この筆者の投稿リスト
矢掛街角交流館行事として、今年から矢掛行灯まつりが開催されます。日程は7月19日~8月24日書道部が行灯づくりに協力しています。


8月16日のやかげ小唄おどりには、本校からも踊り手が参加します。
現在、猛練習中です。

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7 月5 日(土)矢掛農村環境改善センター研修室で、「 第2回保護者土曜セミナー(親育ち応援学習講座高校バージョン)」を矢掛高校PTAと矢掛町教育委員会の共催で開催しました。「高校生の親として知っておくべきこと」をテーマに3回シリーズで実施します。
この講座では主として、キャリア教育の立場から高校卒業後の進路や将来の人生設計を中心に、親としてできることやしなければならないことを考えていきます。

第2回は「進学マネープラン説明会」、進学時にかかる費用と奨学金・教育ローンについてのお話です。

注意しないといけないのは、奨学金を受け取るようになっていても、第1回の支給日は5月であるということ。

AO入試や推薦で合格が決まると、10月に入学金を払い込まなくてはならない場合があります。
ですから、この時期に現金の準備が必要になります。教育ローンを利用する場合でも審査に2・3週間かかるるそうですからもう9月には手続きをしなければなりません。
40人以上の参加者があり、みなさん真剣に熱心に参加されていました。
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7月3日午後、矢掛中学校高校体験を実施しました。
中学校と高校は何がどう違うのかを体験し、中学3年生の進路選択を支援するとともに、進路実現に向けての意欲向上のきっかけとする。
というのが目的で、私が矢掛中学校の校長のときに始めた事業です。今回来た中学3年生は、私が矢掛中学校のときの最後の入学生です。あっという間に大きくなったものです。

校長あいさつ、中学生代表あいさつに続き、総務課長が「高校生活について」ということでお話をしました。

引き続いて授業体験です。「やかげ学」「環境」「商業実践」と特色ある授業を行いました。今年の新しい取組は、国数英の先生による「入試問題解説」の授業です。中学生はとても真剣に熱心に参加していました。「中学校とは少し違う。」「難しかったけど楽しかった。」そんな感想をもらいました。
環境の授業体験
やかげ学の授業体験
商業実践の授業体験
入試問題解説
本校、2年生は修学旅行、1・3年生は期末テストで、生徒は下校しています。修学旅行引率以外の先生方が本当に熱心に全員で取り組んでくれました。教科の先生全員で、体験授業をしていただきました。感謝感謝です。中学生諸君も高校入試に向けて、そろそろスパートをかけていきましょう。
「高校体験のときは雨が降る」というジンクスは今年も当たってしまいました。
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「次の100年を目指して」
矢掛高校では、「次の100年」も持ちこたえる校舎の耐震化強靱化を進めています。
平成26年度は、管理棟耐震工事を 平成27年度には,理科棟の解体改築(新築)工事を行います。
管理棟耐震工事の第1段階として作業していた足場が完成しました。管理棟がすっぽり防音シートで覆われてしまいました。校長室では、昼か夜かよく分からない状態になってしまいました。


