県産材活用UD整備事業のメンバー5名が高妻山にある炭焼き窯に炭焼きの手伝いに行きました。県産材の持続的な活用を考えたときに、部屋を整備して終わりでは、ESDとはいえません。炭焼きを通して考えてみることにしました。
3つある窯から、できあがった炭を窯からだし、袋詰めする作業と、次に焼く木を窯に詰める作業です。
灰がまっている狭い窯から炭を取り出す作業も、隙間なく窯に木を運び入れる作業も、思った以上に重労働で、できあがった炭の値段を聞いて、外国から入ってくる木材関連商品との競争のなかで、日本の林業が生き残っていくことの難しさを改めて感じました。