Category Archive: 矢高の日常

12月
13

地域に学び、想いを伝える―発表会後半のポスターセッションと代表あいさつ

発表会後半の第2部では、3年総合コースによるポスターセッションが行われ、やかげ学での体験的学習をもとに、生徒たちが自分の言葉で学びを語りました。来場者との対話から新たな気づきが生まれ、会場は活気と温かな雰囲気に包まれました。講評では「伝える姿勢が素晴らしい」「後輩の励みになる内容だった」との言葉が寄せられ、生徒たちの努力が地域にしっかり届いていることを感じました。
最後に登壇した3年生代表は、これまでの学びや支えてくれた方々への思いをまっすぐに語り、その姿に会場全体が優しい感動に包まれました。生徒の成長が確かに感じられる締めくくりとなりました。

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12月
10

図書館で音楽のひととき ギターとジャズのコンサート開催

図書委員会の企画で、図書館コンサートが開かれました。前半は牧野先生によるギターの弾き語り。静かな空間にやさしい歌声が響き、会場は穏やかな雰囲気に包まれました。後半はジャズバンド部が登場。軽快なリズムとクリスマスソングで、図書館がほんのり華やかな空間に。生徒や先生方もゆったりと音楽を楽しむ時間となりました。本と音楽が出会う、あたたかいひとときでした。

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12月
06

ユネスコスクール・ウィークで本校のESD活動を発表しました

文部科学省主催の「ユネスコスクール・ウィーク」に参加し、本校のESD(持続可能な開発のための教育)活動をポスターセッションで発表しました。地域と連携した探究学習の取り組みを全国の参加者に紹介し、多くの方に熱心に耳を傾けていただく機会となりました。発表後の分科会でも、楽しく活発な雰囲気の中でリーダーシップを発揮し、主体的に意見交換を行う姿が見られました。たくさんの人に話を聞いてもらえたことや、グループ活動の中でいきいきと取り組む様子から、充実した一日になったことがうかがえます。地域の学びを全国に広げ、新たな視点を得る貴重な経験となりました。

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12月
05

定期テストが終わったら、YAKOボラ。学校周辺をきれいに!

定期考査後の恒例行事「YAKOボラ」が実施され、生徒たちは学校周辺の清掃活動に取り組みました。通学路や歩道に落ちていたごみや落ち葉を丁寧に拾い集め、地域の美化に貢献しました。日頃からお世話になっている地域に対して、感謝の気持ちを行動で示す機会となりました。

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12月
05

2・3年生それぞれの学年集会で意識を高める

定期テスト終了後、2年生・3年生それぞれの学年で学年集会が行われました。2年生は最上級生になる自覚を促され、生活面での心構えを再確認。3年生は進学・就職に向けた具体的な準備や計画の重要性について話を受けました。それぞれの学年の節目として、有意義な時間となりました。

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11月
27

やかげ学ポスター発表に向けた準備が始動──内容の見直しから伝える力を育む

総合コース3年生が取り組む「やかげ学」のポスターセッションに向けて、初めてポスターを使った発表を行いました。体験的学習での学びを言葉にして伝える中で、話す順序や説明の工夫など、多くの課題や気づきが生まれました。

まだ完成形ではありませんが、自分の考えを誰かに届ける難しさと向き合う、良いスタートとなりました。生徒たちは今後、内容の見直しや話し方の工夫などを重ねながら、発表の質を高めていく予定です。

一人ひとりの学びが、やがて自信をもって伝えられる発表へとつながっていくことを期待しています。

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11月
26

英語で伝えるファシリティドッグの仕事|公開授業が行われました

令和7年度高等学校教育課程研究協議会に合わせて、英語コミュニケーションⅠの公開授業を行いました。病院で働く犬「ファシリティドッグ」をテーマに、インタビュー形式のロールプレイに取り組みました。生徒たちは患者さんや看護師などの役になりきり、ペアで英語の会話にチャレンジしました。最初は緊張した様子もありましたが、回数を重ねるうちに声がはっきりと出るようになり、相手に伝えようとする気持ちが表情にも表れていました。今回の活動を通して、人を支える仕事について考えながら、英語で表現する力を養うことができました。