お願いして野球部中国大会出場の懸垂幕を目立つ場所に掛けていただきました。

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井原市美星町には、かつて矢掛高校美星分校がありました。美星から矢掛高校にくるのには、2年生からバイク通学を可としています。また、ESDフィールドとして様々なフィールドワークも計画しています。
美星町には 中世の町並み を再現した テーマパーク「中世夢が原」があります。
-以下引用- 中世夢が原HP
中世夢が原は、鎌倉から室町時代にかけての吉備高原一帯にみられたむらのようすを、絵巻物や発掘資料をもとに、時代考証により再現したものです。
中世の門をくぐり、山肌を踏みかためてできた峠の道をゆくと、
むらの入口には辻堂がたっています。あたりには五輪塔が点在し、農家では草履つくりなどのわら仕事がおこなわれ、かまどからは炊事の煙がのぼっています。
もうひとつの峠をこえると、そこには物売りの声が聞こえる三斎市のにぎわい。
市のむこうには山城がそびえ、戦に備えて物見櫓や兵糧を貯えた詰所があります。山城からは領内が一望でき、山裾には武士の屋敷や城主がすんでいた「館」があります。
中世夢が原はそうした中世のむらの風景と職人仕事など、生活情景を演出しています。
-以上引用-
中世夢が原では、6月下旬から7月下旬にかけてハンゲショウが美しいです。ハンゲショウは、ドクダミ科の多年草で、この時期に葉の一部(苞葉)が白くなります。「名前は、夏至から11日目を指す「半夏生(はんげしょう)」の時期に花をつけるとともに葉の色が変わること、あるいは変色して化粧したように見えること(半化粧)に由来するとされる。」そうです。(山陽新聞2014年06月28日)
ハンゲショウ(中世夢が原)
岡山県内では中南部の湿地に自生しており、矢掛町にもありますが、詳細は植生保護のため公開しません。
同様に、真庭市の山間部では、この時期マタタビの葉の白化が見られます。こちらは、山全体が緑と白の鮮やかなコントラストになるので、大変美しいです。
マタタビ(真庭市三坂山)
ハンゲショウやマタタビの葉が一部白くなるのは、受粉を助ける昆虫に花のありかをわかりやすくアピールしているのです。ハンゲショウは苞葉を白くし、昆虫に花のありかを示します。一方マタタビは、枝の先の方の普通の葉が白くなることで、茂み全体を目立たせているのです。
また、矢掛町内ではネジバナが咲き誇っています。詳細は植生保護のため公開しません。
ラン科ネジバナ属ネジバナ
環境保護は、ESD(持続発展のための教育)の大きな柱の一つです。
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7月1日午前7時、二年生が修学旅行に全員無事出発しました。今年から行き先を関東方面にしています。
ユネスコ世界遺産になった富士山(ちょうど今日は富士山山開きです)、山梨県リニア見学センター、ディズニーリゾート、都内班別自主研修、クラス別研修と3泊4日盛りだくさんです。
しっかり思い出を作ってきてください。
矢掛中学校から来た生徒の言葉「校長先生、修学旅行に行かないの? さみしいね。」 「・・・。」
2年前、彼らと一緒に行った東京修学旅行。時のたつのは速いものです。その当時の矢掛中学校通信「稜線」の記事です。
矢掛中学校通信「稜線平成24年度 第8号」

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1945年6月29日、岡山市街地は午前2時43分から午前4時7分までの1時間24分にわたって、アメリカ軍による大規模な空襲を受けました。ティニアン島を飛び立ったB29は、138機。約883トンの焼夷弾が投下され、市街地の約63%が焦土と化し、1,737人以上の犠牲者が出ました。
岡山シティミュージアムでは毎年岡山戦災の記録と写真展を開催しており、今年も下の日程で開催されます。
「第37回 岡山戦災の記録と写真展 戦争の中の岡山市民の備え」開催
開催期間:6月19日(木)から7月6日(日)まで
開催場所:岡山シティミュージアム4階展示室
岡山市内には今でも当時の空襲の跡が見られます。
岡山市webページ「市内に残る戦災の遺跡」
岡山城の天守閣は慶長2年(1597年)に竣工、その外観から烏城または金烏城とも呼ばれ、戦災前は国宝に指定されていました。
昭和20年(1945年)6月29日未明の岡山大空襲により市街地は焼け野原となり、天守閣は焼失、天守台の石垣も焼けて赤く変色してしまいました。
その後、天守閣は再建され、石垣も一部が修復されたものの、今も焼けて変色したままであり、空襲の激しさを伝えています。
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矢掛町江良の貴布禰神社に、興味深い算額があります。
(矢掛町教育委員会)
算額とは、江戸時代の日本で、額や絵馬に数学の問題や解法を記して、神社や仏閣に奉納したものです。数学の問題が解けたことを神仏に感謝し、ますます勉学に励むことを祈念して奉納されました。
やがて、人びとの集まる神社仏閣を数学の問題の発表の場として、難問や、問題だけを書いて解答を付けずに奉納するものも現れてきました。
「私は、こんな難しい問題が解けた。他に解ける人はいるかい?」という自慢話・自己PRとなってきたのです。当然それを見て解答や、さらに難しい関連問題を再び算額にして奉納するようになったのです。
江戸時代後期、貴布禰神社に奉納された算額は、矢掛町の重要文化財となっています。
2問出されています。「球に内接する複数個の球」と「円に内接する複数の円」です。円の問題は次のような問題です。

