Category Archive: 矢高の日常

1月
15

いざ出陣!

  現在、3年生が大学入試センター試験会場の下見に出発しています。

 がんばれ受験生!!

 IMG_9987_320  IMG_9988_320

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17807

1月
14

センター入試激励会

とうとうこの日を迎えました。明後日は大学入試センター試験です。天候は寒いようですが、晴れるようです。
幸いなことに、今年は受験会場が岡山県立大学一つになりました。センター入試は団体戦です。チーム矢掛としてみんなで高め合いながら、最高の結果を手に入れなさい。自分自信を信じなさい。そして仲間を信じなさい。これまでの努力をぶつけなさい。そして平常心の中にも緊張感を持って試験に臨みなさい。
昨日サッカー男子のオリンピックアジア予選では、日本が開始直後に取った1点を全員で守りきりました。最後の最後まで粘る。諦めない。そういう強い気持ちを持って受験に挑みなさい。
想定外のことが起こるかもしれません。そんなときこそ、慌てず冷静に考えて最善の対応をみつけなさい。1回深呼吸するだけで見えなかったものが見えるようになることもあるのです。

太宰治の一節を読み、激励の挨拶とします。

歩ける。行こう。肉体の疲労恢復と共に、わずかながら希望が生れた。義務遂行の希望である。わが身を殺して、名誉を守る希望である。斜陽は赤い光を、樹々の葉に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。日没までには、まだ間がある。私を、待っている人があるのだ。少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。私は、信じられている。私の命なぞは、問題ではない。死んでお詫び、などと気のいい事は言って居られぬ。私は、信頼に報いなければならぬ。いまはただその一事だ。走れ! メロス。

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17790

1月
13

「やあ!いかさ」へ行こう 観光ツアー活動報告書

「やあ!いかさ」へ行こう 観光ツアー活動報告書が、手元に届きました。付け加えることはなにもありません。

 

この報告書には、私たちの想いがたくさん入っています。

私たちはこの報告書を読んでもらうことによって、このツアーに協力して下さった方々への恩返しが少しでもできればよいと思っています。また実際にツアーが実施されるまでの道のりも多くの方に知ってもらい、これから先、同じように地域おこしの活動やイベントが行われる際には、その参考になればよいと思っています。私たちの取り組みが、少しでも「やあ!いかさ」の地域の元気になっていけばよいと思っています。

岡山県立矢掛高等学校 3年 岡本 美紀 & 笠本 彩加

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17786

1月
12

滴一滴

1月12日山陽新聞朝刊コラム「滴一滴」で「やかげ学」を取り上げていただきました。

中山間部における地域学の在り方の一つとして「やかげ学」が注目されています。地域に積極的に進出することで、地域が活性化するとともに高校生自身もキャリアを身につけ、自らの進路実現に資する。そのような「Win-Winの関係」を構築していくことが、地域を支える人材を育てるために大切です。「地域を支え 地域に支えられる学校」として今後も様々な取組を続けて参ります。御支援御協力のほどよろしくお願いします。

デジタル版もご覧ください。

 

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17776

1月
08

平成27年度第三学期始業式式辞

平成27年度第三学期始業式式辞

新年おめでとう。穏やかなお正月でした。あなた自身はどうでしたか。新年に際しての目標は定まりましたか。3年生は、卒業後の歩みについて、2年生は 最高学年に向けての準備の時期です。3年生への準備をしましょう。1年生は もう一度、4月以降に学んだことを振り返りながら1年間のまとめをし、2年生に向けてやらねばならないことを確実に行いましょう。3学期の学習時間は多くはありません。常に目標を意識することが大切であり、不可欠です。

 

厳しい寒さの中での学習や部活動となります。しっかりとした体調管理をしましょう。発熱、かぜ、けが等は避けたいものです。体調管理を自分で徹底するのは基本です。
競泳日本代表の平井伯昌(ひらいのりまさ)監督がジュニア期に伸びる選手の特徴についてコメントしています。平井さんによると、ジュニア期に伸びる選手の特徴は、「精神面が安定していること」です。精神面が安定すると、「コーチの指導に真剣になれる」「苦しい練習にも土壇場で逃げない」「練習より本番に強い」という特徴があるということです。学業もしっかりさせることで、勉強とスポーツの両面で「与えられた環境で頑張ることが大切」という考えを徹底してきたそうです。さらに「強いと言われても有頂天になることがなく、レベルの高い争いがその後の伸びにも繋がる」と感じておられます。

 

「平常心」という言葉がこのような精神状態を象徴しているのでしょう。現状に満足せず、高い志望をもち、それに向けて地道な精進を積み重ねることが大切です。
それぞれの学年を締めくくる充実した3学期となることを願って式辞とします。

寒くても一人元気!

