Category Archive: 同窓生

6月
02

第37回倉敷たかつま会総会が開催されました。

第37回倉敷たかつま会総会が国民宿舎サンロード吉備路で開催されました。総会では、高月校長が学校と同窓会の近況について報告しました。報告では学校の取り組みや同窓会の活動状況が報告され、参加者の関心を集めました。その後令和5年度会計報告・監査報告、役員改選が行われ、昭和41年卒業の中西 章さんが新会長に選任されました。中西さんは、同窓会の更なる発展と交流の強化に意欲を示してくださいました。

懇親会では和やかで楽しい雰囲気に包まれました。倉敷管弦楽団に所属する原田さんがトランペット演奏を披露し、その美しい音色に参加者は感動しました。また参加者による詩吟の披露もあり会場は一層賑わいました。最後は全員で矢掛高校の校歌を歌い、盛会のうちに終了しました。多くの参加者が昔を懐かしみ、再会を喜び合う姿が印象的でした。

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5月
17

同窓会関東支部総会が開催されました

同窓会関東支部総会が開催されました。高月校長と同窓会本部の池田会長が来賓として出席し、母校の校歌を斉唱後、支部長の挨拶が行われました。参加者は高校時代を懐かしみ、故郷の矢掛を思い出しました。さらに、矢掛町の名誉町民である渡辺武次郎氏の生涯や功績を紹介する偉人マンガが贈呈され、参加者に喜ばれました。

高月校長は「当日は暑い日でしたが、同窓会の皆さんからたくさんの感謝とエネルギーをいただきました。とても楽しい時間を過ごすことができ、心から感謝しています。これからもどうぞよろしくいたします。」と感想を述べました。

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5月
13

同窓会関東支部総会開催のお知らせ

矢掛高校同窓会関東支部の総会が5月17日金曜日に開催されます。開催時間は12:00からで、場所は東京都千代田区丸の内の東京国際フォーラムG棟7階の東天紅 東京国際フォーラム店です。この総会は、関東地方の卒業生に向けたもので、同窓会の交流を深める絶好の機会です。お問い合わせは矢掛高校までご連絡ください。

過去の同窓会の様子

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5月
04

犬養毅の書「求則得之 舎則失之」とその意味

校長室に掲げられている犬養毅の書「求則得之 舎則失之」は、額縁に入れられた力強い書です。生徒たちが直接目にする機会は少ないかもしれませんが、その教えは、校内の精神として息づいています。この額は、昭和7年五・一五事件で暗殺された犬養毅が岡山県立矢掛中学校(現在の岡山県立矢掛高等学校)のために書いたものです。「木堂」ではなく、「犬養毅」という本名で署名されており、彼の誠実な姿勢が表れています。

昭和6年冬、総理大臣に就任する直前に犬養毅が書いたこの言葉は、「求めようとする心があれば、それを得ることができるが、その思いを捨ててしまえば、得るべきものだけでなく、心までも失う」という深い意味を持っています。『孟子』から引用されたこの教訓は、意志があれば道は開けるが、それを放棄すると何も得られないと説いています。

この書が示す教えは、生徒はもちろん、教職員にとっても目標に向かって努力する大切さを日々思い出させてくれます。過去のブログ記事で何度も触れてきたように、矢掛高校は犬養毅のこの言葉を、教育の根幹として受け継いでいきます。

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4月
25

学習合宿で自己成長の一歩を踏み出す

1年生探究コースでは、学習合宿を行いました。この合宿では、大学進学に向けた新たな学習習慣と効果的な勉強方法を身につける機会を提供します。

高月校長先生からは、学びの大切さについて、自身の経験を交えて話がありました。「学力を伸ばすコツ8か条」を紹介し、目標設定の重要性、集中して取り組む効果、学びを日常に取り入れる方法、そして定期的な復習の必要性などについて詳しく説明しました。また、学んだことを言葉に出すことや書き留めることで情報を定着される技術も強調されました。