答えの「五箇平方商加三箇以除外円径」ってわかりますか。
三平方の定理を使って解いてみました。


佐伯文具店 佐伯健次郎氏が所有する史料を元に研究しています。

このような素材をもとに、7月25日のオープンスクールで中学生対象の公開授業をします。
参考文献:岡山の算額 編集者:山川芳一
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矢掛中学校から、矢掛高校までの道路を「自転車マナーロード」に指定し、自転車の交通マナーの向上と交通ルールの徹底を指導しようという取組が始まります。6月25日には、登校時に町民課・教育委員会・補導協議会・井原警察署矢掛幹部派出所・矢掛中学校及び矢掛高校で自転車通行指導の社会実験を実施しました。
多くの生徒がきちんと通行できています。またきちんとあいさつもできます。



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「流学日記」岩本 悠
息子が大学卒業時の荷物、段ボール箱に入れたままでしたが、片付けようとしていたら、一冊の文庫本が目に止まりました。「流学日記」岩本悠。現在島根県立隠岐島前高校のコーディネーターをされています。本校でも、彼の手法を取り入れようと学校視察に行くなどの研修を行っています。平成24年度には、矢掛町と共同でやかげ文化センターにお迎えし講演会も実施しています。

20歳のときに東京学芸大学を休学し、1年間世界を流学しています。そのときに書いた文章が出版され、幻冬舎から文庫本になっています。
その中に心に残る文章がありました。
---以下引用---
CかSか
ラオス・ルアンプラバン。
子どもたちと相撲をとって遊んでいると、通りかかったおじさんに声をかけられる。どうも近くの学校で先生をやっている人らしく、話し込んでいるうちに、その人のクラスで英語を教えることになった。僕の英語はかなりひどかったが、その先生の英語もそれに負けず劣らずさらにひどかったからだろう。
初日、ドキドキしながら教室に入ると子どもたちの視線がいっせいに集まる。
みんな、初めて見る外国人の先生に緊張しながらも目を輝かせている。簡単な自己紹介の後、さっそく教科書を開く、そして、
「Repeat after me.」
お~、自分の発した一言に自分で感動してしまった。
俺もついに他人様にモノを教える立場になったのか…それもよそ様の国で。
「I play soccer in the park.」
「I PLAY SOCCER IN THE PARK.」
お~、元気な声が返ってくる。再び感動である。
机の間を見回るときなど、背筋がピンと伸びている自分。とても教師らしい姿に酔う。
質問の手が上がった。指差す。自転車を英語でなんというかという質問だ。それきた、とばかりに黒板に向かう。「B」と書いて手が止まる。次はIだったかYだったか…その次はC、いやSだっけ…。
黒板に向かったまま動けなくなった。IかYかEかCか。アルファベットが頭をめぐる。血が昇る。黒板と向き合ったままの時間が重く長い。苦し紛れに振り返り、笑ってごまかしながらバッグの中の辞書に手を伸ばす。バッグを探る僕をいぶかしげに見つめる子どもたちの眼差しが痛い。そして辞書を繰りながらふと思う。
何でおれは単語を調べることをこんなに恥ずかしがってんだろう。
「先生」という肩書きをちょっともらっただけで、急に偉い賢者にでもなった気になっていた自分。学ぶ楽しさや自ら探究する至誠を教えていくのが教師のはずなのに、その先生が知らないことを恥じね調べることをためらっていて、どうして学ぶ喜びが子どもたちに伝わるんだ。
「学ぶ姿勢」は口で教えられるモノじゃない。その姿勢を見せることで子どもたちが学び取っていくモノだ。
そう思うとふっきれ、子どもたちの前で堂々と辞書を繰ってやった。bicycleのつづりを見つけたときには思わずニカーと笑みがもれてしまう。
基本英単語一つに感動する英語の先生がいたっていいじゃないか。
先生は偉くなくていい。答えを知らなくていい。答えを教えるのではなく答えは自分で探すものだと教えればいいのだから。
教師の姿勢を教えてくれたbicycleのつづりを僕は一生忘れない。
--引用ここまで--
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6月22日(日)、第38会岡山県囲碁選手権大会で、本校の2年の 谷 開斗 さんが、4位入賞を果たしました。