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17773

1月
07

矢掛町テレビCM

「矢掛町テレビCM放送スタート」との連絡が入りました。テレビせとうち(7ch)で放送開始しています。

「わたしの住むまち矢掛の魅力をもっともっと知ってもらおう!」という趣旨です。機会があれば見てください。

こちらから、見ることができます。

 

出演者は、「町職員」。矢掛高校卒業生も出演しています。

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17765

1月
05

年頭に当たって

皆様には、心穏やかなよい年をお迎えのこととおよろこび申し上げます。

昨年は、本校に関わってくださった皆様には温かいご理解とご支援を賜わり、ありがたく厚く感謝申し上げます。

矢掛高校は、【地域を支え 地域に支えられる高校】でありたいと考えています。校歌に歌われる小田川のせせらぎ。小田川流域こそが本校の「地域」です。豊かな小田川の中流にある矢掛の地は、小田川流域を後背地として栄えてきたのです。

平成18年に改正された教育基本法には「学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力」の規定が新設されています。「地域を支え 地域に支えられる学校」こそが、これを具現化するものだといえるでしょう。過疎化・少子化が進む中山間部では、高校生は戦力です。地域に積極的に進出することで、地域が活性化するとともに高校生自身もキャリアを身につけ、自らの進路実現に資する。そのような「Win-Winの関係」を構築していくことが、地域を支える人材を育てるために最重要であると考えます。

中国地方は、中山間地域の居住人口が全体の二割強を占めますが、人口減少を理由に各種施設が集約されてサービス水準が低下すれば、一層の人口流出が進みかねません。特に中山間地域にとって欠かせないインフラストラクチャーは、交通・医療・教育であると考えています。学校の持続発展が地域の持続発展を担保するのです。そのためにも、地域に信頼され、期待される開かれた学校づくりを一層進めていかなければならないと考えいてます。

本年も御支援御協力のほどよろしくお願いいたします。
皆様にとりまして素晴らしい一年でありますよう願っております。


これまでの矢掛高校と地域の連携について掲載してみました。すべてPDFです。

人口減少社会における後期中等教育 未来教育研究所から助成を頂いた論文です。

矢掛高校を中心とした地域ぐるみESD 環境自治体白書 中口事務局長の取材記事です。

おかやま子ども応援事業報告書2015 こども応援事業に取り組んでいます。

 

地域創生プログラム ppt 商業科主任会で発表したものです。

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17736

1月
04

練習はじめの様子

新年あけましておめでとうございます。

2016年1月4日(月)

バレーボール部・ハンドボール部・軟式野球部などが今年の練習を開始しました。

IMG_0746_800 IMG_0752_800 IMG_0755_800 IMG_0774_800

今年度も各部の目標達成に向けて全力で邁進いたします。

温かいご声援よろしくお願いいたします。

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17729

12月
25

ESDパスポート

岡山ユネスコ協会松畑 熙一会長をお迎えして第2回ユネスコ協会ESDパスポート体験発表会並びに地域交流会(矢掛)を開催しました。

小中学生の日本ユネスコ協会認定証(30ボラン達成者)、岡山ユネスコ協会表彰状(15ボラン達成者)の表彰の後、各校の取組を発表しました。

発表は、矢掛町立矢掛小学校、矢掛町立矢掛中学校、岡山県立矢掛高等学校です。

その後地域交流会としてポスターセッションを行いました。参加は、矢掛町立矢掛小学校、矢掛町立中川小学校3年、矢掛町立中川小学校5年、矢掛町立矢掛中学校、岡山県立矢掛高等学校です。

