「やかげ学」では、地域のさまざまな施設で生徒が体験的学習を行い、実際の仕事や地域の活動に触れながら学びを深めます。今回は、認定こども園で体験的学習を行う生徒たちの様子を見学しました。
3歳児クラスでは、お昼寝から起きた子どもたちが着替えをする時間。生徒は、靴下がうまく履けない園児を手伝ったり、トイレに行く園児を見守ったりと、先生のサポートをしながらお世話をしていました。先生が準備するおやつを待ちながらも、生徒は園児が安心して過ごせるよう心配りをしていました。
5歳児クラスでは、おやつ後の片付けを終え、園児と一緒に遊んでいました。園児たちと楽しそうにコミュニケーションを取りながら、園児とのふれあいを通じて多くのことを学んでいる様子が印象的でした。
このような体験的学習を通じて、生徒たちは園児たちとの関わり方を学び、地域との交流を深める機会を得ています。