この筆者の投稿リスト
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本日午後は、岡山県高等学校囲碁連盟理事会に参加のため岡山に出張です。矢掛町と囲碁には深い関係があるので、副会長を仰せつかっています。
矢掛町内にはなんと【囲碁発祥の地】の石碑があるのです。これは、郷土の偉人吉備真備が、唐から囲碁を持ち帰ったというお話に端を発します。

吉備真備公園(矢掛町東三成) 「囲碁発祥の地」 石碑 / 石造りの大碁盤
吉備真備は、唐の朝廷に才芸を恐れられ、次々と難題を出されます。当時の日本に伝わっていなかった囲碁で唐の名人と対局させられてしまいます。真備は、阿倍仲麻呂の化身である鬼から、囲碁で打ち負かして殺そうとする朝廷のたくらみを聞かされます。真備は、囲碁ができません。鬼から、即席の指導を受けました。大接戦となったが、終盤になって真備の陣地が少し足りません。そこで真備はすきを見て、名人に取られた黒石一つを口からのみ込んで、逆転勝ちします。そこで朝廷は真備に下剤をのませたが、真備は術を用いて石を腹から出しませんでした。唐の皇帝玄宗も負けを認め、真備の帰国を認めたというお話です。めでたし。めでたし。 ・・・ずるはいけませんねぇ。
これらのエピソードは、ボストン美術館所蔵の「吉備大臣入唐絵巻」にも描かれています。

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5月13日、23年生の一学期中間考査が始まります。1年生は、14日からです。


定期考査について、NHKが 「 テストの花道 」 というおもしろい番組を作っています。
このなかに2013年2月11日(月)放送の 「 花道流定期テスト必勝法! 」という回がありました。
【以下引用】 定期テスト成功のカギはノート!では、ノートをキレイにとれば点数がとれるのかと思いきや、そうではないと言う。今回は、定期テストがうまくいくノートの使い方を知る人たちに話を聞いたぞ。花道が自信を持って勧める定期テスト必勝法でキミも満点をめざそう! 【以上引用】
大変参考になりますので、是非見てください。
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5月12日、矢掛町役場において、中国大会出場を決めた軟式野球部の町長激励会を開催していただきました。



激励会の様子は、5月15日(木)~5月17日(土)、矢掛放送YCTニュースで放送されています。
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5月11日、矢掛町立中川小学校体育館で開かれた「こころのふれあい交流会」でお話しさせて頂きました。教育活動のパネル展示もさせていただきました。町施設等で一年間活動する「やかげ学」の活動のお話が中心です。
山陽新聞には『卒業生が町役場に就職するなど、郷土愛を育て、進路を自ら選択する力になっている』と紹介していただきました。

中川地区の皆様、ありがとうございました。
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5月10日、国際ソロプチミスト井原が開催する「高校生のボランティア活動を応援する集い」に参加させていただきました。考査期間のため、生徒会執行部を中心とする少人数での参加となりました。

ボランティア活動やESD活動に必要な資金を毎年助成して頂いています。
ありがとうございます。大切に使わせて頂きます。
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「矢高だより」ができたので美星中学校・美星公民館にお邪魔しました。
美星地区は、岡山県の西南部に位置し、吉備高原の一角をなしています。かつて、美星町として存在していたが、平成の大合併により芳井町とともに井原市に編入されました。
「地形の起伏がゆるやかで気流が安定している」「瀬戸内式気候で晴天率が高い」「市街地から離れている」など、町名の通り天体観測に適した条件が揃った地であり、美星天文台・(財)日本宇宙フォーラムの「美星スペースガードセンター」(スペースデブリや小惑星の監視)の所在地です。「美しい星空を守る美星町光害防止条例」を制定しています。
人口が減少し高齢化がすすむ美星地区では、「星の郷青空市」を開設し、多くの来場者を迎え安定した経営が行われています。
矢掛高校の分校が美星町にありました。1948年岡山県立矢掛第一高等学校美星分校として発足し、1952年に改称・独立し、岡山県美星高校として小田郡堺村外二箇村高等学校組合により設置されました。1963年には県立に移管し岡山県立美星高校となり、1971年には岡山県立矢掛高校美星分校に戻り、1986年に廃校となっています。
現在は、「星の郷ふれあいセンター」という研修宿泊施設になっています。ここでは、平成に入って毎年「ブルーグラスミーティング」が開催されており、初夏にはバンジョーの音色が響き渡ります。矢掛高校美星分校は、日本のブルーグラスの聖地というような存在になっているそうです。

