令和6年度「心と命のサポート事業」として全校生徒と教職員を対象に「いじめ予防授業」を実施しました。講師は岡山弁護士会 おかやま丸の内法律事務所の山下宗一郎弁護士をお迎えし「いじめ予防授業〜教室から個人が尊重される社会を考える〜」をテーマに法教育の視点を取り入れた特別授業が行われました。
身近な日常の出来事を事例に挙げながら、「どこからがいじめにあたるのか」を考える内容でした。生徒たちと一緒にいじめの本質に迫りつつ、いじめが起こる背景やそれを防ぐために選ぶべき行動について、いくつかのポイントを示しながら丁寧に解説されました。
最後に、「まずは自分に寛容になること」が大切だと語られました。自分の失敗を受け入れることで周囲にも優しくできることができるというメッセージが深く響いていました。いじめ防止に向けた自分自身の行動を見直す、貴重な機会となりました。