Category Archive: 矢高の日常
岡山県では、「いじめ防止対策推進法」を受けて策定された国の「いじめの防止等のための基本的な方針」を参考に、「岡山県いじめ問題対策基本方針」を策定しました。
矢掛高校では「いじめの防止等のための基本的な方針」「岡山県いじめ問題対策基本方針」に基づき、「岡山県立矢掛高等学校いじめ防止基本方針」の策定を進めています。
いじめは、いじめられた生徒の教育を受ける権利を著しく侵害します。心身の健全な成長や人格の形成に重大な影響を与えるだけではありません。生命や身体に重大な危険を生じさせるおそれのある絶対に許されない行為なのです。どの生徒にも、どの学校にも起こり得ることを認識して、対策を講じる必要があります。
高校生になると、ある程度個人が確立されるため、周りに流されて集団で一人をいじめるような行為は減少します。一方で、携帯電話等を介してのSNSなどへの誹謗中傷の書き込みなどのネット上のいじめなど、いじめの方法や内容が巧妙化し、多様化するといわれています。
矢掛高校では、学校全体で早期発見に取り組むとともに、万一発生した場合には適切・迅速に対応してまいります。そのために「いじめ対策委員会」を組織しています。この委員会が中心になり、いじめ防止の研修の企画や早期発見のためのアンケート調査等に取り組み、「いじめ事象」に対応していきます。教員が日頃から生徒との信頼関係の構築に努め、生徒が「いじめ」を訴えやすい体制を整えることが大切です。担任・副担任を中心に、日々の教育活動を通して生徒の変化に絶えず気を配り、生徒の課題を早期に発見するように努め、生徒の情報は全教員が共有するようにしています。
中庭の藤が咲き始めました。
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4月に入り、3年の就職希望者を対象とし就職に向けての指導が始まりました。4月11日には、初めての面接指導です。挨拶は、しっかりできています。態度もなかなかよろしい。内容については、一層磨きをかけていく必要がありそうです。
東京経営者協会の調査では、
- 言葉遣い、マナー、基本的生活習慣
- 責任感、積極性
- 協調性、人柄、パーソナリティ
- 基礎学力
- コミュニケーション能力
の6つを、面接で評価すると答えています。これらは、日頃の生活の中できちんと身につけていくものです。がんばりましょう。

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4月12日(土)に野球部が総社高校と倉敷市営補助球場にて春季大会地区予選を行いました。
0 ― 0 (タイブレーク 1× - 0)勝利

延長12回でも決着がつかず、タイブレークで勝利しました。次は4/13(日)に有漢スポーツパークで倉敷工業高校との試合があります。ご声援よろしくお願いします。
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ちょっと自己紹介を
川上 公一(かわかみ こういち)
1956年淡路島生。岡山大学教育学部卒業。専攻は代数学,数学教育学。教材開発・授業実践及びテクノロジを数学教育に取り入れる取組を中心に活動。岡山県内公立中学校,岡山大学教育学部附属中学校等を経て,2010年度から2012年度まで矢掛町立矢掛中学校校長,2013年度から岡山県立矢掛高等学校長。現在に至る。
文部科学省「個に応じた指導に関する指導資料(中学校数学編)」編集委員。1997年第9回松下視聴覚教育研究賞理事長賞受賞,「数学科における授業ネットワークの構築」。2002年第18回東書教育賞最優秀賞,「実験・観察をとり入れた関数の学習」。
主な論文「テクノロジを利用した授業 : その現実・効果と問題点・今後の課題」数学教育論文発表会論文集35,2002 他。
主な著作「中学校数学科中1ギャップを撃退する指導のアイデア36 (明治図書) 」,「数学科 中1ギャップ撃退トレーニングワーク 算数のつまずきを6時間で克服する本(明治図書) 」他。
明治図書『教育科学 数学教育』に「Math-Cut Studium 授業ライブ」を連載(2006年4月号~2007年3月号)。
所属団体 岡山大学男声合唱団コールロータスOB会 山陽カルチャーマウンテンクラブ 矢掛山楽会 岡山大学算数数学教育学会 やかげ町並みこども連合
このように、主として中学校における数学教育に取り組んできました。矢掛中学校に来て小中連携がとりやすい環境となり、数学科における中一ギャップは、どうして起きるのか、どうすれば解消できるかなどの研究を続けてきました。また、テクノロジの分野では、すべての教室に電子黒板を導入したことで、「すべての教科・すべての学年で指導用デジタル教科書の導入」というかなり先進的な実験をさせていただきました。ただ、今までのように授業実践を通しての研究ではなく、環境を整えるとどういうOUTPUTが得られるかという方に自分の研究の力点が移ってきています。
高校に異動してから、この機会をうまく活用した研究を行いたいと考え、「数学科における中高連携」について考察を始めています。一年間の取組の成果をまとめたところ、雑誌「教育プロ」が2014年3月18日、同誌【オピニオン】として「数学科における中高連携から高校数学とのなだらかな接続を志向する中学校数学科授業への提案」を全文掲載して頂きました。
論文は、以下から見ることができます。
1 本 文
2 実践事例
3 参考資料
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本校玄関に生けていただいている生花、ピンクはキクモモ(菊桃)菊咲きの花桃です。黄色はレンギョウ(連翹)といいます。連翹という漢字は趣があります。