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11月
25

デートDVについて学ぶ 全校で人権講話を実施

「心と命のサポート事業」の一環として、笠岡人権擁護委員協議会の講師をお迎えし、全校生徒を対象とした人権講話が行われました。テーマはデートDV。恋人間で起こる暴力には、身体的なものだけでなく、精神的・経済的・性的なものもあることが紹介されました。「NO」と伝える勇気や、対等な関係の大切さなど、生徒たちは真剣に耳を傾け、自分と相手を大切にすることの意味を考える機会となりました。

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11月
21

情報処理の公開授業が行われていました

校内研修の一環として、情報処理の公開授業が行われていました。この授業は、指導教諭による公開授業として県下の教員にも公開されており、校外からの参観も受け入れる形で実施されました。テーマは「情報モラルと情報セキュリティ」。グループごとにテーマを設定し、スライド資料を作成してプレゼンテーションを行う活動が展開されました。情報の伝え方やデザインの工夫、信頼性や著作権に関する意識も取り入れながら、実生活と結びつけて主体的に学ぶ姿が見られました。

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11月
21

手づくりピザに挑戦!調理実習で3品を作りました

家庭科の授業で調理実習が行われていました。作っていたのはピザ、パンナコッタ、コンソメスープの3品。ピザは生地から手作りし、発酵後に具材をのせて焼き上げる工程でした。パンナコッタは牛乳や生クリームを使い、加熱・冷却してなめらかに仕上げていました。コンソメスープは野菜の切り方や火の通し方に気を配りながら調理が進められていました。どの班も協力しながら作業を分担し、衛生面や器具の扱いにも丁寧に取り組んでいました。楽しそうな会話や笑顔が見られ、どの料理も美味しそうに完成していました。

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11月
20

図書館に響く箏の音色 ― 図書委員会主催コンサートを開催

図書委員会の主催で、箏曲部による図書館コンサートが開催されました。会場は図書館に隣接するフォレスト。静かな学習空間が、この日は箏のやわらかな音色に包まれ、落ち着いた雰囲気の中で演奏が行われました。演奏された曲は、伝統的な調べから親しみやすい楽曲まで幅広く、来場した生徒や教職員が耳を傾ける姿が見られました。音楽を通して心が和らぐひとときとなり、日常の学校生活に彩りを添える時間となっていました。

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11月
20

歴史の交差点に立つ学び ー 世界史探究の公開授業を実施

令和7年度高教研地理歴史・公民部会歴史分科会による公開授業が行われ、本校の授業改善研修も兼ねた形で実施されました。テーマは「アジア世界の自立化と東西交流」。中世ヨーロッパとアジアを比較しながら、歴史的背景や社会の仕組みを読み解く授業が展開されました。生徒は資料をもとに封建体制や宗教、政治の違いについて考察を深め、歴史の多面的な理解に挑戦しました。授業後には県内の教員との研究協議も行われ、授業内容や問いの設計についての意見が交わされました。

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11月
19

絵本の世界へ 町田尚子原画展を鑑賞

芸術科美術Iの授業で、やかげ郷土美術館の特別展「隙あらば猫 町田尚子絵本原画展」を鑑賞しました。絵本作家・町田尚子さんの作品に登場する猫たちは、しなやかな毛並みや豊かな表情が丁寧に描かれ、生徒たちはその繊細な表現力に見入っていました。原画やラフスケッチからは、物語の世界観を形にするまでの過程も学ぶことができ、美術表現への理解が深まる貴重な時間となりました。

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11月
19

創作書道に挑戦!お酒のラベルをデザイン【公開授業】

美術科書道Iの授業で、「お酒のラベルを書く」という創作課題に取り組みました。この日は公開授業として実施され、参観者の見守る中、生徒たちは真剣に制作に向き合いました。自分のイメージに合う言葉や味を想像し、古典書体をもとに表現方法を工夫。完成後は作品を鑑賞し合い、表現の面白さや多様性に気づく機会となりました。個性あふれる作品が並ぶ、創造力と学びの詰まった時間となりました。

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11月
19

図形を読み解く力を育む 数学の公開授業

数学Aの授業で、2つの円の位置関係と共通接線の本数について考える公開授業が行われました。生徒たちは、円の配置によって接線の本数がどう変化するのかをグループで話し合いながら整理し、視覚的に図を描いて考察しました。ICTを活用しながら他者の意見と比較し、自分の考えを論理的に伝える力を育てる学びとなりました。主体的・対話的な姿勢が教室に広がる、充実した授業でした。