私も副会長として、閉会式で表彰をしましたので、自校の生徒に表彰状とトロフィーを渡すことができ、大変うれしかったです。
閉会式後「次はもっと上位をめざします。」という力強い言葉。期待しています。
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6月20日平成26年度第1回学校評議員会および学校関係者評価委員会を開催しました。
- 学校経営計画書について (校 長)
- 具体的な学校経営目標・計画について (教務課・生徒課・進路課)
- 授業改革について
- 平成27年度教科書選定について
- 学校評価について

学校計画書についてのプレゼンテーションです。




「学力向上への組織的取組を継続できる学校」について、小山委員から、「組織は設立した時点から形骸化が始まる、継続させるためには不断の努力が必要である」との指摘を頂きました。継続させるためにはPDCAサイクルの確立が不可欠です。肝に銘じました。
楢崎委員からは、町との連携、コミュニティスクールについてのご意見を頂きました。
石井委員からは、地域貢献活動についての賞賛のご意見を頂きました。
本年度から新たに学校評議員を委嘱しました繁森委員からは、民間企業経営者の視点から学校経営について適切なご助言を頂きました。
ありがとうございました。
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6月19日7校時、国語科授業研究を行いました。題材は「苔の衣」。古典です。「文法(特に識別)・重要単語に留意して、本文を正確に口語訳する」ことを目標にしています。




この授業研究には、県立玉島高校から尾崎指導教諭を助言者としてお迎えしました。
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先生方の努力で、矢掛高校生徒募集パンフレットが完成しました。
早速各中学校で配布です。
【クリックすると全ページ見ることができます。】

今年のキャッチコピーは「伸びる私 伸ばしたい私が そこにいる。」です。いかがでしょう。
あわせて、新しいロゴマークもできました。

「次の100年を目指して Aiming for the next 100 years」
持続発展を継続しつつ、矢掛高校は新しい100年をめざしていきます。
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11月に岡山市で開催される「ESDに関するユネスコ世界会議」が、目前に迫ってきました。会議をPRするために「ESDの散歩道」がJR岡山駅南地下道で始まりました。世界大会の会場となるホテルグランビア岡山の地下にあたります。

岡山駅から新しくできるショッピングモールに続く地下道の両側のショーケースで世界会議をPRする展示をしています。県内の学校やプロジェクト参加団体などが行っている環境保護や国際交流などの活動を紹介しています。展示は、6月17日から11月10日までです。


本校の活動も紹介させていただいています。内容は、環境教育・地域貢献活動・国際交流など多岐にわたっています。
Earthrise10
矢掛町役場にも『ミニESDの散歩道』ができました。

当地では、「持続発展」という言葉が、ごく普通に日常的に使われるようになってきました。
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岡山県ケーブルテレビネットワーク共同制作の「あちこち岡山」で、本校3年河上滉一さんが紹介されました。
ユネスコ協会「ESD作文コンテスト」で入選した河上さんが、副賞として参加した「ドイツ・フランス研修」についての報告会の様子を中心に、彼が取り組んでいる川面幼稚園での「やかげ学」の活動などを5分間にまとめてくれています。

本校の取り組んでいるESDについて的確にまとめられているので脱帽です。ESDを地域に広めるのには、まずもって地域メディアが積極的に広報啓発していただくことが大切です。矢掛放送様との連携協働は大変順調です。

高校生がボランティアやまちの仕事のお手伝いを通じて、いかに地域を支えることができるのかを作文に書いた河上さんは、ドイツやフランスの高校生達との交流の中で、世界の高校生達が行っている地域貢献について貴重な勉強をしてきたそうです。すごいのは、本校で取り組んでいる「やかげ学」を中心にパリのユネスコ本部でプレゼンテーションし、絶賛されたということです。もちろん英語で。ビデオでみても的確な発音には感激です。
そして、その成果は、研修報告会を通して矢掛高校全体で共有することができました。



「かわかみこういち」、彼は校長と同姓同名なのです。(漢字は違いますが・・・) 彼の卒業証書は、中学校も高校も、上も下も「かわかみこういち」。中学校時代から知っている私にとって、サッカー小僧の大きな成長に感無量です。
パリのユネスコ本部でのプレゼンテーション、研修報告会でも、河上さんは次のようにまとめて締めくくっています。
「やかげ学を通じ、持続発展可能な社会のためにできること---。こどもたちと触れあい関わり続けていくこと。その園児が『大きくなったら、河上先生のようになりたい』と考えてくれること。私の夢は園児たちが大きくなって矢掛高校に入学し、やかげ学の活動をしてくれることです。それが持続発展の一歩になると考えています。私たちは未来に自分たちの考えを受け渡す必要がある。それが私たちの考えるESDです。」(原スピーチは英語)