美星地区は、ESDのフィールドとして大変興味深いものがあります。
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二年生のやかげ学では、矢掛町教育委員会の西野学芸員様を講師として「矢掛の歴史と文化財」についての出前講座を行いました。


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矢掛町リサイクル福祉事業推進協議会に参加しました。この協議会は老人の生きがい対策及びボランティアの趣味と技能を活用し、民芸品を製作するとともに、収益金を福祉対策に還元する事業を行っています。紙粘土で神楽面を作り販売します。矢掛ブランドにもなっています。

この活動に、やかげ学で町老人福祉センターへ行っている生徒たちが協力しています。「石膏での原型制作」「新聞紙をリサイクルした紙粘土づくり」「原型への粘土詰めと乾燥」「擦り胡粉塗り」「完成品の販売」など、多彩な活動を行っています。


今回の理事会では大変評価していただき、お褒めの言葉を頂きました。

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4月30日 春の球技大会を実施しました。男子はソフトボール女子はバレーボール。
3年生にとっては、「最後の」球技大会だと、体育委員長の挨拶にありました。


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4月26日から27日、普通科探究コース1年生が、サントピア総社を会場に1泊2日の学習合宿を行いました。高校での自主学習のしかたを身につけること、学習習慣を確立させることが目的です。


この4月に大学生となった先輩の体験談を聞き、自分の目標を設定し、それに向かって着実に努力することの大切さを自覚できました。
有意義な2日間でした。
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本校軟式野球部が春の岡山県高校軟式野球大会で準優勝いたしました。
4月28日真庭やまびこスタジアムでの決勝戦では、前年中国大会優勝の新見高校と対戦し善戦しましたが、2対1と一歩及ばず準優勝となりました。

この結果、5月24日から26日に倉敷マスカットスタジアムで開催される中国地区高校軟式野球大会に出場することが決定しました。ご声援よろしくお願いします。

野球部の活動はホームページで紹介するとともに、矢掛町のご協力を得て、井原鉄道矢掛駅に【矢掛高校軟式野球部写真館】として掲示板を設置して、お知らせしています。

山陽新聞記事
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4月25日、本講開校記念式典に合わせ、ESD講演会を実施しました。講師は、伊井直比呂先生です。先生は、大阪府立大学人間社会学部人間科学科、大阪府立大学大学院人間社会学研究科で教鞭をとられています。

大阪ユネスコスクールネットワーク(ASPネット大阪)の事務局長として、ユネスコスクールの活動を支えてこられました。
本校にも「アジア・太平洋地域高校生ESDフォーラム」に参加した生徒が多くいますので、お話をさせていただく機会もたくさんありました。矢掛にも何度もお越し頂いています。

先生の講演に引き続き、この3月にESD国際交流プログラムでヨーロッパ(ドイツ・フランス)に派遣された3年河上滉一さんが活動報告を行いました。

学校に戻り、今後のESDの進めに方について、座談会を開催し貴重なご助言をいただきました。

講演の詳細については、後日、矢掛地区ケーブルテレビ【YCT やかげ放送】で録画放送します。
矢掛高校軟式野球部が、岡山県春期軟式野球大会において、勝ち続け、いよいよ本日10時真庭やまびこ球場において、岡山県立新見高校と決勝戦を行います。ご声援ください。なお、すでに中国大会出場は確定しています。
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本日、岡山県立矢掛高等学校開校記念式をやかげ文化センターで挙行いたしました。

開校記念にあたって
岡山県立矢掛高等学校は、明治35年県内4番目の旧制中学校として開校された岡山県立矢掛中学校以来の伝統を受け継ぐ今年113年目を迎える歴史のある学校です。一世紀を越える長年の歩みの中で、二万人に及ぶ数多くの優れた卒業生を輩出し、郷土の社会経済文化の発展に多大な貢献をして参りました。
今年度は、特に図書館の前にある明治記念館がちょうど100年目を迎えます。

