。
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9月12日、矢掛公民館人権講演会に講師としてお話させていただきました。演題は「私の出会ったこどもたち ~ボランティア活動を通して育つ人権意識~」
19時30分からという、遅い時間からの開始にもかかわらず、大勢の方にお越しいただけました。ありがとうございました。
軟式野球全国大会の話からはじまり、点字の話・車いすバスケットボールの話・我武者羅応援団・やかげ学・地域ビジネス科の話など21時までたっぷりさせていただきました。ありがとうございました。
プレゼンテーションシート97枚。その一部を紹介します。


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手話漫才 ぷー&みー についてお話しします。
ぷ~さんは健聴者、み~さんはろうあ者です。ぷ~さんは矢掛町に住まれています。
この漫才が、とってもおもしろいのです。ネットの動画でも公開されているので是非見てください。
たとえば、「手話漫才 正しい神社の詣り方」
最近各地で公演されていて、手話の世界では全国的に有名グループになってきています。
「かゆいところに手が届いたら…」というお二人のブログを見ると、公演のスケジュールが分かります。
「手話ブログ かゆいところに手が届いたら…を作ろうと思ったきっかけは、日本手話と日本語を融合させることでもっと健聴者とろうあ者の距離が近くなればいいな。と思ったからです。日本手話は、日本語とは文法が違うんです。日本語対応手話で表わすとおかしなことになっちゃうこともありますし。また、手話はわかるけど、それに合う日本語が見つからない、日本語はわかるけど、それに合う手話がわからない、というジレンマは、手話を学んでいる人みんな感じていることだと思います。」(ブログより引用)
手話漫才 ぷー&みー の公演が矢掛であります。
9月27日(土)矢掛農村環境改善センター多目的ホールで行われる【第4回ふれあい福祉まつり】9:30~12:00の中で、昨年に引き続き実施されます。
公演の時間は11:00~11:15の予定です。是非、ご参加ください。演題は「日焼けにご用心」。本当に漫才の演題でしょう。

障害者と健常者とがお互いが特別に区別されることなく、ともに楽しみ社会生活を共にするのが、本来の望ましい姿であるとするノーマライゼーションの考え方を現実のものとされているお二人に心よりエールを送ります。
ぷーさんは、9月から矢掛放送の番組「矢掛を射る」の中で手話講座を始めました。初回は「あいさつ」から。地域密着型で大変おもしろい。今回の舞台は地元の佐伯文具店なんですから・・・。地域から自然発生的に起こってくる共生の流れ、たとえ小さくても、真のノーマライゼーションはそこから始まると思っています。
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伸びようとする先生方
先生方の姿勢には頭が下がり,同時に刺激を受け誇りに思います。今回の野球部の快挙も日頃の先生方の姿勢が、たまたま野球部にこのような形で現れただけで、他のいろいろな場面で、先生方の生き方は生徒に大きな影響を与えていると思います。
それはすぐに形となって現れるものばかりではなく、数年後あるいは数十年後かも知れませんが、それが教師としての醍醐味ではないでしょうか。
お互いに競争し刺激しあい、そしてなおかつ仲のよい教師集団であってください。
卒業生として地域住民としてできることは限られていますが、心から応援しています。
実りの多い二学期、忙しい二学期が始まります。宝くじも当たりませんでしたので、心ばかりですが冷たい飲み物かおいしいお菓子の足しにしてください。不足分は校長が補ってくれることでしょう。
まだまだ暑さも続くと思います。お体にはくれぐれも気をつけてください。
そして”伸びようとする心”を大切に仲のよい教師集団を作り上げてください。

ありがとうございます。
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矢掛町町政60周年の今年誕生した、我らの【やかっぴー】
ゆるキャラグランプリに初挑戦!!
ゆるキャラグランプリ2014は、下記のスケジュールで行われます。
9月2日(火)投票開始
10月20日(月)投票締切
11月1日(土)~3日(祝・月)表彰式・決戦投票(ゆるキャラ®グランプリ 2014 in あいち セントレアにて)
ランキングは投票で決まります。御協力お願いします。

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16日、矢掛町合併60周年を機に、「第1回やかげ行灯まつり」が矢掛商店街で開催されました。復活した「矢掛小唄」にあわせて浴衣姿の女性たちが踊り、古い街並みは華やかな雰囲気に包まれました。矢掛高校生も踊り手として参加しました。

屋台や出店もありませんでしたが、しっとりとした風情のあるお祭りでした。
17日には、第25回小田郡PTA祭が開催されました。これは、小田郡内のすべての保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校のPTAが一同に集まり、綱引きとバレーボールを通して親善を深めるためのものです。
矢掛高校PTAは大健闘し、綱引きは優勝(2年連続2回目)。バレーボールは第3位でした。
合い言葉は「生徒に負けるな。」 お疲れ様でした。


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今日から矢掛町内の中学3年生を対象とした「わくわくホリデースクール」が、矢掛高校図書館で開始されました。
岡山県では、平成24年度から、土曜日や夏休みなどの長期休業を活用して地域の人材が補充・発展学習を支援する「ホリデーわくわく学習支援事業」を実施しています。小中学生を対象に退職教員などが、休日などに学習の指導を行うことで、児童生徒の学習習慣や学習内容の定着を図り、児童生徒の学力向上を目指すものです。
矢掛町では、「わくわくホリデースクール(略称:わくわく)」と名付け、平成24年度から実施しており、今年で3年目です。矢掛高校では、矢掛町教育委員会と協定を結び、矢掛町内の中学3年生を対象に会場を提供しています。これは、高校生が真剣に補習などで勉強している姿を見て、一層学習意欲を高めさせるためです。



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矢掛の地域の小学校に、本校1年総合コースのメンバーが行ってきました。


昔を懐かしみながら、しかし積極的に小学生たちに指導する姿が印象的でした。
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