定期考査終了後、恒例のボランティア活動『YAKOボラ』が実施されました。今回は3つのコースのうち、「旧矢掛本陣石池住宅の長屋門の掃除手伝い」が行われました。旧矢掛本陣石井家住宅は、重要指定文化財に指定されており、この中ある長屋門は、長州の藩主がくつろいだ場所として知られています。老朽化のため約10年ぐらい閉じられたままだった長屋門の2階の掃除を観光ボランティアの方々と一緒に行いました。
生徒たちは、やかげ郷土美術館館長や観光ボランティア会長の指示のもと、慎重に雨戸を開け、畳や窓の桟の埃を取り、雑巾掛けを行いました。古い建物のため、特に注意を払って作業を進めました。掃除が終わると、長屋門の歴史について説明を受け、生徒たちは貴重な学びの機会を得ました。なかなか入ることのできない場所での掃除は、生徒たちにとって非常に緊張するものでしたが、終わった後は達成感とともに良い経験になりました。