一方で、社会の情勢は日々変動し激動のときを迎えています。地球規模の環境破壊や、エネルギーや水などの資源保全が問題化されている現代では、人類が現在の生活レベルを維持しつつ、次世代も含む全ての人々により質の高い生活をもたらすことができる状態での開発を目指すことが重要な課題となっています。本校が取り組んでいるESDとは、「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)」の頭文字を取ったものです。

本校におきましても、過疎化・少子化が進む中山間部で、学校自体が持続発展可能であることが喫緊の最重要課題となっています。学校の持続発展が矢掛町だけでなく、小田川流域地域の持続発展を担保するものであるからです。伝統に甘んじているだけでは持続発展はありません。常に状況を把握分析し、的確に判断し、戦略的に行動することが求められるのです。
自らの考えを持って、新しい社会秩序を作り上げていく、地球的な視野を持つ市民を育成するための教育に期待が寄せられています。
”Think globally, Act locally.”
地球的な視野を保って地域の活動に参加すること。あるいは地域の地道な活動を通して身につけた手法や能力をより広い状況の中で発揮できるようになること。それが矢掛高等学校の目指すESDなのです。
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4月23日,井原警察署生活安全課長様を講師としてお迎えし、全校生徒を対象に【薬物乱用防止教室】を開きました。
薬物は世界の国々で深刻な社会問題となっています。日本でも例外ではありません。薬物の汚染は私たちの身近にせまってきています。薬物乱用を防止するためには、薬物の恐ろしさを正しく理解し、薬物に関する正しい知識を身につけることが大切です。

「薬物」とは、主に精神に影響を及ぼす作用があって、気分を変えることを目的に使われ、使用を続けると健康を損なう物質のことをいいます。気分を変えることを目的として、自分勝手に薬物を使ったり、薬の本来の使用目的を逸脱して使用したりすることを「薬物乱用」といいます。
薬物乱用は、友人や先輩から誘われて、つい始めてしまうケースがとても多いのです。おもしろそうだとか仲間はずれになりたくないとか、そういう気持ちがついつい薬物に手を出してしまうことになります。「ダメ!ぜったい!!」という断る意志を強く持てば相手にも伝わるはずです。たった一人の自分を守るために、断る勇気を持ってください。
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本年11月6日から8日の期間、ユネスコスクール世界大会が岡山市で開催されます。矢掛高校は、岡山県最初のユネスコスクールとして、企画・運営に深く関わっています。
4月22日、ユネスコスクール世界大会参加メンバー募集のための説明会を開催しました。いよいよ本年度の活動を開始します。ユネスコスクール世界大会では、各国のユネスコスクールにおいて行われてきた持続可能な開発のための教育(ESD)の実践を共有し、共通の未来を創るために協働して取り組むことを目指して議論します。そして、その成果を名古屋市で開催される「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議(閣僚級会合及び全体の取りまとめ会合)」の中で発表します。
海外から33チーム165名 、日本から 9チーム 45名 合計 42チーム210名が参加するという大規模な会議です。これまでに、様々なプレ会議を行ってきました。本校生徒も現3年生を中心に活動してきました。この会議の特徴は、運営をすべて高校生の手で行うということです。司会・議長はもちろんのこと、受付・会場準備・案内など多くの分担をこなしていきます。本年度の主役は2年生になります。教室に入りきらないほど、希望者が集まり、説明を聞いていました。


この教室は【ユネスコサロン~フォレスト~】といいます。使い始めて1年が過ぎました。
平成24年度、高校生が提案する「県産材活用」UD整備事業に応募した学校の代表生徒によるプレゼンテーションが行われ、矢掛高校の提案したプランが採択されました。

この事業は、「新おかやま夢づくりプラン」の事業として、高校生が1日の大半を過ごす学習活動の場である学校に、生徒自らの提案により“温かみのある快適な空間”を「県産材」を使って整備するものです。
旧ロッカールームを環境についての学習や町づくりについての学習、地域の方々との交流や国内外のユネスコスクールとの交流を行う場所として、県産材を活用した木の温かみを感じる空間として利用しています。
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4月21日(月)1年生を対象として図書館オリエンテーションを実施しました。矢掛高校図書館の開館時間は12:10から17:00までです。 蔵書は23,742冊です。
県立図書館の本を借りることができるシステムもあります。
また矢掛高校生は、矢掛町図書館を利用できます。貸し出しもしていただけます。