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11月
17

伝える力を育む「論理・表現Ⅰ」の公開授業を実施

1年総合コース外国語科「論理・表現Ⅰ」の公開授業が行われました。生徒たちは「訪れたい国」などをテーマに、自分の考えを段落構成に沿って英語で表現する学習に取り組みました。トピック・理由・補足・まとめの順に英文を組み立て、伝わりやすさを意識して発表練習も行いました。発表後にはクラスメイトからコメントをもらい、お互いの工夫を学び合う姿も見られました。英語力に加えて、論理的思考力やコミュニケーション力も育まれる授業となりました。

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11月
11

笑顔あふれるアルバム写真撮影|3年生が思い出を形に

3年生が卒業アルバム用の写真撮影を行いました。全体写真では青空の下、学年全員がそろって笑顔を見せ、クラス写真ではそれぞれの個性が光る楽しい一枚が撮影されました。高校生活の集大成となるこの時期に、仲間との絆や思い出が詰まった写真を残すことができました。卒業が近づく中で、一瞬一瞬を大切に過ごす3年生の姿が印象的でした。

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11月
10

個性あふれる作品がずらり|図書室に1年生の美術作品を展示中

図書室に、1年生の美術選択者による作品が展示されました。紙粘土を使って制作された立体作品は、どれもユニークで個性豊か。来館者の目を楽しませてくれる空間となっています。3月までの長期展示となっており、本を借りに来た生徒や先生方も思わず足を止め、じっくりと見入る姿が見られます。創造力と集中力が詰まった作品たちが、図書室の新たな魅力を引き立てています。

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11月
09

地域に寄り添う矢高生たち|赤い羽根共同募金や福祉販売で活躍

町家交流館周辺では、赤い羽根共同募金や福祉関連商品の販売など、地域の福祉活動を支える場面に多くの矢高生が関わりました。

やかげ学で矢掛町役場に通っているチームの生徒たちは、赤い羽根共同募金活動に参加。来場者に丁寧に声をかけながら協力を呼びかけ、小雨の降るなかでも笑顔を絶やさず活動していました。また、やかげ学で老人福祉センターに通っているチームの生徒たちは、福祉団体の販売ブースでのお手伝いを担当。商品の並べ替えや会計補助、接客などを通して、地域福祉の現場を体験的に学ぶ貴重な機会となりました。

さらにこの日は、軟式野球部の生徒たちも午前中の募金活動にも協力。部活動は午後からでしたが、多くの部員が自主的に参加し、小雨の中でも一生懸命声を出して呼びかけてくれました。そのひたむきな姿勢は、通りがかった方々の心にも届いていたようです。

本部では、生徒会の生徒が放送を担当し、アナウンスや案内などの役割を静かに果たしていました。行事を支える一人としての責任を感じながら、しっかりと取り組んでいました。矢高生のそれぞれの関わりが、まつりのあたたかな空気をつくる一助となっていました。

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11月
09

第50回矢掛の宿場まつり大名行列|矢高生8名が歴史の一場面を演じる

「矢掛宿場まつり大名行列」が開催され、約80名が華やかな衣装に身を包み、「したにー、したにー」という掛け声とともに、歴史ある町並みを練り歩きました。江戸時代の宿場町を再現した光景は、多くの来場者を魅了し、まち全体がにぎわいました。

今年は第50回の記念すべき開催。天候は小雨となりましたが、矢掛高校からは生徒8名が参加し、小姓・茶坊主・毛槍役として堂々と行列に加わりました。傘をさしながらの行進や、足元の悪い中での演技は決して簡単ではありませんでしたが、生徒たちは凛とした姿で役目を果たしました。

初めて毛槍役を務めた生徒たちは、息を合わせて槍を投げ渡す場面で大きな拍手を受け、見どころのひとつに。茶坊主や小姓を演じた生徒たちも、緊張のなか一人ひとりが輝いていました。

また、小姓役の2名は、殿様・姫様とともに旧矢掛本陣の「上段の間」で休憩を共にするという特別な体験も。今回の姫様役は矢掛高校の卒業生が務め、世代を越えて地域と学校がつながる象徴的な場面となりました。行列後には抽選会が行われ、毛槍役の生徒がその運営にも携わるなど、地域に深く関わる経験となりました。

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