恐れ入りました。
Earthrise09
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平成26年度の第1回授業研究期間を6月9日から6月20日で実施しています。
第4校時 山口先生が3年D組でマーケティングの授業研究を行いました。本字の目標は「売り上げを増加させるための店舗販売戦略」を理解することです。

(売上高)=(来店客数)*(客単価) です。
来客数を増やすためにはどうすればいいか。1パック7円の卵【1000円以上お買い上げのお客様先着2000名限り】を例に考えます。
客単価を増やすためにはどうすればいいか。コンビニやスーパーの棚配列をみんなで話し合いながら考えていきます。
「戦略をもって販売することが、売上高増加につながる」ことを確認しました。これは、生徒募集と同じですね。
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平成26年度の第1回授業研究期間を6月9日から6月20日で実施しています。
第5校時 仮谷先生が数学科の授業研究を行いました。
空間ベクトル(座標空間における図形)の内容です。
授業の工夫は、ICTを活用し、点を連続的に動かし、問題解決を図るというものです。
集中して真剣に取り組む生徒の姿は、すてきです。昼食後の5時間目とはいえ、全員必死です。素晴らしい。


かつて、1990年代、清水克彦氏、垣花京子氏が、フランスグルノーブル大学から作図ツールCabri-geometryを導入しました。私は、それを授業に取り込む実践研究を続けておりました。同時期、同世代である愛知教育大学の飯島康之氏が作図ツールGCを、大阪教育大学付属池田高校の友田勝久氏がグラフツールGrapesを開発し、ネット上でフリーソフトとして配布を始めていました。
その当時、日本数学教育学会論文発表会では、テクノロジは,なんと数学教育史とおなじ分科会でした。徹底的に批判され落ち込んでいたとき、高専の先生が、なぐさめてくれ「それでも地球は回っている」と言ってくれたことも懐かしい思い出です。
今回使用したのはグラフツールGrapesです。点がどの位置に来たとき、三角形の最大値をとるか。本当によく分かります。2次元で考察した手法を3次元に拡張していきます。3D-grapesを使います。

久しぶりに数学をした1時間でした。
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平成26年度の第1回授業研究期間を6月9日から6月20日で実施しています。


今回の学習指導要領改訂では,学校や生徒の実態等に応じて義務教育段階の学習内容の確実な定着を図るための指導を行うことを配慮すべきこととし、高等学校段階の学習に円滑に移行できるようにすることを重視しています。
一方で、高大連携を推進することで,生徒の学習意欲を高め、個々の興味・関心を持つ学問分野への理解を一層深めるとともに、主体的な進路選択を行うことができるようにすることも期待されています。
このように、小中高大の接続を意識した教育課程の編成が求められているのです。
また、家庭、地域社会との連携を深め、学校内外を通じた生徒の生活の充実と活性化を図ったり、学校同士が相互に連携を図り積極的に交流を深めたりすることも重視されるようになりました。
授業は、教室の中だけで完結するものではないというのが、最近の流れであり、視野を広くし積極的に学校の外へと飛び出していくことが求められています。
このような視点から「求められる授業力」を次のように捉えてみました。大きくは、様々な情報を集める力「情報収集力」と,集めた情報を整理し結合させて学習指導に生かす「情報活用力」の二つです。

情報収集力
- ・ 地域・学校や生徒の実態の把握
- ・ 義務教育段階の学習内容の確認
- ・ 高大連携の推進と大学入学者選抜についての理解
情報活用力
○ 授業構成力
- ・ 指導方法や指導体制の工夫改善
- ・ 地域の教育資源や学習環境の活用
- ・ 高等学校段階で本来養うべき多面的・総合的な力の育成
○ 授業実践力
- ・ 繰り返し指導や教師の協力的な指導の実施
- ・ 様々な分野で活躍できるグローバル人材を育成する指導の実践
- ・ ハイレベルな学習機会や切磋琢磨する場における指導法の確立
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6月8日に開催された「本陣蔵コンサート」の実行委員会から、矢掛高校の地域貢献活動に対して御礼の手紙が届きました。

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