Monthly Archive: 11月 2024

11月
20

晩秋の彩りと小雪の訪れ

校内には秋の訪れと冬の気配が漂っています。

明治記念館の近くでは山茶花が見ごろを迎え、白や淡いピンクの花びらが青空に映えています。運動場横の銀杏は黄金に染まりました。旧校門の近くでは、もみじが赤橙に色づきはじめ、歴史を感じる校門と味わい深い風景を見せています。エコ広場では、黄葉が光を受けて輝き、赤く色づいたもみじとのコントラストが秋の終わりを告げているようです。校庭から望む高妻山は、山肌が徐々に彩りに包まれはじめています。その雄大な景観が生徒たちの日常を豊かに彩り、季節の変わり目を伝えています。

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11月
19

生徒が動く!ESD基礎の探究活動

ESD基礎(総合的な探究の時間)では、自分たちが感じる課題と「やってみたい」を掛け合わせた企画が進行中です。中間発表を経て活動が加速してきました。イルミネーションの装飾、学校内かくれんぼ、矢掛町のキャラクター「やかっぴー」のグッズ制作ワークショップ、ゲーム大会といったユニークなテーマが形になりつつあります。「学校をきれいにしたい」チームは、理科棟のおどり場の掃除を継続し、「人助けしたい」チームが一緒に活動し、仲間との協力をして活動していました。これからどのような成果が出るのか期待が高まります。

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11月
19

卒業生が母校に寄付

昭和48年に卒業された同窓会幹事団の皆様より寄付を頂きました。この寄付金は、先日開催された令和6年度同窓会総会及び懇親会の席上で、多くの卒業生からの協力によって集められたものです。

寄付金は、生徒たちの学びの環境を向上するために活用していただきます。矢掛高校では、地域と連携した教育活動や持続可能な社会を目指す学びを推進しており、今回の支援がこれからの取り組みをさらに充実させる力となります。

最後に、幹事団をはじめ、親睦会で寄付にご協力いただきました皆様に心より感謝を申し上げます。

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11月
18

矢掛高校書道部、天神山文化プラザで展示準備を実施

11月19日から開催される第48回岡山県高等学校総合文化祭書道部門、第38回岡山県高校生書道展覧会に向け、書道部員たちが岡山県天神山プラザへ向かい展示の準備を行いました。

部員たちは、それぞれの作品が引き立つように工夫しながら展示レイアウトを決定。完成した展示スペースには、力強さや繊細さが感じられる書道作品が並び、訪れる方々に感動を与える場が完成しました。展覧会は11月24日まで 岡山県天神山文化プラザ第1展示室で開催されています。書道部員たちの力作が並ぶ会場で、ぜひ彼らの努力の結晶をご覧ください!

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11月
18

授業改善研修に向けた公開授業を実施

令和6年度第2回研修支援制度を活用した授業改善研修に向けた準備として、2日間にわたり公開授業が行われます。今回は、「世界史探究」「英語コミュニケーションI」の公開授業が行われました。総合教育センターから指導主事も見学していただきました。

公開授業では、効果的な説明・発問・声掛けをし、主体的・対話的で深い学びの視点を重視しています。来週の公開授業を経て、研修当日を迎えます。

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11月
17

岡山ユネスコスクール高校ネットワーク実践交流会2024

岡山県高校ユネスコネットワーク実践交流会が岡山国際交流センターで開催され、矢掛高校を含む10校と県外の2校を含めた12校の活動発表及びワークショップが行われました。

矢掛高校からは、「雲の上カフェ」「コノヒトカン1000缶プロジェクト」「YAKOボラ」の3つの活動を紹介しました。干し柿や地域の食材を使ったカフェ運営や外来種の食材活用、地域のフードパントリーの支援を通じて、食の課題と地域貢献に取り組んでいます。

また、ワークショップでは、食料問題を学ぶカードゲーム『Problem Solver』『廃棄部分ナニニナルンジャ!?』を作成し、楽しみながら食品破棄や資源の活用について考える機会を提供しました。今回の交流会を通じて、生徒たちは食糧問題を「自分ごと」として捉え、地域との連携の重要性を学びました。

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11月
17

2024年日本化学会 中国四国大会 岡山大会 ポスター会場を見学

岡山大学津島キャンパスで開催された「2024年日本化学会中国四国支部岡山大会」に2名の生徒が参加し、会場で多様な先端研究に触れる貴重な体験をしました。この大会は、地域の大学・高専・企業の研修者が科学の最新成果を発表する場で、学生たちは特に企業の研究者による産業技術に関する発表や岡山理科大学の大学院生による備前焼の科学的分析に強い関心を持っているようでした。産業技術の発表では、化学技術がどのように新たな産業分野で応用されるかを学び、備前焼の模様形成に関する発表では、文化と化学が交差する視点に新たな発見を得ました。

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11月
16

矢掛高校ジャズバンド部、福祉施設で温かな音色を届ける

ジャズバンジャズバンド部は医療法人社団新風会が運営する介護老人保健施設「リハヴィラ ポルソ矢掛」のイベント「ポルソフェスティバル」に参加し、入所者およびそのご家族に向けた演奏を披露しました。神楽やダンスといった演目に続き、ステージに登場。「川の流れのように」などを演奏し、会場全体を温かい音色で包みました。家族と一緒に音楽を楽しむひとときは、入場者にとっても心安らぐ時間となり、演奏後には多くの賞賛が送られました。

