«

»

12月
18

やかげ学で学ぶ矢掛宿の魅力 〜伝建制度を通して地域を知る〜

1年生の「やかげ学」の授業で、矢掛町の歴史ある町並み「矢掛宿」について学びました。
今回のテーマは「伝統的建造物群保存地区制度(伝建制度)」。矢掛町教育委員会 教育課文化財係の方を講師に迎え、矢掛宿がどのように守られてきたのか、またこれからどのように活かしていくのかについて、丁寧にお話しいただきました。

矢掛宿は江戸時代から続く宿場町で、平成27年には「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。町並みの特徴や、修復工事のビフォー・アフターの写真なども紹介され、生徒たちは身近な風景の中にある文化的価値を再発見しました。

授業の最後には、「生きている宿場町」「住み続けられる町」を目指す矢掛町の将来像にも触れ、まちづくりへの関心も高まりました。

地域に根ざした学びである「やかげ学」だからこそ、自分たちの暮らす町を見つめ直すきっかけとなったようです。

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=47582