学年始の様々な行事を終え、いよいよ授業開始です。1年生は、初めての高校の授業です。各教科からガイダンスを受けています。
国語
数学
英語
2・3年生も新しい課程のスタートです。コース集会・オリエンテーション・ガイダンスとさまざまな活動に取り組みました。目標に向け一年間の活動の計画を立てる大切な機会です。
3年総合コース集会
そして、今日は木曜日、本年度初回の「やかげ学」の日です。3年総合コースの生徒たちは元気に出かけていきました。
Earthrise3
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本日、やかげ文化センターで「矢掛町合併60周年記念式典」が開催されました。本校の生徒2名と矢掛中学校の生徒2名が、若者の代表として「矢掛町未来宣言」を堂々と発表しました。先人から引き継いだ伝統文化、自然環境、産業などを確実に引き継いでいこうという宣言です。ESD(持続発展教育)の精神が確実に生徒たちにも地域社会にも浸透していることが実感できました。

矢掛町未来宣言
私たちのまち矢掛町には、守り育てていかなければならない大切な財産があります。長い年月を経て自然の偉大な力によって創られ、与えられた雄大な山々や風渡る緑の大地は、穏やかな中にも厳しさを教えてくれ、風の音、空の色、土の感触は、私たちにとって永遠の母なるよりどころで、私たちに農産物など多くの恵みをもたらしてくれます。
先人たちが築き上げてきた薫り高い文化や伝統、活力ある産業を継承し、たくましく元気あるふるさとを創造していくことは、私たち若者の使命であります。しかしながら、便利さを追求し、大量生産と大量消費が進み、それと引き換えに貴重な自然や環境が破壊されつつある現代社会で、流行の波に乗り遅れまいと必死にもがく若者たち。将来に不安を抱き、本当に大切なものが見えなくなっているように思えます。
矢掛町合併60周年を契機に、私たち若者は、先人たちの努力と苦労に感謝し、それを糧として勇気をもって、力強い一歩を踏み出します。先人たちから引き継いだ、ふるさと矢掛という大きなバトンをしっかりと握りしめながら、環境にやさしいまちづくりと、新たな地域文化や産業の創造にチャレンジします。
グローバルな視点に立ち、人と人との絆、地域のつながりを深め、豊かで誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めます。そして、何よりも、自分たちのまちは自分たちが築き上げなければならないことを自覚し、豊かな未来のために、たゆまぬ努力を続けていくことをここに宣言します。
平成26年4月2日


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校長の川上公一です。矢掛中学校から異動してきて1年がたちました。 今年は、しっかりと情報発信していきます。

矢掛高校は、ユネスコスクールとして「持続発展可能な教育(ESD)」に取り組んでいます。社会の情勢は日々変動し激動のときを迎えています。地球規模の環境破壊や、エネルギーや水などの資源保全が問題化されている現代では、人類が現在の生活レベルを維持しつつ、次世代も含む全ての人々により質の高い生活をもたらすことができる状態での開発を目指すことが重要な課題となっています。本校が取り組んでいるESDとは、「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)」の頭文字を取ったものです。
本校でも、過疎化・少子化が進む中山間部で、学校自体が持続発展可能であることが喫緊の最重要課題となっています。学校の持続発展が矢掛町だけでなく、小田川流域地域の持続発展を担保するものであるからです。伝統に甘んじているだけでは持続発展はありません。常に状況を把握分析し、的確に判断し、戦略的に行動することが求められるのです。自らの考えを持って、新しい社会秩序を作り上げていく、地球的な視野を持つ市民を育成するための教育に期待が寄せられています。
”Think globally, Act locally.”
地球的な視野を保って地域の活動に参加すること。あるいは地域の地道な活動を通して身につけた手法や能力をより広い状況の中で発揮できるようになること。それが矢掛高等学校の目指すESDなのです。
今年はいよいよ、ユネスコスクール世界大会が岡山市で開催されます。その成功のために矢掛高校は全力を挙げて取り組みます。
2013年9月から、教職員対象に発行していた校長通信「ロックオン番外編」をリニューアルし「Earth Rise」として発行いたします。矢掛高校の活動や地域の様子・ESD等について発信していきます。発行は不定期です。
Earthrise 01
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3月4日(火)1年生を対象に、5名の先生をお招きして環境講演会を行いました。




「岡山のさかな」
株式会社 ウェスコ 環境計画事業部 自然環境課 課長 笹田 直樹 先生
「子どもたちに手渡したい まち・うみ・そら ~環境再生・まちづくり活動に果たすNPOの役割~」
財団法人 水島地域環境再生財団 研究員 塩飽 敏史 先生
「今日まで、そしてこれから ~体操服と森のかかわりから未来を考える~」
株式会社 トンボ 開発本部環境事業企画室 専門副部長 小桐 登 先生
「スイゲンゼニタナゴ保全と課題」
NPO法人 倉敷水辺の環境を考える会 代表 青江 洋 先生
「貿易ゲーム ~環境負荷と国際経済システム~」
JICA中国 岡山県国際協力推進員 大井 聡美 先生
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本日から学年末考査が始まりました。学年末考査は28日までです。


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2月16日(日)矢掛駅前で井原線DE得々市が開催されました。本校サイエンス部が参加し、部員が作製した「くりかえし使えるカイロ」を配付しました。


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学年末考査1週間前になりました。学年末考査は2月24日(月)~28日(金)までです。


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2月1日(土)矢掛町山ノ上地区の耕作放棄地に柿の苗を植樹しました。作業後、土井組合長から山ノ上の歴史や海外出荷の様子などをお話しいただきました。高校生からは、来年度の干し柿祭りに向けての新商品案など、いろいろな提案をさせていただきました。


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1月29日に1年生「国語総合(古文)」の研究授業を実施しました。校外の先生も見学に来られ、授業後には授業研究会を行いました。




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各教科で学力向上に向けて研究授業を行っています。


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