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11月
15

令和6年度第2回学校運営協議会が開催されました

第2回学校運営協議会が開催され、令和6年度の学校自己評価(中間)や矢掛高校の魅力化の現状について議論が行われました。委員の方々から熱心な意見に感謝するとともに、今後も地域と連携しながら生徒の成長を支えて学校運営を進めて参ります。

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11月
14

地域探究活動発表会、ポスターセッションの配置が決定

3年生の総合コースでは、地域探究活動発表会に向けたポスターセッションの準備が進んでいます。当日の配置が決定し、発表のイメージが具体的になりました。

生徒たちは、ポスターを見やすくするために工夫を凝らし、わかりやすく伝えるために、レイアウトやデザインに力を入れています。配置が決まったことで、これから始まる発表練習にも熱が入りそうです。

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11月
14

心を込めた包装で地域とつながる学び:侍イタリアンで実践中

地域ビジネス科の「やかげ学実践」では、地域と協力した体験的学習の授業を行なっています。「宿場町矢掛の侍イタリアン」での体験的学習を行い、地域の魅力やおもてなしの心を感じながら学んでいます。この日の学習では、系列店舗の「侍が恋するパン屋」でパンの包装作業を担当。全国のお客様に届けけるために、パンを一つひとつ丁寧に包んでいました。この活動を通じ、生徒たちの顧客への配慮や仕事の丁寧さを学び、商品を届ける責任感を学んでいます。

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11月
13

地域と共に成長する矢高生と矢掛高校の役割を特集

11月号の矢掛町広報誌では、地域との連携を深める矢掛高校が特集されています。表紙には「雲の上カフェ」プロジェクトで干し柿作りに励む矢高生の姿が掲載されました。特集「このまちに矢高があること」は全5ページにわたり、地域で学び、成長する矢高生が紹介されています。

特集では、小学生時代の教え子が高校生となって「やかげ学」で再会し、共に学ぶエピソードが取り上げられています。また、やかげDMO理事長からの「矢高生は地域行事に積極的に参加し、まちづくりの一翼を担っている」との評価が寄せられました。。最後に町長からの『矢掛愛で育む、矢高生はまちづくりの重要なピース』が掲載され、矢掛高校の活動に対する町の期待が伝えられています。

さらに、同日発行の『福祉のまちやかげ』には、「やかげ学×赤い羽根共同基金」や、夏のボランティア活動の手話体験の様子が紹介されています。また『議会だより やかげ』では、地元の祭りに参加する卒業生の姿が表紙に登場し、地域と強く結びつく矢高生の姿が改めて印象付けられました。

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11月
12

矢高同窓会報第51号が発行

令和6年度の「矢高同窓開放 第51号」が発行されました。今回の会報は、矢掛高校の歩みと取り組み、そして同窓生との絆が感じられる内容となっております。

巻頭では、同窓会副会長が矢掛高校での経験を振り返り、その学びが社会での挑戦や成長にどのように生きたかが語られています。また、校長による「矢掛町と矢掛高校との連携協力に関する協定」の報告では、学校と地域が連携して新たな学びの場を提供し、私たちの成長と地域活性化を目指して、生徒たちの活躍を期待しています。同窓会の活動報告も掲載されており、母校と地域、そして同窓生同士の絆を感じられる内容となっています。

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11月
11

矢高だより5号完成!配布開始のお知らせ

「矢高だより」第5号が完成し、配布が始まりました!今号では、12月14日土曜日に開催される「第14回地域探究活動発表会」の詳細や、発表会終了後に矢掛高校図書室で行われる個別相談会についてもご案内しています。発表会では生徒たちが地域での学びを通して得た貴重な体験と成果を発表します。個別相談会は予約不要ですので、中学生や保護者の皆様も、ぜひこの機会をご活用ください。

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11月
10

「矢掛宿場のまつり大名行列」に参加!江戸時代の風情を再現

「矢掛宿場まつり大名行列」が開催されました。かつての宿場町として栄えた矢掛宿で約80名の豪華な行列が「したにー、したにー」と掛け声を響かせながら練り歩き、来場者を江戸時代へ誘ってくれました。華やかな衣装に身を包んだ行列は、町の歴史を感じさせる圧巻の光景でした。
今年は、矢掛高校から教頭先生と生徒4名が参加し、教頭先生は大目付役、生徒たちは小姓、茶坊主役に扮して行列に参加しました。行列は西町イベント広場から脇本陣までの約500mを約2時間かけてゆっくりと歩きました。生徒たちは慣れないカツラや衣装で大変そうでしたが、行列が始まると堂々とした姿で歩いていました。たくさんのカメラにも笑顔で応えながら、最後まで演じ切りました。

観光客や地域の方から温かい声援をいただき、生徒たちにとって地域の伝統を学ぶ貴重な機会となりました。これからも矢掛高校は、地域と協力しながら、地元とのつながりを大切にする活動を続けていきます。

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