午後には、探究コースの卒業生が訪れ、自らの経験をもとにアドバイスを行いました。この交流は生徒たちの学びへの意欲を高めました。

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4月
18

地元への情熱と経験を語る

矢掛町の山岡町長を「やかげ学」の講師としてお迎えました。町長は、自身の学生時代から町長になるまでの道のりや地元矢掛に対する思いを熱心に語ってくださいました。また質疑応答では、多くの生徒が質問をしました。町長になるきっかけや海外留学の動機に関する質問に対しても真摯に答えてくださいました。矢掛町のおすすめスポットやイベントを紹介していただき、地域に関心を深めるよう呼びかけました。生徒たちは町長の話から、自らの夢を追求するためのヒントを得ると同時に、地域を明るく希望に満ちた場所にするための自己の役割についても考えるようになりました。この講演は、彼らの成長と地域への貢献に対する意識を高める有意義な時間となりました。

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4月
04

渡辺武次郎氏の生涯が偉人マンガで蘇る

本校(旧制矢掛中学校)の卒業生であり、三菱地所中興の祖として知られる渡辺武次郎氏の人生と偉業が、マンガで紹介されています。この取り組みは郷土愛の醸成と偉人の足跡を後世に伝える目的で始まりました。渡辺氏の人生は、挑戦と努力、地域への貢献の大切さを教えてくれます。矢掛高校では、彼のような偉人の足跡を学び、生徒たちが未来への夢を持つことを期待しています。

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3月
30

卒業生、岡山大学理学部化学科主席&岡山大学黒正賞を獲得

卒業生の妹尾くんが岡山大学理学部化学科を主席で卒業し、「岡山大学黒正賞」を受賞しました。この名誉ある賞は、学業成績と人間性がともに優れた学生に贈られるもので、妹尾くんは2215人の卒業生の中から17人の受賞者の一人として、その名を刻みました。妹尾くんは学業のみならず人としての成長も遂げ、その努力が高く評価されたのです。矢掛高校での教育が彼の基礎学力と人間性の育成に大きく貢献したことが伺えます。卒業生の成功は、大きな刺激となり、彼らの学びへの意欲を高めることでしょう。

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3月
26

先輩から学ぶ、国公立大学合格の秘訣

国公立大学合格者による貴重な体験報告会が開催されました。この会では、3年生が1年生と2年生に対し、自分たちの合格体験を率直に話しました。学校推薦型選抜と総合型選抜を含む多彩な選抜方法の話題やそれぞれの勉強方法など、大学入試において重要なポイントについても共有しました。体験報告会の後には、交流会も設けられ、後輩たちは先輩たちからの話に、新たな希望と決意を芽生えさせていました。

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3月
26

第12回「伸びる・伸ばす矢高同窓会奨学金」授与式

新入生説明会の前に、「伸びる・伸ばす矢高同窓会奨学金」の授与式が行われました。この奨学金制度は同窓会が本校の教育振興を目的に、一般入試を経て国公立大学へ合格した生徒への奨学資金です。今年度は7名の生徒がこの奨学金を受けており、その受賞は、新入生にとっても大きな刺激となったことでしょう。

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3月
23

卒業生「やかげ学チーム」、コノヒトカンで輝く

第2回コノヒトカン1000缶プロジェクトで教育長賞を受賞した卒業生の「やかげ学チーム」が、きらめきプラザでの「コノヒトカン交流会&報告会」に参加しました。この報告会では、コノヒトカン〜未来賞を受賞した「yako探究ちーむ」の活動も含め、受賞した2チームの活動報告を行いました。さらに「やかげ学チーム」は報告会の司会を急遽担当しました。この予期せぬ司会役は、参加者の交流を促し、継続的な学びの大切さを示しました。この春に矢掛高を卒業した彼らの活動は、学び続け、貢献し続けることの価値を示す素晴らしい例です。

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3月
22

矢掛高校の白壁、堀、そして石垣が織り成す、歴史ある景観美を未来へ

矢掛高校を取り巻く白壁、堀、そして石垣が織り成す景観は、その独特な美しさで地域の象徴となっています。その景観は、矢掛町の風土と歴史を色濃く反映しています。特に、石垣に用いられる間知石(けんちいし)積みは、現代では稀有な技術。この技法は、約30cmの石を精密に積み上げることで、堅固ながらも美しい壁を形成しており、この外構は、学校の歴史とともに地域の過去を今に伝える重要な役割を果たしています。