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4月21日、就職希望者を対象とした就活セミナーを開催しました。講師は、キャリア&ビジネスコンサルタントの筒井徹也先生(鉄じぃ)です。テーマは「就職するにあたっての心構えと準備~社会人としての自覚~」です。
「どうして勉強するのか」から始まり、「会社とは何だろう」「その会社に入りたいと考える理由」「企業が求める人材」「プロである自負と自信」「社会人としてよいキャリアを積むためには」と続きます。
「プロである自負と自信」のところでは私自身が、校長として、職業人としての自分を振り返る機会にもなりました。ありがとうございました。
プロである自負と自信
- 信頼され安心して仕事を任せられる
- 他人とも自分とも約束を守る
- 依頼者の真の要求を引き出せる
- 個性的なスキルをもち、容易に真似されないレベルにある
- 自分の流儀を誰に対しても貫ける
- 損得よりも成果や結果にこだわる
吉田松陰の言葉を通して、「至誠を貫きなさい。そうすれば、いつか『役割』とか『志』がわかるようになる」と教えていただきました。「至誠」とは、ふだんやらなくてはいけないことを誰にも負けないくらい真剣にやることと話していただきました。これは、本校の校訓、『至誠力行』そのものです。
最後に、社会人としてよいキャリアを積むためには「見通し・夢・希望」をはっきりもつことが大切であるとまとめられ、「目的地のない船に追い風が吹くことはない」と締めくくられました。
校長謝辞では、「目的地のない船に追い風が吹くことはない」を受け、「帆を広げない船に追い風が吹くことはない。学校として精一杯諸君の就職支援をして追い風になるが、君たち自身がしっかり帆を広げて追い風を受け止めなければならない。」と就職希望生徒を激励しました。
筒井先生は、清音にお住まいということがわかりました。高屋・芳井から清音までの小田川流域をヒンターランドとする矢掛高校にとっては地元の方です。今後ともご指導ご協力をお願いします。

岡山労働局によると、平成25年度末、県内の高校を卒業した生徒の今年2月末時点の就職内定率は96.7%となり、統計を取り始めた平成6年以降、最も高くなったそうです。 これは前年同期を0.5ポイント上回っています。 男女別では、男子は97.8%、女子は94.7%で、いずれも前年同期を上回っています。
平成25年度末の矢掛高校の就職内定率は、おかげさまで100%を早々と達成することができました。ありがとうございました。本年度も、景気の持ち直しの動きを受けて製造業、非製造業とも高校生の採用に前向きな企業が増えると予想されるようです。ハローワーク等と協力し、就職支援活動を一層充実させていきます。
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井原鉄道矢掛駅では毎週第3日曜日に「井原線 de 得々市」が開催されます。井原線で来場して得得市で買い物をされた方には,帰りの運賃が無料になります。

矢掛高校サイエンス部は毎回会場で「楽しい科学教室」を開催しています。始まったのは2009年度、今年で5年目です。本校総合コースの「やかげ学」の開講にあわせ、町からの打診を受けて始めたものです。やかげ学でお世話になっている地域と、多くの生徒が利用する井原線への恩返しです。科学教室には毎回20人から40人の子どもたちが集まります。


本年度第1回の「楽しい科学教室」を4月20日に行いました。今回は、スーパーボールとスライム作りを行いました。なかなか好評でした。矢掛町のゆるキャラ「ヤカッピー」も訪問してくれました。多数のご参加をいただきありがとうございました。

矢掛高校は、矢掛駅から歩いて3分。多くの生徒が、町外から井原鉄道を利用して登下校しています。
Earthrise4
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矢掛町の広報誌「広報やかげ」には、毎号矢掛高校について取り上げている「矢高にロックオン」というページがあります。今月号でvol.24となり3年目に突入です。

「広報やかげ」のバックナンバーは、矢掛町のホームページで閲覧できます。
『矢高にロックオン』 平成26年4月号
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