「備中聞き書き」プロジェクトに参加する生徒が、金子晴彦さんに「聞き書き」取材を行いました。「聞き書き」とは、話し手の言葉を忠実に記録し、文章としてまとめる手法です。プロジェクトを通じて、生徒たちは地域の知恵や文化を学び、それを未来に伝える重要な役割を担っています。
取材では、金子さんが矢掛に移住し、観光業や地域活性化に関わった経緯、そして現在力を入れている「とと道」についてお話を伺いました。「とと道」は、かつて魚を運ぶために使われた歴史的な道で、2023年に日本ユネスコ協会連盟の「未来遺産プロジェクト」に選定されています。金子さんの地域遺産を守り、次世代に継承する取り組みは、生徒に深い学びを与えました。これから取材内容は、文章化し冊子としてまとめられる予定です。