矢掛高校の外構に見られる景観美は、かつてこの地に情熱を注いだ人々の技術と献身の証です。現代では、同様の構造を再現することはほぼ不可能に近く、この外構は計り知れない価値を持つと言えるでしょう。これらの建造物は、学校生活の中で日常的に見かけるものかもしれませんが、その背後には地域の歴史と文化が息づいています。

私たちは、矢掛高校の外構が持つ歴史的および文化的価値を認識し、これを大切に保護し、後世に伝えることが求められています。この外構を守ることは、学校だけでなく、矢掛町の遺産を守ることにもつながります。私たちの共通の財産である矢掛高校の外観を未来へと継承して行きましょう。

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2月
29

同窓会入会式・卒業式予行・表彰伝達式

卒業式を前にした予行演習と表彰伝達式が行われた同日。新たな卒業生を迎えるための同窓会入会式も開催されました。また、商業科目で優秀な成績を収めた生徒たちが栄誉を授与されました。さらに、おかやま新聞コンクールややかげ本陣文学賞の受賞者も表彰されました。

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2月
21

PTA評議委員会

本年度最終のPTA評議委員会が実施されました。教職員やPTA役員を含む多数の参加者が集まり、学校の教育方針や来年度の活動計画について議論しました。

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1月
24

学校運営協議会開催のお知らせ

令和5年度第3回岡山県立矢掛高等学校学校運営協議会の開催についてのお知らせです。

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1月
15

消費者教育で社会への一歩

2年生の家庭科の授業では、矢掛町役場町民課から、かつてこの校舎で学んだ長谷川さんを講師に迎え、消費者教育講座を行いました。長谷川さんからは、インターネットゲーム、投資、転売など、特に若年層が直面しやすい消費者トラブルに関する貴重な講話がありました。実体験に基づく具体的な話は、生徒たちにとって実生活で直ちに役立つ知識となり、彼らの意識を高める効果が期待されます。

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12月
27

帰郷する卒業生

かつて校長先生の教え子だった平松敏さんが、矢掛高校を訪れました。現在アップルジャパンで働く平松さんですが、高校時代に培った興味が現在のキャリアに大きく貢献しているようです。教え子が再び訪れることで、校長先生にとっても、学校にとっても、温かいひと時になりました。

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12月
25

渡邉重吉先生、瑞宝小綬章受章

矢掛高校の元校長、渡邉重吉先生が長年の教育への献身と卓越した業績により、瑞宝小綬章を授与されました。この名誉ある賞は、長年にわたる教育分野への貢献と顕著な成果を国が認めたものです。

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12月
21

交流と学びの場:第3回トークフォークダンス

大人と生徒たちが対話を通じて相互理解を深める「トークフォークダンス」が行われました。このプログラムは、立場の異なる参加者が一対一になって、決められたテーマについて話をします。フォークダンスのように、2分毎に異なったペアで対話を行います。今回は、1年生と進路が決定している3年生と大人25名の160名で行いました。参加した大人たちも地域の教育資源や若い世代の考え方について理解を深めることができました。生徒たちは普段話すことのない異なる立場の人との対話を通じて、新しい視点を得たと感じています。大人の参加者からは、「考えがしっかりしている高校生が多い」との感想や、「もっと多くの大人が参加すれば良い」という意見がありました。

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12月
19

ESD探究活動の中間発表会を実施

1年生が冬の特別授業「ESD基礎」探究活動中間発表会を実施しました。2学期からテーマごとに分かれグループで探究活動をしていたチームが5つの教室に分かれて中間発表会を実施しました。

岡山大学の吉川先生や矢掛中学校の小野校長、卒業生の岡山商科大学の原田さんを講師で迎えたことで、生徒たちはフィードバックを受ける貴重な機会を得ることができました。

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