その後の振り返りでは、活発に手が挙がり意見や感想を交換しました。

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17705

12月
22

エコキャップ回収運動

 矢掛中学校生徒会の呼びかけで集まったエコキャップと、本校生徒会の呼びかけで集まったエコキャップを合わせて、回収場所に持参しました。

 本校は人と自然にやさしい環境づくりに貢献できる運動に積極的に取り組んでいます。

 DSC_0003_320  DSC_0006_320

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17707

12月
18

充実した週末

やあ いかさツアー二日目、寒いですが天候にも恵まれまずは順調にいっているようです。

総合コース3年は、明日の発表会に向け準備中。午後からは文化センターへ出かけて予行演習。

20日は、全商英語検定の日。地域ビジネス科は最後の特訓中。

午後からは保護者懇談です。

そして、20日の山ノ上干柿まつりにむけてYKGは、準備にかかっています。

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17625

12月
16

図書館コンサート

第2回図書館コンサートを図書委員会主催で開催しました。出演は吹奏楽部と先生方有志。大勢の聴衆が集まりました。

DSC01999 DSC01988 DSC01979  DSC01969 DSC01965 DSC02028

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17601

12月
14

ピカソのワイシャツと郷土ゆかりの作家たち

やかげ郷土美術館で収蔵品展「ピカソのワイシャツと郷土ゆかりの作家たち」が開かれています。
ピカソのワイシャツは、旧制矢掛中学校卒業の同窓生で元三菱地所社長の渡辺武次郎氏(1894〜1997年)の遺族から町に寄贈されたものです。

65年、フランスにあるピカソの工房を訪ねた渡辺氏の上着に、たばこのこがし穴を見つけたピカソが「穴を隠してやろう」と、着ていたシャツに男がやりを持って走る図柄を描いたという逸話が残っています。
渡辺氏が工房で買ったケンタウロスや人の顔などが描かれたピカソの絵皿4点も並ぶそうです。

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17574

12月
09

空調機用防振装置

 

倉敷化工にお勤めの同窓生の方から連絡を頂きました。

母校、矢掛高校に倉敷化工製の空調機用防振装置が納入されていました。
空調機の振動が躯体を伝わってほかの教室で音が発生することが(個体音といいます)あります。これを防振支持することで振動を吸収し音の発生をなくしてやろうという製品です。

12301525_517784501733973_4734232261336593015_n

12341545_517784601733963_1901526723157627974_n

12342800_517783915067365_2497318231404963514_n

「その話生徒にきかせたい。」というと快く了解いただきました。

工学部希望の生徒に、実際にエンジニアとして働いておられる方のお話がうかがえる機会は滅多にありません。検討させていただきます。

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17550

12月
07

朝霧

本格的な冬到来です。朝から冷え込みました。そうなると矢掛は霧に閉じ込められます。亀島山の展望台の真下にある矢掛高校が見えません。

 

DSC04549

 

DSC04550

DSC04553

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17535

12月
04

はやぶさ2

昨年12月に打ち上げられた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」が3日午後7時すぎ、地球に最接近しました。美星天文台では口径101センチ反射望遠鏡で観測しました。雲の影響は少なく、午後6時10分ごろには北西の空を北極星方向に移動するはやぶさ2の姿を捉えました。「はやぶさ2」は打ち上げ以来、地球と並走するように太陽の周りを回ってきました。3日に地球の重力に引かれながら近づき、小惑星と出合う方向に大きく進路を変えて通過し、天体の重力を利用して方向転換し、「スイングバイ」と呼ばれる航法で小惑星「りゅうぐう」をめざします。

