矢掛高校地域ビジネス科3年の山本景斗(真備東中出身)が、全国商業高等学校協会の検定全9種目で1級を取得しました。岡山県初の快挙です。最後に残ったのは「そろばん」ですが、経験はありません。わずか3ヶ月で習得し見事1級に合格し「九冠」を達成しました。11月25日、本校ユネスコサロンフォレストで記者会見を行いました。
全商検定とは、
珠算実務検定
電卓実務検定
簿記実務検定
会計実務検定
情報処理検定
ビジネス文書実務検定
商業経済検定
英語検定
ビジネスコミュニケーション検定
の全9種目です。
山本景斗は、他にも「日商簿記1級」「ITパスポート」「英語検定2級」を取得しています。英語ができてコンピュータを駆使できる公認会計士を目指すそうです。
矢掛高校では、生徒一人ひとりの適性や資質を見つけ、それを伸ばしていきます。その成果のひとつです。
“Think locally,Act globally.” 郷土のことを考えつつ、世界を相手に行動する。私の願いを体現してくれる生徒がまた1人出現しました。
提供:山陽新聞
提供:毎日新聞