美星天文台

美星地区は、岡山県の西南部に位置し、吉備高原の一角をなし、かつて美星町として存在していましたが、平成の大合併により芳井町とともに井原市に編入しています。「地形の起伏がゆるやかで気流が安定している」「瀬戸内式気候で晴天率が高い」「市街地から離れている」など、町名の通り天体観測に適した条件が揃った地であり、海上保安庁の水路観測所(閉鎖)・美星天文台・(財)日本宇宙フォーラムの「美星スペースガードセンター」(スペースデブリや小惑星の監視)の所在地です。1982 年より、まちおこしのため「星の郷」をアピールする一連の事業に着手しています。そのなかでも全国的に類を見ない試みとして、「美しい星空を守る美星町光害防止条例」を制定しました。この条例は町を訪れたアマチュア天文家の発案によったもので、適正な屋外照明のあり方を定めたものとして注目されました。美星町は過疎化に悩まされていますが、状況を逆手に取り、町内外の協力を得ながら、夜空の保全に努めています。美星地区は矢掛高校ESDフィールドのひとつです。

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17525

12月
02

期末考査、開始!

今年最後のテストが始まりました。みんな必死です。

 Now today we’ve just started doing the 2nd term-exam, which is the last tests this year.  Students are trying hard.

 IMG_8490_320

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17499

11月
30

義援金を赤十字に

9月9日から11日にかけて、台風第18号から変わった低気圧に向かって湿った空気が流れ込んだ影響で、大気の状態が非常に不安定となり、関東地方と東北地方は記録的な大雨となりました。中でも、大雨特別警報が発令された茨城県、栃木県、宮城県では、河川の氾濫や土砂災害による甚大な被害が発生しました。

矢掛高校生徒会は、募金活動を展開、11月24日に義援金を赤十字に持参いたしました。御協力に感謝いたします。

この地区には、本年度から「やかげ学」をモデルに地域学習「つくばね学」を始めた茨城県立筑波高校があります。

記録的な豪雨により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を祈念いたします。

 

 

 

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17481

11月
27

岡山県教育大綱

岡山県では、「教育県岡山の復活」を県政の最重要課題の一つに掲げ、学力の向上や徳育の推進などに重点を置いた取組を進めています。今年8月には「心豊かに、たくましく、未来を拓く」人材の育成を基本目標とする岡山県教育大綱が策定されました。

はじめの部分を紹介します。

 

岡山県は、寛文10年(1670年)に岡山藩主池田光政公により我が国初の庶民の学校である閑谷学校が開かれ、また、江戸時代の寺子屋の数が全国第3位、私塾の数は全国第1位であるなど、早くから充実した教育環境を有していました。そして、明治18年の小学校就学率は全国第2位と非常に高く、女子教育でも、明治41年の高等女学校の数は全国第1位であり、さらに、箕作阮甫や山田方谷、緒方洪庵など我が国有数の教育者をはじめ、県内のみならず国内外で活躍する人材を数多く輩出してきました。

このような人材育成に対する熱意や教育環境は全国的に高い評価を受け、本県は教育県として知られていました。

しかし、現在、暴力行為などの問題行動や不登校が増え、学力面も低下が見られるなど、岡山県の教育環境は厳しい状況にあります。こうした状況も踏まえながら、これまで培われてきた教育の土壌や姿勢をしっかりと受け継ぎ、郷土岡山を愛し、本県の将来を担う人材を育成するため、この大綱を策定し、教育県岡山の復活を目指します。

第1 大綱の位置付け

この大綱は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第1条の3第1項の規定に基づき、現下の社会情勢を十分に踏まえ、本県において求められる人材像を明確にした上で、「晴れの国おかやま生き活きプラン」を基本とし、本県の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の基本方針を定めるものです。

第2 教育をめぐる社会情勢の変化

1 グローバル化や情報通信技術の進展

グローバル化や情報通信技術の進展に伴い、人・モノ・金・情報やさまざまな文化・価値観が国境を越えて流動化するとともに、新興国の台頭等による国際競争が一層激化しています。こうした中、日本人としてのアイデンティティを持ち、豊かな語学力・コミュニケーション能力、チャレンジ精神や異文化を理解する精神を有した、さまざまな分野で主体的に活躍できるグローバル人材の育成が重要となっています。

2 人口減少社会の到来

平成25年(2013年)における本県の人口は約193万人ですが、平成52年(2040年)には161万人になると推計(※)されており、15歳未満の年少人口の割合は、13.5%(25万8千人)から10.9%(17万6千人)に低下するとされています。これは、出生者数低下による人口の自然減に加え、若い世代を中心に3大都市圏(東京圏、関西、中部)に対して恒常的な転出超過が生じていることによります。こうした人口減少を克服するためには、魅力あるしごとの創出や生活・教育環境の整備はもとより、産業の生産性を向上させる高いスキルをもった産業人材など、おかやま創生を担う人材の育成が急務となっています。

特に中山間地域などの人口減少が進んでいる地域においては、少子化による学校の統廃合等に伴い、地域における教育の活力の維持等が課題となっています。

※「日本の将来推計人口(平成25年3月推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)

3 雇用環境の変化

サービス産業の拡大や国籍を問わない人材採用、成果・能力重視の賃金制度の導入など、かつての終身雇用・年功序列等雇用の慣行が変容しつつあり、雇用形態の多様化が進んでいます。また、本県の非正規雇用者の雇用者全体に占める割合(平成24年度(2012年度)36.7%)は増加傾向にあり、雇用のミスマッチなどの問題を背景とした若年者の早期離職率は高い状況にあります。

このような状況の中、雇用のミスマッチの改善等に向けた教育と企業等との連携強化や、将来、子どもたちが自立した社会人として積極的に社会参画できるよう、望ましい勤労観・職業観の育成に加え、働くために必要な能力や困難な課題にも粘り強く取り組むたくましい心と体を育むことが、より一層求められています。

4 社会のつながりの希薄化など

都市化と過疎化の進行、家族形態の変容、価値観やライフスタイルの多様化を背景として、地域のつながりや支え合い機能の低下が指摘されています。これにより、人々の孤立化が懸念されるとともに、我が国において培われてきた文化・規範の次世代への継承が困難となるおそれがあります。また、このことは、規範意識の低下といった教育上の問題の一因ともなっています。

さらには、東日本大震災を契機として、人々のつながりやこれを形成するコミュニティの重要性が再認識されており、地域と連携・協力して、積極的にコミュニティづくりに取り組むことができる人材の育成が求められています。

これを受けて、岡山県広報紙 -晴れの国-おかやま 12月号では、特集「岡山県の将来を担う人材を育成するために」を組んでいます。

矢掛高校では、以前からこのような社会情勢を踏まえ、積極的に「持続発展可能な教育」に取り組んで参りました。「校長室ブログ」から関連性を検討してみました。

1 グローバル化や情報通信技術の進展 → 様々な分野で活躍できるグローバル人材

事例1  ユネスコスクール世界大会

事例2  ESD講演会

事例3  More People to Our town

2 人口減少社会の到来 → 郷土岡山を愛し、おかやま創生を担う人材

事例1  真庭ESDツアー

事例2  山の上干し柿祭り

事例3  全国ユース環境ネットワーク

3 雇用環境の変化 → 困難な課題にも粘り強く取り組むたくましい心と体を持つ人材

事例1  インターンシップ

事例2  やかげ学水車の里フルーツトピア

事例3  岡山県初 全商検定全9種目完全制覇

4 社会のつながりの希薄化など → 積極的にコミュニティづくりに取り組むことができる人材

事例1  Re:アートプロジェクト

事例2  いかさ観光プランコンテスト

事例3  矢掛宿場祭大名行列

 

「岡山県広報紙 -晴れの国-おかやま 12月号」を見ていると、何と矢掛高校の名前が・・・。具体的に学校名が出ているのは一つだけ。

特集との関連性は低いけど、まあ いいか。

 

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17442

11月
25

矢掛高校地区別説明会

矢掛高校地区別説明会、大変お世話になりました。

10/29(木) アクティブライフ井原

11/10(火) 美星公民館

11/12(木) 北川公民館

11/16(月) マービーふれあいセンター

11/17(火) サンワーク総社

各地区での説明会が終了しました。中学生・保護者の皆様ご参加ありがとうございました。

事前時準備

校長あいさつ

そして、今週末 11/27(金)には 矢掛高校で19:00~20:00の間、矢掛地区説明会を行います。

どの地区からでも参加を受け付けますので、ぜひご参加ください。事前申込等は必要ありません。

 

Permanent link to this article: https://www.yakage.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=17421

古い記事へ «

» 新しい記事へ